ごぼうの葉

雨だー。
昨日までの暑さ、許しちゃお。
ってくらいほーっとする涼しさ。
時折激しくなるので
一週間ぶりのファーム、
やりたかったことは、仕事にならない。
合間に、野菜の収穫。
厨房に出せるようなものは、ほとんどない。
みんな、傷があって、ダメだわ。


まだ種が届いていないから、ハウスの草取り。
サンチェと、サニーレタスの種をまきました。
すずしくなった途端
やりたいことがいっぱいです。

明日午前中、しそのジュースを
自宅で作るので、収穫。
来られる人は来てください。
練馬高松2丁目です。
10時くらいから始めます。

ごぼうが葉っぱがすごく茂っているので、
どんな具合か一本引っこ抜いてみたんです。
売り屋さんのよりちょっと細めですが、香がとてもいい。


で、恐ろしく立派な葉っぱを捨ててきたのですが、
葉っぱ食べられるって聞いたことがある。


調べてみると、春先に、
八百屋さんにでまわる物のことしか書いていない。
ってことは食べられないのかなあ。


誰か知っている人がいたら教えてください。
それと、関東では葉っぱは食べる習慣がないらしい。
でも、この次、試してみようかな。
どうも蕗のように使えるみたい。
堅いのかなあ。


ケンミンショウじゃないけど、
どうも食文化、当たり前のようで、
そうでもないことがあるらしい。
で、食べたことがないというのは
何とももったいないことなわけで。


昨日は、テレビで、そうめんかぼちゃを取り上げていました。
30年くらい前に、自転車で旅をしていた時、
北海道のツツミさんから2個もらい
ワラしべ長者じゃなくて、そうめん瓜長者?
それを手土産に、
宮城の岩沼のモコんちに泊めてもらったのが初めて食べた記憶。
農家のモコも、はじめてのそうめんかぼちゃに、びっくりしていました。


それから、今まで、何度かテレビでも取り上げられるけど、
あまりはやらないのには、わけがあると思う。


けして、まずくはない。
でも、暑い時期、そうめん煮るのも嫌なのに、
切って、10分も、かぼちゃ煮るのも面倒だし、
それからほぐすのも面倒。


刺身のつまのダイコンをさっと茹でたら
似たようなものになるかと思ったりする。


それでも、テレビの人が絶賛すると、
家族のものも、食べたいような顔ををするので、
来年は種をまこうかなあなんて思ってみたり。


でも、来年は、白いまくわ瓜、
やってみようかと思っていたんだけどなあ。

農業は未来を考えるお仕事ね。
一歩先のことを、考えていないと、
行き当たりばったりは、大変です。


毎年同じようでも
先の見えない、仕事。
スリルとサスペンス。
冒険ファンタジーの方がいいなあ。

で、そろそろ、秋まきの花の準備。
パンジーの種、
早々と春に買っておいたんだっけ。
暑いけど、今頃から播くと
冬の早いころから咲きだすはず。
暑さには弱いから、なるべくすずしいところで、播きましょう。

やっぱりホワイトセージ、切って挿してみました。
先日のスーパーミックスAという培養土、
前に調子が悪かったのは、赤いサルビアでした。
シソ科のホワイトセージもうまくいかないのがうなづけるわけで、
やっぱり土を変えた方がいいかと思う。
ちなみに、今日のサンチェには、この培養土使いました。

今日の言葉
運がいいか悪いかじゃなくて、感がいいか悪いか。中尾ミエ
              どっちにしてもわるいのかな。





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蝉時雨。


写真は、除草し終わった段々畑。
さっぱりしたでしょ。
いくらか涼しくなったので、
今日は広尾の学校へ、行ってきました。


学校は夏休み。
どれだけの学生がこの蝉時雨を知っているでしょう。
都会のオアシス。
耳が痛くなるほどに、
蝉が鳴いています。
蒸し暑さは東京なんだけど、
東京じゃないみたい。
練馬高松も、
東京じゃないみたいってよく言われるけど、
ちょっと違う。


雨が降らないから、土がぱさぱさ。
にんじんはせっかく芽が出ていたのに、全滅でした。
そのあとに、少し早いけど、大根の種をまきました。
石垣島から届いた台湾大根というものです。
うまく育つかな。
来月になったら、ポピュラーな大根も播いてみたいです。


スベリヒユも大きくなっていたけど、
思ったほど大変ではない。


ブルーベリーがたくさんなったあとがあるけど、
干からびてたり落ちているのもあるから、
夏休みだし、あまり取りにこれなかったかな。
さっぱりと、夏の剪定もすみ、
新芽がたくさん吹きますように。
この次いくらか涼しくなったら、
肥料をやりましょうね。


そろそろ、秋播きの野菜や花をどうするか、
考えないと。
芋虫来るけど、キャベツやブロッコリー
がんばってみますか。
何か植えたいものはあるかしら。


よくそだっていて、
そろそろ、花が咲いてもいいのに、
キバナコスモスは花がゼロ。
もう少し日が短くならないとだめなのかな。

カミクラさんにいただいた鈴虫が脱皮して、
昨日から鳴き始めました。
まだへたくそ。

今日の言葉
5年先の自分に、ほめてもらえるように。今がんばらないと。





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2009-08-19
夏の剪定


銀座の柳の剪定をしていました。
なんだか葉っぱに元気がない。
枯れないといいのだけれど。


ラジオでたまちゃんが
カレー特集をしていたので、
うちもカレーにすることに。
マスメディアの、影響を
もろに受けてしまったようで、
ちょっと悔しい。

冷蔵庫の整理もかねて、
何でも入れてしまう。


夏野菜カレーなんて言い方をするけど、
用は何でもありなんじゃないかな。


娘が22日からインドに行くので、
またしばらくは、味にうるさい人になるのではないかと思います。
味のうるさい人は自分で作ったらいいと思う。
母の味はこれといったら、これなのだ。


ホラ お父さんは、モンクひとつ言わないでしょう。

ブラックベリー
そろそろおしまい。
剪定は邪魔になるところを摘むか、結わく程度。
本格的な剪定は冬にやればいいから、
今はあまり手をかけない。


だって暑いし。

ブルーベリーは実のなり終わった細かい枝を整理します。
しないでいるとそこから弱い枝が出てきます。


これも冬でもいいけど。
暑いから。


長く伸びた枝は、もう枝の先に、花芽の用意ができているから
強い剪定をすると、花がつきにくくなります。
どうしてもするなら、先を摘む程度。


シュートという勢いのいい枝の咲きも、
摘んでおきます。
あまり高い位置でつむと、
枝の先に、花芽ができるわけだから、
切ったところより高いところに実がなります。


というわけで、今の時期は、先を摘む程度。
9月になれば花芽が分かるようになってきます。

沢山茂って、見苦しい植物も、
暑い日に強い剪定をすると
葉からの水分の蒸散がバランスが取れず、
枯れてしまうことがあります。
気をつけてください。

今日の言葉
会社チョー辞めたい。  息子の言葉





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2008-08-19
セミのオシッコに、感激


頭が煮えるような暑さでした。
ボーっとして、作業効率が悪い。


朝晩、いい風が吹くのが救いです。

写真のごぼうの新しい芽は、
虫にも、ウドンコ病にもやられていなくて、
みどりのの葉っぱが、
ぐんぐん伸びてきています。

せみがオシッコかけながら飛び立つところをはじめてみました。
話には、聞いていましたが、
漫画のようでした。


映像で見たり、本で読んだりしていると、
経験したような気になってしまうことがよくあります。


実は、私、
田んぼの作業には、
たずさわったことがありません。

エベレストに上った映像を見て、
登った気になってしまう。
簡単に想像がついてしまうけれど、
経験して、感じることを大事にしてほしい。


という話を子供たちが、
まだ小さい頃、
隣の学校の教頭先生から、お聞きしました。


当たり前のことなのですが、
私の中では、大きく残る
言葉です。

オリンピック選手の一人ひとりのすばらしい演技、
上手に出来て当たり前のような気になってしまいます。


点数が取れずに、テレビに向かって、
モンクを言う私に、
じゃあ、やってごらんよ。
と、つっこまれます。

時には、体験したような気になることも大事なこともあるし、
想像力というのも大事だし。
でも体験していると
想像力がより、
具体的になるんですね。

毎日食べている野菜。
作ることなんて、簡単に、想像できることと思います。
ただ、想像さえしないでも
生活できることが心配です。

バナナがどうしてこんなに安く手に入るのか、
60キロの塊を担ぐ生産者たちの映像を見ながら、
映像だけでなく、
どういう風に出来るのか
ちゃんと、知りたいと思います。





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2007-08-19
出来上がった森


久しぶりに、たかいところから、
光が丘公園を見たら、
すんばらしい、もりになっていました。


練馬に来た頃は、(もう20年になりますが。)
まだ小さな、若木だったのですが、
計算されて作られていて、
数年で、森らしくなってきました。


今見るともうずっと昔からあった大きな森のようです。
人工のものでも、こういう風になるんだと、
改めて感心してしまいます。


この暑い中、木陰はとてつもないものを
提供してくれていることでしょう。


と思いつつ、冷房の効いている、
店内は、それはそれで、気持ちよかった・・・。


冷房は極力使わない主義でしたが、
この夏は、もうお手上げ。


こんな機械を、各おうちでで、つけていたら、
どうなってしまうのだろうと、心配はするものの、
なかったら死にそうな暑さです。


土曜日の涼しさで、これからもう落ち着く・・・と思っていましたが、
来週いっぱいも、暑くなるのだそうです。


この暑さ、木も暑いだろうに。
どうか枯れないでおくれ。


そうなる前に、
人間!
対策考えないと。


コメントを書く
48番の大久保です
『良い休暇だったようですね。
本当にこの暑さにはまいりますね。
連絡に使って申し訳ないのですが、
この週末の講習会、姪っ子の結婚式のために出られません。
27日の朝早く畑に行きたいと思いますが、
苗等を分かりやすい所に置いて頂くと助かります。
よろしくお願いします。』(2007/08/20 23:15)


annietakahama
『大久保さん了解です。
連絡にどうぞお使いください。
大歓迎です。
木曜に、行くつもりでいます。』(2007/08/20 23:28)





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2006-08-19
ベビーカボチャ
 

先日の手乗りスイカに続いて
手乗りかぼちゃ。

かぼちゃのつるが整理されていたものに、
くっついていたもので、実はこれ、とってもおいしいんです。


捨てるもののようだったので、
もらってきちゃいました。

家のフェンスに生ごみから出たかぼちゃが育ったのですが、
あまり大きくなるのは少なくて、
雌花が咲いては落ちてしまうので、
これを食べたのがはじめです。
大きく育つのを待つより、これを食べるほうが
手間がかからないんです。
しかもおいしい。


小さいからとっても贅沢な野菜です。
ちょっとアーティチョークにも似た感じがします。

実る前のかぼちゃは、
まさにズッキーニ。
ズッキーニは
かぼちゃの一種だから似ていて当たり前ですが、
ことによるとズッキーニよりおいしいと思っています。

ホクホク粉の吹いた
実ったかぼちゃがおいしいのはもちろんですが、
これはまったく違った野菜です。

八百屋さん居並ぶのは
恵比寿かぼちゃがほとんどになってしまいましたが、
流通されないその地方独特の、かぼちゃを作るのも、
家庭菜園ならではです。


ただ広い場所をとるのと、
なかなか実を結んでくれないのが難しいところです。

味もさまざまだし、かたちもさまざまだし、
硬いので、なたを使って割るものや
コンクリートにたたきつけて割るものもあります。

実る過程で、
味が違うのも、魅力です。

ちなみに、
かぼちゃの地面についた日のあたらない部分の色づきと
中身の色つき具合は同じなのだそうです。


そこで、実り具合を見るそうです。
八百屋さんでも1個買いのときは試してみてください。

手乗りかぼちゃは、
今日の夏野菜カレーの中に入れたら
とても好評でした。


ご馳走様でした。

今日の言葉
捨てる神あれば拾う神あり


[コメントを書く]
農園絵描き
『手乗りかぼちゃはなんと!
アーティチョークにズッキーニとは!
ぜひ貰ってきて試してみます。
農園で手乗りスイカを見つけましたよ。』