タネナシブドウ。
久しぶりに光が丘へ行くと
カラタネオガタマのにおいがしてきました。
イチョウ通りの3−3−5付近です。
バナナのかおりがします。
初めて学校で見たときはその香りにびっくりしました。
歯磨きメーカーの方が、見学に来たほど、
バナナの香りが強烈なのです。
・最近はたまに見かけることがありますが
普段は目立たない木で
この時期だけ香りで主張します。
ちょっと遠いけど
板橋区役所の生垣にもありました。
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花は、それほど厚みはありませんが、
どんぐりの皮をむいた白色ところ似にて、
少しクリームがかった肉厚の花びらをしています。
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イチョウの葉陰が気持ちいいほど、
今日は晴れて暑くなりました。
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花と緑の相談室のほうの
バラ園も素敵でした。
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写真はうちのぶどうの花。
この時期にジベレリン処理をすると
種無しブドウができるのです。
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ジベレリンは植物ホルモンで、
稲のバカ苗病という菌の中から見つけ出されたホルモンで、
もともと、ブドウの摘果作業を楽にするためのホルモンとして
つかわれていたのが種無しになることがわかり、
広く使われるようになったと、習いました。
その説であっているかな。
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タネナシスイカのような種類があるわけでなく、
人の手によって、種ができなくなるのです。
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子供の頃はデラウエアも種があったけれど、
今はほとんどないし、
巨峰なども種のないのがあるから、
近い将来、ブドウに種があることが
信じられなくなるのではないでしょうか。
種のあることのほうが不自然なような・・・。
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うちのブドウもそこそこなるのですが、
タネがあるせいか、あまり食べてくれません。
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それでも、夏の夜、台所の光でライトアップされ、
ちょっときれいな窓辺になると、
近所の方に言われました。
今度、お見せしましょう。
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今日の一言
知らないことがおいでおいでしてる。