お迎え火
うちには仏様がいないので、
迎え火の経験はありませんが、
おとなりで、おがらを炊いていました。
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遠い昔、幼稚園で、
ナスの牛と、きゅうりの馬が
置いてあったような記憶があります。
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練馬でも7月にお盆をするところと、
旧暦でやるところとあるそうです。
2回あるのは便利なようなややこしいような。
私は旧暦のほうが日本の風土に
合っているように思います。
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まだ野良仕事はひと段落していないし、
だってこんなあついうちに、
仏様だって帰ってくるの大変だし、8月も暑いけど、
いくらか夜が長くなっているでしょ。
それを拝むお坊様も大変だし、
夏休みじゃないし。
なんて、迎えたこともないのですが。
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以前働いていたところも旧家で、
そういったことをちゃんとするお宅でした。
ボスのお宅もたぶん今日は、
お迎えにいらしたのではないでしょうか。
その土地によって、
迎え方、送り方に違いが、あるのですね。
皆さんのところはいかがですか。
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先日なくなった伯父は、
49日を過ぎていないので、
仏様になっていないので、
お盆には帰ってこないのだそうです。
というより、
仏様になっていないのだったら、
まだ、その辺にいるのかもしれませんね。
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死んだ人に対する思いがなんだか暖かで、
こういう行事は伝えたいものです。
うまく伝えられるでしょうか。
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練馬は35度を越えたようです。
吸い込む空気が体温より暖かな感じがしました。
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こういう日は、
炎天下の作業はくれぐれも気をつけてください。
倒れていても背の高い作物に隠れて、
発見が遅れてしまう可能性も高いですから。
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かく言う私も「もう少し」という気持ちが、
危ないときがありましたから。
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今日の言葉
木陰の季節