郷愁を誘う風景

annietakahama2007-01-03

私の実家は文京区千石。
昔は、駕籠町といい番地は西丸町。


夫の実家もさることながら、
町の変わりようといったら、
国道17号線の区画整理で、
道路の幅が、大幅に、広がったから、
それに伴い、人の移動もあったし、
昔の面影はずいぶんとなくなってしまっています。


映画館もあったし、
比較的大きな町だったなんて話を、
姉妹たちとするけれど、
母が、戦前は、
お茶畑だったなんてはなしにまで及ぶと、
町は変わっていいもんなのかもしれないと、
考えを改めてしまう。


千石の、このあたりも、昔あった商店はだいぶ、
なくなっている。
実家でさえ、大きなビルに、
入っているわけだけど。

地に根付いた、農業の形も変わってくるかな。
屋上緑化の一環で、
田んぼに挑戦しているところもあるという。
しっかりした管理ノウハウと脱穀精米の設備まで整っていれば、
屋上の太陽を、たくさん浴びた、東京産コシヒカリは、
良い品質のものが出来るかもしれないし、
利用者も多くなるかもしれない。


案外米どころより、
いい出来だったりして。

しかし、かやぶき屋根のおうちや、
田舎の風景が、懐かしいのは本当にどうしてだろう。
日常の中に、近くにそういうものがあったわけでもなく、
そんなには、体験しているわけでもないのに。


体験農園にある、納屋を見て、
とても喜んでくださる方が多い。
とても郷愁を誘うらしいのだが、郷愁といっても、
ご実家のあたりにあったというわけではないらしい。


私には見慣れたなやだけれど。
畑の隅から、眺めると、なるほど、
懐かしく、落ち着く風景なのです。


何で懐かしいのかは、
やはりよくわかりません。


体験農園もいいけれど、
今度は風景も楽しみにいらしてください。

写真は、アボガド。
暖冬なんですね。
大きくなってもいつも冬に枯れてしまって
ここまで大きくなったのは、初めてです。

今日の言葉
夢は見ない。
      目標を掲げてみる。書いてみる。声に出してみる。夢が夢でなくなるようにする。




2006-01-03 レタスの仲間を育てよう。
写真は、昨日の続き。
包丁で切ったサニーレタスから
芽が出ているところです。
しばらくすると、市販の物のような、
株にもどリます。
切るときに、成長点を傷つけないようにしてください。
栄養状態がよければ長く楽しめます。

年配の方はレタスのことをチシャといいます。
サンチェのことをカキチシャというのは
外側から葉をかいて収穫するレタスの仲間という意味です。


残った茎が山くらげの仲間だというのですが、
作り方がよくわかりません。
山くらげ用の種を求めたこともあるのですが、
育つには育つのですが葉は食べにくく、
茎も、どう干して良いのやら。
買ったほうが手軽で安いかも。
育て方作り方を御存知の方はお教え下さい。

サンチェは1枚ずつかきとって、出荷しますが、
サニーレタスもこういう形が可能なら、
収穫時期が長く楽しめるのですが、
今はレタスと同じように、1株ずつの出荷です。
農家ではやっていない収穫の仕方です。
外葉からとるのも良いし、
包丁で全部切るのも良いし、
プランターでも簡単に出来るので、
ぜひやってみてください。

前にも書きましたがこの種は、
覆土を余りかけると、芽が出ません。
かけないで、常に、湿り気のある状態にしていると
芽が出やすいです。
湿った新聞紙をうまく利用するのもいいと思います。

2月半ばになれば播けると思います。
霜の降りるような寒さには弱いので
5度以下にはならないように。

プランターなら、
今ごろでもおうちのなかで播くことが出来ます。
大きくなってからの移植は難しいですが、
小さいうちなら出来るので、
今から準備をしてみてください。