庭の手入れ。
夏の間綺麗だったポーチェラカが
枯れたところです。
まだ霜のあたらない中のほうは、
枯れていませんが、
もう少し寒くなり、雪でも降ったら余計に、
枯れてしまいます。
うまい具合に、カバーになって、
ブルーベリーの根元を、
保護してくれるといいですね。
あとは、ポーチェラカが、
肥料をどの程度、すいとってしまうかが問題ですが、
なかなかいい具合です。
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今日はうちの庭の手入れ。
ブルーベリーが数本あるので、
早速習ってきた剪定をしました。
でもなかなか、蕾があると、もったいなくて、
思い切れませんでした。
でもさすがに教えていただいた甲斐があって、
手の付けようがなかった株が、すっきりとしました。
明日は、ファームの本番がんばります。
ウチのブルーベリーは、
福田さんのところでいただいた
枝を挿したものが
ほとんどです。
地植えにしたスパルタンは、鉢のものより、
成績が悪く、なかなか、蕾を持ちません。
大きく育つようにと地植えにしたのですが、
いろいろなものが植わっていたり、
コンクリートの影響か、
アルカリ性の土なのかもしれません。
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表に出ていると、農園に向かう人、農園から帰る人に
あうことができます。
もう少し掃除力がついたら是非遊びに来てください。
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今日の言葉
言い方を変えると受け止め方も変わる。
言葉は言霊。伝わらなくては意味がない。
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2005-12-14 腐葉土
今度の土日は落ち葉集めですよー。
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有機肥料の話を少し。
米のとぎ汁を、鉢にやりましょう。
なんてことをアナウンサーがいっていた番組があったけど、
強い植物なら、枯れないかもしれけれど、
具合の悪くなることが多いです。
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米のとぎ汁には、有機物は入っているけれど、
水分ばかりで、しかも、
米の粒子が水の中に入っているというだけで、
成分が溶けているわけでは有りません。
有機物は、分解されて、初めて、
植物が吸えるのです。
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分解するには、虫や微生物の力が必要で、
米のとぎ汁をやったら、
カビが生えたとか、
いやな匂いがしたとか、
虫がわいたとかいったことが起こり、
微生物が増えて、
肝心の植物まで、分解。
ということが起こるのです。
たまに分解のバランスが、
うまくいっているときには、
植物がよく育つこともありますが。
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以前、畑の中に、生の野菜くずを入れている方が
いらっしゃいました。
これは、有機肥料の間違い。
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落ち葉をそのまま畑にすきこむ農法や
糠を播く農法も有ります。
しかしそのときも落ち葉や、糠が完全に分解して、
微生物の働きが落ち着いた頃まで待って、
作物を植えるまでの間を置いて、
よーく分解した頃に、根が届くような、
距離を置くなどの、配慮が必要です。
まして生の植物は腐敗菌が多く繁殖します。
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落ち葉が良いのは
一度乾くことで、分解しやすいのと、
悪い菌が発生しにくいことがあります。
動物性の有機物は、悪臭が多いのと、
ミミズなどが余り好まないことがありますが、
肥料分は、落ち葉より沢山あります。
落ち葉の堆肥を腐葉土といい、
よく分解された物はそのまま土として、使えます。
肥料分はあまり有りませんがほかの肥料の効き目をよくしたり、
土を柔らかくするための作用のほうが、期待できます。
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体験農園では、毎年皆さんが集めてくださった落ち葉のおかげで、
有機物のたくさん含まれた土が本当にふかふかして、地力があるのです。
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というわけで、腐葉土にするために、
落ち葉集めはとても大切なことなんです。
長くなりましたが
ぜひ参加して良い汗流しましょう。