お供えのカビ

annietakahama2007-01-09

1月は神様にかかわる事が多いから、
それに伴う行事がたくさんあります。


子供のころは三が日には掃くと福まで出て行ってしまうから、
物を捨ててはいけないだとか、
1年の初めだから、「初め」をとても大事にしていたと思う。
怒ったりないたりすると1年中いやな気持ちで過ごすことになるから、
笑ってすごさなければいけない。とか。


逆に いいことは、いい事始。
初詣から始まり、書初め、初釜、初セリ、お年始・・・。


以前は家業も、初荷がたくさん来て、
町を行くトラックにも旗がひらめいていました。


初荷がくると、来た人たちをもてなすのも大変でした。


そんなに昔の話ではない気がするのですが、
今ではなるべく早く正月気分から
脱しようとしているかのようです。

日常とハレのめりはり、
形を変えていっても大事な、物は残していきたいです。

11日は鏡開き。

下ろしたお供えをいただきます。


以前の餅はよくカビが生えました。
今はあまり、カビの生えたものはいただかなくなりました。
体によくないことがわかったからだとも思いますが
以前は良くて今はダメなのが
どうも頭の切り替えが出来ません。


お供えのお持ちも、今より寒くて乾燥していたところに飾ってあったから、
カビが少なかったとか、
環境も、餅の作り方も昔とは違うかな。


ひょっとしたら、アオカビの生えた餅を食べたら、
病気が治ったなんて事が昔はあったのかもしれないなんて、
想像して葉、何とかカビの生えた餅を肯定しようとしています。


だってあれだけカビの生えた餅を食べていたのに、
みんな元気だし・・・。


今年のお供えはラップでぴっちり来るんであったのに、
少しカビが出てしまいました。


11日にはいただきたいと思います。
デモなんで、11日なんだろう。
お飾りをはずしたら、
すぐ食べた方がいいと思うけど。


ドンド焼きに、小正月、小豆粥。
私にはした事がなく、伝えられない行事が、まだまだあります。


地方地方で違うとは思いますが、
我が家の正月行事、お教えください。

ボスから10日まで休みといわれているので、
11日から体験農園に、行きます。

今日の言葉
悪い言葉を出すと自分に帰ってくる。




2006-01-09 永久凍土
 体験農園の、片付けが始まっています。
3人の方が、春に区画するのに使った
ミズ糸の始末をしていました。


くいを抜くのは、地面が凍っていて大変そうでした。
にんじんを抜くのも、
日陰でなくても地面が凍っている畑は、固かったです。
しばらくは1日中解けない日が続きそうです。


みず糸を、フックからはずすのも大変なので、
お手伝いいただける方はぜひお願いいたします。

20キロ分の大根を新たに、塩漬けにしました。
次の予定があるので、早く大根を片付けたいです。

モモチャンママから、
軽く塩をしたハツカダイコンを甘酢に漬けると
中まで、赤く染まった漬物が出来ることを教わりました。
もう少し、ハツカダイコンが大きくなるかな。
そうしたらやってみようと思います。

農大の学生さん2人、
都市農業について、見学に見えていました。

店の前の花壇にパンジーを3ケース植えました。
雪が降らないといいのですけど。

みず菜を収穫したので、
塩もみをして、漬かったら細かく切って、
卵がけご飯で食べようかと思っています。

先日ついた餅を切って、物干しに干しました。
本当に今年は雨が降らずよく乾燥しそうです。
火事には充分気をつけないと。

写真は、先日葉だけ収穫した壬生菜。
もう緑の芽が出ていました。