麦踏

annietakahama2006-02-04

 今年度最後の講習会でした。
今年で卒業の方もいらしたから、
ちょっと寂しいですね。

 きょうの講習は、
肥料の説明と、
堆肥の出来具合の説明、
それに今日来ていただいた方は
麦踏の実習がありました。
写真は皆さんで麦踏をしているところです。

 もう1度か2度、踏んで
根の張りをよくさせます。

 あまり手のかから無い作物ですが
これから先、
麦が倒れないように、支えをしたり、
収穫をしたり、
作業がありますが、
そのときにはぜひ御参加ください。

 肥料撒きは
昨日来ていただいた方たちが
慣れているので、
みなさんには
見ていただくだけでしたが、
きょうは収穫物も無いけれど、
足を運んでくださり、
ありがとうございました。

 私、トラクターの運転をしたんです。
この農場に来てはじめて。
ボスから、30点をもらいました。トホホ

 耕し損なっているところがあれば
そこは私がやったところです。
でも2週間以上したら、
もう一度、耕運機をかけます。
だから御安心を。
肥料がより均一になります。
機械を壊さなくてよかったです。

 この次もやらせてもらえれば合格ですが、
やらせてもらえるかなあ。

 本の取材の方が見えていました。
飲食店の業界誌だそうで、
あまりおめにかかれないかも
ということでした。
カメラを構えていた方です。
おいしいお店を
沢山御存知のようでしたから、
もっとお話を伺いたかったです。
懇親会には見えるかな。

さつまさん
土作りは大切です。

 作った作物などの状態から、
土の様子を、
推察できるようになれれば一人前で、
どんな肥料をどのくらいどの時期にと
プログラムできるようになるには
年数がかかってしまうのでしょうね。
肥料の性質も使ってみないと分からないし。

 農協や農業を教える機関が沢山ある割りに、
データ-が保守的な気がします。
それだけ土地の条件が
多様だということでしょう。

 同じ作物を長年
やっていくだけで精一杯かも。
一つの作物でうまく行っていれば
他の物を考える必要も無く、
新しいことをやるというのは
こういうわけで、勇気が要ります。
よほど何をやってもうまく行かないか
収益が上がらないときしか、
新しいことをはじめられないかもしれません。

土作りの大変さを知るより、
水耕栽培や人口培養土の利用は、
事によると、
とても合理的かも。

水耕栽培の利点や悪い点を挙げていくと 
土作りが面白くなるかもしれません。