君子ランの植え替え

annietakahama2007-05-10

雷や雹になるという天気予報に
わくわくしながらも、外出するので、
降られるといやだなーと思いながら、
帰り道、降られてしまいました。残念。


昼間は大丈夫だったけど、
きょうは、これからもっと荒れるかな。

君子らんの植え替え方をよく聞かれます。
植物には、流行り、廃りって、あるんですよ。


君子ランも一事、投資目的も加わって、
はやったことがありますが、
今はだいぶ、お手ごろ価格で、
手に入るようになりました。


一年の中でも今ぐらいが一番植え替えには適した時期だと思いますが、
この植物、頻繁に植え替える必要はありません。

3,4年はそのままでいいと思います。
鉢の上に根が盛り上がって、
どうしてもこれでは苦しいかなと思う頃で、大丈夫です。


鉢も大きすぎるよりは小さめ。


のびのび育てると、
のびのび葉ばかりが育つような気がします。


出来るだけ、古い土を落として、
枯れている根も出来るだけ取り除きます。
生きているかどうかは、
枯れている根は中身がないので、分かると思います。


植え替えの土は赤玉土7、腐葉土3が基本。
赤玉だけでもいいです。


肥料は、混ぜ込むよりも根付いてから、
置き肥で育てます。


植え終わった後は水をやらず、
3,4日してから、たっぷりやります。


その後は乾いてから、やるようにします。


ウチは寒いので、
冬は、5度以下にならないようにして、水は、やりません。
水をやると、腐って、枯れてしまいます。


真夏の水のやりすぎも腐りの素です。


君子ランの栽培のコツは、
日光に当てないこと。
真っ暗では育ちませんが、
直射日光は、厳禁です。
冬場のガラス越しの陽が、理想ですが、
もっと暗くても大丈夫です。


冬にちゃんと寒さに当てることも大事。
冬でも15度以上あるお宅では、花芽がつきにくいです。


花芽がつきにくいというのは、
まったく花がつかないこともあるし、
うまく成長しないで、
根元で咲いてしまうこともあるのです。


関東地方では、今頃はすでに、花が終わっている頃なのですが、
まだ蕾がこの時期あるようなときは、
うまく、低温にあっていないので、
いうなれば狂い咲きになってしまうのです。


人間も君子ランも過保護はダメです。


花を放っておくと赤い実がつくことがあります。
赤くなったら、皮をむいて、
根元にでも隠れるくらいの深さに、埋めておくと、芽が出ます。
発芽率はいいほうですが、
発芽には、時間がかかり、1年でも葉が1〜2枚程度しか出ません。

花が咲くまでには3,4年かかります。
でも自分で播いて、花を咲かせるのも面白いし、
斑入りや、花の色の違うもの、大きさの違うものの、交配も面白いかも。
マリリスと交配すると聞いたことがあります。
どうぞお試しください。

写真のソラマメはいつごろが採り時なのでしょうか。
天にむかっていた豆が
下を向いていました。
そろそろ?








2006-05-10 練馬体験農園
「練馬体験農園」で、検索すると、
うちの農園でも
ホームページを作っている人や、
ブログをつけている人に、
出会えます。
み〜つけた。という楽しい気持ちになります。


あーこんな風に感じてくれていたんだ。
と、驚きや発見。そして反省と、
いろいろ参考にさせていただいています。

また、ほかの体験農園の様子を知ることが出来たり、
机にいながら、ずいぶん便利なものだと、感心しています。

しかし、
パソコンがなくても
もっと皆さんと交流のできる方法はないかと、
考え中です。
何かいいアイデアがあったら、
ぜひ教えてください。

フードビズという食に関する業界誌を、
送っていただきました。
以前ファームを取材しに
いらしてくださった方からのものです。
そのとき取材されたことが、
記事になっています。

私の写真もいくつか載っていて、
なりふりかまわぬカッコウに、
家族で大笑いでした。
さすがに、文章がすばらしく、
今度農園にもって行きますので、
見たい方は
声をかけてください。

ブログの文章のつたなさを、反省。
語彙が増えるように、勉強しないと。

写真はうちのブルーベリー。
ダローという品種です。
早生なのと、大きい品種なので、
すでにこの大きさです。

今日の言葉
ドーナツの穴
周りがあるから存在する。