行灯

annietakahama2007-01-15

写真は初午のお祭りに使う行灯の枠。
初午に向けて、行灯の用意。
ボスと、カンゴーリさんとで、近くのちょうちんやさんに行ったら、
行灯は売っていなかったけれど、
地口といわれる、擬人化した、
狐の、こっけいな絵を書いている最中だということで、
頼んできたそうです。


ボスのところにあるのは8で、新たに、
10くらいほしかったのですが、
枠を扱っていないので、
作ることになりました。


早速、北川さんとカンゴーリさんとで、
木材など必要なものを 
買いに行っていただきました。


古い行灯は、水に漬けて、
2だけ絵をはがしました。


行灯の数える単位ってありました?
一張り、二張り?
1個2個でいいのかな。


調べてみると、
地口絵紙の特徴は、
まず地口があること、
地口に合わせた滑稽な画、
画の上部に描かれた甕垂れ霞(かめだれかすみ)といわれる
朱と青の波線の三つが揃っていることだそうで、

こ地口行灯は、行灯の形で売られるのではなく、
職人さんの描いた地口絵紙を購入し、
自分で枠に貼って作るもので、勿論枠は自家製です。

地口というのも、元句からひねった巧妙な言い回しとその添えられた言葉を楽しむものだそうです。
http://sanjin.jp/hibi/index.php?date=2005-10-04より

畑の隅の、大根と、キャベツとブロッコリーの片付けをしました。
マルチは賀詞までは出来ませんでした。
キウイや、ブルーベリーの剪定をしていただきました。


葱の収穫は、50本程度、
大根も8本、しかも小さい。
そろそろ終わりになります。


今日も大根15キロほど塩漬けにしました。


納屋の片づけが終わり、開いたところに、コンバインが収まりました。
間口ぎりぎりでしたが、うまく収まりました。
ボス、神業です。

今日の言葉
元句: 狐の嫁入り  
地口: 狐の夜回り
    




2006-01-15 どんどやき
ジャーマンポテトに、昆布だし。
やってみたらおいしかった。
ただし、昆布茶ですけど。


そう言えばけんちんを作るのに、
辰巳芳子さんは、
オリーブオイルを使っていたっけ。


あまり使ったことのない組み合わせ。
食の探求はすばらしい。


昆布を乾いたまま小さく切って、
野菜と炊いたらどうなるか。なんて、
命のスープを奨めている辰巳芳子さんには、
申し訳ないけれど
鍋が一つで済むなーとか、
手を抜くことばかりつい、考えています。
すみません。

妹の住む今市ではきょうは
どんどやきの行事があるそうです。
皆さんのところではやっていますか?


ウチの畑では火をたくときには
クレームがこないように、気を使います。
周りは住宅にかこまれていると、
いろいろな問題があります。

団地育ちの子供たちは
郷土の文化に触れることがほとんどないまま
育ってしまいました。


団地を一歩出れば
周りには氏神様を中心に、道祖神、庚申様、お稲荷様といった
それぞれにかかわるいろいろな行事があるのに、
残念です。

私が園芸を勉強した学校は前にも書きましたが、
キリスト教主義の学校でしたので、
キリスト教にまつわる、 
行事はそれはそれは素敵でした。


ただ、日本の農業をやるときには、
新暦より、旧暦のほうが何かにつけて、
生活にそくして便利です。


また日本の神様は生活その物の中に、生きているので、
一つ一つの神事がうなずけることが多く、
子育ての中に、知っていたら役立つ事が多かったように思います。


ボスのお母様からの、行事一つ一つのお話を伺うと、
あー子供にも聞かせたいなーと思うことが沢山あります。

この地域では、どんどやきは聞かないけれど、
(やっているのかな)
この農園に来て、
月の終わりには 新しい月の神様の為に、
掃除をし、お供えをし、
家族の無事を祈る姿をみせていただき
伝えることはいいなあと思いました。

2月になれば初午の行事もあります。
こういう行事の一つ一つの意味も、
もっと勉強したいと思います。