根粒細菌
雨が降ってしまったので、
今日はお休み。
カメハメハ大王です。
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今度お会いできるのは
金曜になってしまいます。
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写真は大豆の根です。
まるいかたまりがわかるでしょうか?
昨年は根瘤線虫によって、
根そのものが節くれだってしまいましたが、
それとは違います。
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根粒バクテリア(根粒細菌)が根について、
空気中、土の中の窒素分を集めて窒素肥料を作って、
吸収するのです。
マメ科の植物を育てるときに窒素肥料を控えるのは、
このように、自分で作るためです。
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よく観察すると、
レンゲや、クローバーなどの
小さいマメ科の植物にも根に、
丸いものがついているのがわかります。
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こういう植物を育てて、
根粒がたくさんできてから、
畑にすきこむと、
自然の肥料が、得られるわけです。
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ただし、今では、化学肥料のほうがずっと
肥料効果が計算しやすいです。
又、窒素肥料ができないうちにすきこむと、
マメ科の植物が腐ることの弊害も、
面倒なようです。
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今年、ねぎの根元に、
枝豆の取った、後の枝を、敷きました。
こういう利用はどんどんしたいと思います。
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今日の言葉
まめに暮らす。