魔女もう一人

今日は、友人の畑のお手伝い。
栗を分けていただいたところです。


いろいろな農家のやり方があるから、
同じ作物でも学ぶことが沢山あります。


今日はバラの剪定。
切り口から、樹液が出ていたから、
まだちょっと早かったかな。


春に植えたばかりですが、
いい花が沢山咲いたそうです。

そうそうここの奥さんも、かなりの魔女。
小豆を煮て、ご自分でついたおもちと一緒に、
いただきました。

今日も、金星と木星を、
並んでみることが出来ました。

でも月は遠いところで、
だいぶ大きな口をあけていました。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・過去ブログ
2007-12-04家の前の掃除


写真は、アーティチョーク
暑い夏を越し、
いい株になっています。

掃いても掃いても落ち葉落ち葉落ち葉・・・
いい堆肥になるのですが、町ではそんなところもないし、
かさばるし、集めなくてはならないし、
緑の恩恵も受けているのですが、
ちょっとうんざりですね。


でも最近家の前を掃く子供、
見かけなくなりました。
集合住宅では、係りの人がやってくれるし。
たまに、見かけるとなんだかすごくしつけのいい
おうちのような気がしてしまいます。


こんなことだけで、しつけのよしあしが
分かるわけではないのに、不思議です。


と、ひとんちのことはいいから
ウチの前も、掃かないと。

落ち葉、ゴミなんだけど、きれいだわ。
科学的にいろんな、解明が出来ているんだけど、
こんなに綺麗な色に、何でできるんだろう。


花が綺麗になるのは、
虫を呼ぶためとか、わけがあるのに、
散り行くのに、
こんなに鮮やかな色になるのはナンデだろう。





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2006-12-04
ブロッコリーのわき芽


農園についたときには
地面に霜がありました。
寒くなりました。

大根はまだちょっと小さめなので
今日の収穫はなし。

ギンナン剥き機械の掃除。
ぬれたままだと
ブラシに挟まったごみが取れないので、
乾いてからの掃除。
掻き出すのは出来るのですが、
時間がかかってしまいました。
来年は、最後の日だけの掃除にしないと、
手間がかかりすぎてしまいます。


今年の分はトータル70キロ弱でした。

金曜日に芋を洗って、
土曜日に、芋をむく予定です。
土曜は、芋煮会用の、
ほかの野菜も切ってしまいます。


お手伝いをぜひよろしくお願いいたします。

今年のブロッコリーは、
わき芽の出来にくいタイプですが、
早めに大きいのが取れたせいか、
いくつも小さいブロッコリーが出ていました。


こういうのはお店に出回らないですよね。

干しておいたサトイモを納屋にしまいました。
いい出来です。
来年植え用にも30くらいとっておきました。

ゴミ捨て場に捨ててあったキャベツ、
ちゃんと収穫できました。
来年はあきらめないでね。

今日の言葉
農地には夢がある。
生産者が弱者にならないための流通を考えないと。
                       ボス





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2005-12-04
小松菜の話


冷たい雨が午後からふってきました。

小松菜の播き時はたぶん種の袋の裏を見ると
1年中播ける事になっていると思います。

幼稚園や小学校での
失敗をお話しましょう。


まず袋には結構多くの種が入っているのですが
2cm間隔くらいの筋蒔きで充分です。


プランターだと3列がやっと。
それ以上は播き過ぎです。
後から、間引きをしながら育てるにしても、
多すぎるともやしになりますから、この程度に。

次ぎの失敗が播き時です。
新学期が始まって、
もたもたしていると5月過ぎに播くことになります。


カリキュラム上仕方がないこともあるのですが、
路地(外)では暖かくなると虫と病気が大発生します。
6月を過ぎると、小松菜にとっても暑すぎます。

2学期が始まって、
すぐに播くとまだ暑すぎるのですが、
行事に押されて、
11月過ぎに、播くと寒くて成長が押さえられます。


しかもいくらか育って、
寒さにあうと花芽分化が起こり、
小さいうちに花の咲く用意をするので育ちが遅くなり、
小さいうちに花をつけてしまいます。


特別な施設(ハウス、加温施設、あるいは冷房、農薬など)
がないところで、育てるには、
育てやすい適期があるのです。


というわけで、
暑い時期と花芽の出来てしまう時期に気を付け、
体験農園の小松菜の作付けが
練馬あたりでは失敗のない時期に、
2度設定されているのが
分かっていただけると思います。

小松菜の栽培で、今年、
農園では寒冷紗を
長くかけることをお勧めしました。
これのおかげで、無農薬栽培が実現しました。
寒冷紗をかけることはお日様をいっぱい浴びた作物ではないので、
一見不自然なことにも思えたのですが、
育ちが早く、柔らかく、いい事尽くしでした。


蒸れることや少しでも虫が入ると大発生の恐れはあるのですが、
作付けの時期が、長くずらせると思います。

小松菜は、アブラナ科の植物です。
アブラナ科の花は、菜の花です。
寒さにあって、花芽分化が起こるので、
小松菜だけでなく
春にその仲間のナノハナ畑を見たければ
これも、時期を考えなければなりません。


花芽が出きる時期花芽分化の話は、また今度。