どんどやき

 ジャーマンポテトに、昆布だし。
やってみたらおいしかった。
ただし、昆布茶ですけど。
そう言えばけんちんを作るのに、
辰巳芳子さんは、
オリーブオイルを使っていたっけ。
あまり使ったことのない組み合わせ。
食の探求はすばらしい。
 昆布を乾いたまま小さく切って、
野菜と炊いたらどうなるか。なんて、
命のスープを奨めている辰巳芳子さんには、
申し訳ないけれど
鍋が一つで済むなーとか、
手を抜くことばかりつい、考えています。
すみません。

 妹の住む今市ではきょうは
どんどやきの行事があるそうです。
皆さんのところではやっていますか
 ウチの畑では火をたくときには
クレームがこないように、気を使います。
周りは住宅にかこまれていると、
いろいろな問題があります。

 団地育ちの子供たちは
郷土の文化に触れることがほとんどないまま
育ってしまいました。
団地を一歩出れば
 周りには氏神様を中心に、道祖神、庚申様、お稲荷様といった
それぞれにかかわるいろいろな行事があるのに、
残念です。

 私が園芸を勉強した学校は前にも書きましたが、
キリスト教主義の学校でしたので、
キリスト教にまつわる、 
行事はそれはそれは素敵でした。
 ただ、日本の農業をやるときには、
新暦より、旧暦のほうが何かにつけて、
生活にそくして便利です。
 また日本の神様は生活その物の中に、生きているので、
一つ一つの神事がうなずけることが多く、
子育ての中に、知っていたら役立つ事が多かったように思います。
 ボスのお母様からの、行事一つ一つのお話を伺うと、
あー子供にも聞かせたいなーと思うことが沢山あります。

 この地域では、どんどやきは聞かないけれど、
(やっているのかな)
この農園に来て、
月の終わりには 新しい月の神様の為に、
掃除をし、お供えをし、
家族の無事を祈る姿をみせていただき
伝えることはいいなあと思いました。

2月になれば初午の行事もあります。
こういう行事の一つ一つの意味も、
もっと勉強したいと思います。