ヒメキンギョソウ

段々畑の
大根とカブの寒冷紗の中は、
夜盗虫のパラダイスになっていました。
ヨトウムシと読むこのにくき芋虫は、蛾の幼虫。
土の中に潜むので、モンシロチョウの青虫よりたちが悪い。
寒冷紗をはずすと、いるいる。
イーッパイ退治したので、
寒冷紗をはずしても、
しばらくは、大丈夫だと思う。
糞の量と、葉っぱの食べられ具合で、
大体どれくらいのヨトウムシがいるか、見当がつく。
大根とカブだし、
そんなには、根のほうには、被害は無いと思うから、
クスリは使いません。
それとこれからの時期はだいぶ、虫の発生が抑えられます。

絹サヤインゲンもいい感じに芽が出ています。
ねぎも、サトイモも、もうすぐ収穫です。

ラベンダーの、葉も、整理。
いいにおーい、
ハーブの栽培って、整理するときが至福の時かも。
でもあんまりきれいなところはそのままで冬越し。
雪が降らないことを祈ります。
雪の重みで、大株は、株が裂けることがあるのです。
銀色の葉がそろって、今とてもきれい。
もう少しそのままにしておきたいけど、ちょっとどきどき。

キバナコスモスは、まだ咲いているけど、処分。
そのあとに、ヒメキンギョソウ
これ、茎からも芽が出てくる組織繁殖するすごい生命力を持っています。
種も、細かくて、いっぱい増えるし。
どうやって、繁殖をコントロールするかなあ。
それが心配だけど、
春、きっと、かわいい花壇になると思うよ。

ブルーベリーと、フサスグリに、
鶏糞を、たくさんやって、来年に期待。
がんばってね。

学生たちが、学校内で、堆肥を作る構想があるとか。
うちのクラブにも、利用させてもらえるといいね。

今日の言葉
エコライフは、輪にならないと。





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2009-11-02
さといも


昨日は暑かったですね。予報どおり、夜から雨。
今朝は、雨が上がっていたのに、昼ごろから、
雨がが降ってしまいました。


ボスママからいわれて、
赤い茎のサトイモ掘り。
これやつがしらね。


サトイモをいただきました。
大きな親イモを、圧力鍋で、ちょっと火を通して、
そのまま置いて、中まで火が入ってから、
皮を剥いていただきました。


お塩をつけただけで、おーいしい。

芝の中の除草。
夏に比べるとゆっくりなんですが、あるある。
雨が降ってきたので、ここまで続きはまた。

大きな大根、大きな人参。
重そうに、袋いっぱいの収穫物を持っていかれます。


この時期、いきなり大きくなるような感じがします。

アブラムシが出始めました。
白菜と大根は特に注意してください。
カブにも小松菜にもキャベツのもつくから、
早めに収穫しましょう。

今日の言葉
今日より明日がいいとは限らない。





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2008-11-02
とうきょうどまんなか


地下鉄のワンデーパスを買い、
娘の学校の文化祭に、
まだ一度もいったことのない夫と二人で、出かけました。


マンモス校は、
人がいっぱいで、それだけで疲れてしまいました。
娘はアルバイトでいません。
娘のサークルのところだけ見学すると、
退散。


展示物の中に見つけた、
世界貢献をしたがっている娘の言葉に
深くうなずいてしまいました。


言葉なんか要らない。


あなたが無口なのは、そのせいだったのね。


でもね、日本語の通じる家族ぐらい、言葉交わそうよ。
言葉がないと、うまく伝わっていないと思うよ。

500円で都営線、乗り放題なので、
文化放送を見てみたいという夫について
浜松町の社屋へ。
駅から近くて、そう、好きな人にはたまらない
催しをしていました。


まだ明るいので、
麻布十番で降り、
六本木まで歩きました。
大江戸線は、面白いところを通る。


都会の風に吹かれ、
ちょっと背伸びをしたつもりだけれど、
ビルの町はどこも同じように感じてしまいました。


練馬高松のほうが個性的で、面白いよ。
大根の畑なんて、
とっても魅力があると思うのは少数かな。


六本木より麻布の商店街のほうが面白かった。
地元の人が元気な町はやはり面白いと思う。
他のところから来た人が作った町は
つまらないのかな。
そんなことはないですか?


あー、地元の人が元気の無い町が多いのかもしれません。

ミッドタウンの芝は、
グリーンがとってもきれいでした。
高麗芝でなくて、西洋芝のようです。


高麗芝は、この時期、地上部は枯れてきます。
こんなところで、
話が盛り上がる夫婦って、変。

おいしそうなクッキー屋さんがあったので覗いたら、
一切れで、ケーキが買えそうな値段でびっくりしました。


そしてケーキの値段は
3個買えそうな値段でびっくりでした。


それなのになんで並んで買うの?

お金がたくさんあったら、
楽しい町なのかもしれませんが、
それなりに、楽しんで帰りました。
芝も見たし・・・。





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2007-11-02
アブラムシがいっぱい


大橋さんが、収穫したささげの豆を
鞘からはずしていました。
まっくろの豆です。
これを水に浸すと赤くなります。
市販のささげとは違うようでした。


大量なら機械化も出来るでしょうが、
手でひとつひとつ取り出すのは、大変ソウでした。
おいしいお赤飯が食べられますように。

今日は、草を取ったり、しょうがを洗ったり、
そのほか片付け仕事。

雨続きのためか、
ほうれん草が黄色に変色している方が何人かいます。
たぶん土のせいだと思います。
土が緑のコケに覆われてしまっているのは、
酸性に傾いているサインかも。


株間の土をほぐすことは
有効かもしれません。


灰を缶4分の1くらい、撒いて
その後 水を、流れないくらい撒いておくと
いくらか中和するのではないかと思います。
水に溶いて、如雨露でまくのもいいかもしれません。
如雨露 つまらないようにしてください。

白菜が、枯れて全滅の人がいてびっくり。
あれだけ順調に育っていたのに。


原因は、アブラムシに気がつかなかったせいでしょうか。
寒冷紗をかけてあっても、はずしてあっても、
大量発生したところが、やられているようでした。


白菜のアブラムシ退治はちょっと大変なので、
薬に頼りましょうか・・・。


ただ、収穫始まっている方もいらっしゃるので、
まだ小さくて、収穫まで、だいぶ間のある人だけです。

大根の葉と、株に、アブラムシの付いている人は、
収穫中ですので、もう手で潰すよりほかありません。
薬かけないでください。

写真は、おいしそうなカブの葉に付いたアブラムシ。





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2006-11-02
生活の中に園芸。


母校の周年行事に招待され、
卒業して25年の人対象なので、
(いくつかなんて、計算しないでよろしい。)
せっかくなので、世田谷まで。
懐かしい顔もさることながら、
多くの心に感じるお話をいただきました。


いいお話を聴いた。という思いはあっても
さて何だったっけと思うと、思い出せない。
悲しい年頃。
トホホ。


でもしばらくは、
「今日の言葉」に困らないよい言葉をたくさん聞いたはずなので、
一生懸命、頭のなかからしぼりだしていけると
いいなあと思っています。

ガーデニングブームがあるなしにかかわらず、
園芸生活学科がなくなってしまったのはとても惜しいことです。
又新たに、学びの場ができるといいなあと、願っています。
が、
もしかしたら、私の中に播かれた種も、
いくらかは、その役に立てるかもしれないなあなんて、
ちょっとおこがましいことを考えながら、
かえってきました。


生活の中に、土があるというのは
私にはとても必要なことに思えてなりません。


自宅で、ハーブ教室を開いたのも
どうしたら、
土から育てる楽しさがわかってもらえるかと考えて、
はじめたことだったっけ。


と、ちょっと、ここのところ、
ぶーぶー文句の日々だったことを反省。


もう一度原点に戻って、
今後の人生も含めて、
考えるのもいいかなと。


体験農園の熟成の皆さんに、
接し方が変わったら、
高浜少しは、勉強しているな。
と思ってください。


今日の言葉
外交官婦人になるもよし、農夫人になるもよし、
必要とされる人になりなさい。
              河井道先生のことば。今日のセバ様(92歳)のお話より。