冬まきほうれん草は、難しい?

annietakahama2007-09-15

さわやかな風が吹くものの、
暑かったー。
陽に照らされて、真っ赤に色づいたりんご。
おいしそうでした。

練馬大根の畑の余ったところに、
お袋大根の種を播きました。
少しですけど。

小松菜の種と、ほうれん草の種もまいてみました。
冬のほうれん草には、
今日は暑過ぎたかもしれません。
ちゃんと出るかなあ。

昨日の続きと、掃き掃除。
綺麗になるのは気持ちがいいです。

ほうれん草の、
春播きは、いつもうまくいくのに、
何で冬はうまくいかないのかなあ。
という嘆きの質問。


そうなんです。
失敗が多いのです。
私たちが播くところは比較的、
うまくでていると思います。
何が違うのかなあ。


春まくほうれん草と、
冬播くほうれん草では種類が違います。


寒さに反応して、トウが立ちやすい作物ですが、
その反応の、敏感さによって、
春播いた方がいい品種と秋播いたほうがいい品種に分かれます。


簡単に分けると
東洋種が秋まきで、冬おいしい品種。
肉厚で、ぎざぎざの葉のイメージ。
  

西洋種が、春まきで暑さに強い品種。


でも、交配して、いろんな品種が出来ているから、
今はそう簡単に分けられないかもしれません。
種を求めるとき、袋の後ろ書きの栽培適期は、
参考になると思います。

今日まいた種が
うまく育たないとしたら、
私の播き方がいいとかいう問題でなく、
暑さが、関係しているかもしれません。
私が播くときは、いつも、
皆さんのまいた後なのです。


講習日より、数日後に播いた方が生育が、
よかったりして・・・。

ほかに、考えられるのは、耕し方。
鍬で耕すと、肥料が均一に、混ざりにくいので、
種が肥料に、当たるとか・・・。

幼葉が、黄色くなった頃に、石灰の薄めた水をまいたら、
何とか育ったことがありましたが、
アルカリを好む、ほうれん草にとって、
まだアルカリがたりなかったということもかんがえられます。


今年は、草木灰を使うので、即効です。
石灰に比べて、草木灰だと畑が固くなりにくいです。

白菜の芽だしもなかなかうまくいかない人が多いようです。
これは暑さのせいでしょうか。
もう1週間様子を見て、
出なかったところに、移植をしましょう。


まだ肥料はいらないです。








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2006-09-15 コナガ


少し前だったら、今日が敬老の日なのに、
休みが月曜にいってしまいました。
これってあまりいい改正ではないような気がしますが、
いかがですか。

ボスのおうちでは、15日は小豆のご飯だそうで、
少しいただいてしまいました。
もち米のお赤飯とは違うようで、
塩味が程よく、とってもおいしかったです。

神様に上げるためのものだそうです。
こういう習慣があるのが
とってもうらやましいです。
ウチでは伝えようにも何も知らなくて。

畑の作物、皆さんいかがですか。
寒冷紗をはずしたとたん、
キャベツとブロッコリーに、虫がついています。

先週薬をまいているのに、
まいた人と、まかない人の違いが出ていますか?
それともまいてもまかなくてもそれほど違わないでしょうか。
コナガは、はっきり言って薬ではあまり効き目が無いようです。
能書きより濃くすれば、
いくらか効き目があるかもしれませんが
そうまでして退治する意味がないと思っています。

昨日に引きつづき、コナガの写真。
表から見て、こうなっていたら、
裏に、孵化したいも虫がいることが多いです。

もう少し寒くなると、あまりでなくなりますが、
その間に、葉がレースになってしまうと、
株の勢いが落ちて困るので、極力農場にいらして、
葉を裏返しつぶしてください。

今日は掃き掃除。
そろそろ、
胡桃の実が落ちてきています。

今日の言葉
成蹊
(道ができるという意味だそうです。名前にした学校がありますよね。
よい桃の実がなる木には、自然と道ができる。ということだそうです。
そういう木になりたいものです。)