農薬を使う農業しか知らない農民。
写真は、ラグラスの芽吹き。
ほとんど雑草みたいです。
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100円ショップで買ったスプレーが、
いいと教えてくださる方がいました。
用意してある、噴霧器の調子が悪いための、
お知恵だと思います。
が、農薬もって帰ったりしてもらいたくないですね。
こちらのほうで用意が出来るといいと思います。
これくらいの畑だったら、
ハンドスプレーで十分だということ、
いいお知恵をありがとうございました。
ただ、あまりにもお手がるに、
思わないでほしいものです。
使わないにこしたことは、
ないのですから。
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今年はアブラムシの被害が去年よりずっと少ないようです。
昨年の写真のような被害は、でていませんし、
びっしり葉の裏に付く、アブラムシの姿も見つかっていません。
まるっきりいないというわけではありませんが、
発生自体が少ないようです。
今年、感じるのは、
自然のバランスが、
うまくいき始めているのではないかということです。
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夜盗虫の害が、ひどいようですが、
見つけることが出来ると、その株に、
新たな痕跡がありません。
新たに、卵を産む時期でもなく、
夜盗虫自体、大きいものなので、そろそろ蛹になり、
食害がなくなってきます。
だから、薬はもう用意しません。
まだしばらく大変でしょうが、
見つけて、つぶしてください。
キャベツなどは、これから播き始めるから、
けしてあきらめて、捨てたりなどしないでください。
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芯くい虫は、もうほとんどいなくなりました。
いても、大きな株になっているので、
付いても、大きな害になりません。
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わき芽がたくさんでている、キャベツや、白菜は、
元気な芽をひとつ残して、掻き取ってください。
もうだいぶ大きくなっているので、
分かりやすく取ることができると思います。
芽が大きくなっているので、掻き取るときに
株自体を傷つけないようにしてください。
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中国野菜が危ないと、どこの局もこぞって、
取り上げています。その中の言葉。
「農薬を使う農業しか知らない農民。」
中国や、南の国の農民だけではありません。
日本の農民だってそうだし、
農民もどきだって、そういう人多いのです。
もどきって、私たちみたいなこと。
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自分のところはそんなにひどい事していない。
と言い切れない人、いると思う。
農薬を使う農業しか知らない農民。
そんなことを考えたこともない消費者。
そうなんですよね。
無知が悲劇を生むんです。
スイスやドイツやアメリカなど、先進国で作った農薬を、
自分の国では使わないようにする動きの中、
無知な人に売りつけるというやり方も、結構汚い。
無知な人にならないように、
農薬を使わなくても出来る農業考えましょうよ。
実践して、練馬高松から発信できたらステキです。
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2006-10-21
アブラムシ退治
体験農園内を回って、指導。
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大根の収穫、カブの収穫、にんじんの収穫と、
秋作の収穫が始まりました。
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写真はアブラムシの害にあった、
大根です。
ここの畑の方はしばらく見えていないようでしたが、
早く手当てをしていればこうならなかったのに残念です。
うまく指導ができなかったのも、
残念です。
雨がほしいところです。
雨が降ると、
いくらかアブラムシの発生が抑えられます。
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農園では
殺虫剤は、この時期用意しません。
ニコチンを播いて、
いる人がいますが、
くれぐれも注意してもらいたいものです。
化学農薬に比べれば、
自然界で分解するものですが、
濃度、使い方、
残留性などには、よく注意し、
収穫期なども気を使ってほしいです。
白菜に、アブラムシがつくとこれは手で取るのは、
とても大変です。
薬に頼らざるを得ないかもしれませんが、
何か手立てがあればと、考えています。
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ほうれん草をまいた土が
とても固くなっている気がします。
土を中和させるために、まいた、
石灰のせいでしょうか。
草木灰もアルカリ性ですが、
ほかに石灰に変わるもので、
土がやわらかいままでいられるものは
ないでしょうか。
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今日の言葉
急がば回れ