屋久島へ

屋久島です。
来ました。


5時に家を出て、
8時の飛行機に乗って、
バスに乗って、船に乗って、
14時10分宮之浦着
はるばる来ました。


娘と一緒。明日、縄文杉を、目指す予定。


おみやげものやさんで
魔女の学校かと思われる私の母校の
お部屋の先輩みかさんと会う。
母校は全寮制だったので、濃いお付き合いでいたが、
会うのは、いくよさんちで、
昨年のブルーベリーのときに会ったきりで、一年ぶり。


ひょんなことから、屋久島に行くことが分かり、
本当に偶然に、同じころだということもわかって、
明日、行動をともにします。


おみやげ物屋さんで、
モンステラの実を発見し、
買ってしまいました。
まだ青くて食べられないようですが、
帰るころには食べられるかなと思って。


あした本当に登れるか心配。
足腰ガタガタしてるし、
今回は娘に全部任せで、
私ろくに、地図も見ていない。
夫いわく「お母さんに、地図は見せないで、
途中で、おっぽってしまいなさい」って。


屋久島は、姥捨て山かい!

今日の言葉
屋久島が呼んでいる





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2010-09-04
たまには農について語る


講習2日目
暑い中、お疲れ様です。
練馬37・8度
ホースの中の水が、風呂のお湯より熱かった。


ヨーグルトが室温で、うまくできる日が続いています。


ヨーグルト作りは、
明治ブルガリアヨーグルトが一番固まりやすい。
ビヒダスヨーグルトもいいけど、いくらかやわらかめ。
おこのみで。
40度で、6時間が目安だけど、
朝、
どんぶり3個に、大匙大盛1杯ずつヨーグルトを入れ、
よく崩して、
1ℓ牛乳を、3等分して少量ずつ混ぜながらいれ
ラップをして、仕事に出ると、
かえるころには固まっています。


アバウトですがスターターを含め
4日分作るほうが
頭使わなくていいです。

種は今日も播けず。水を撒く。
井戸水よく持つなーと感心していたら、
3つの蛇口同時に使っているうちに、
ついに、ダウン。
一つずつ使うことで、何とか復帰。

ボスは、白菜と、自家用サトイモに、殺虫剤を撒きました。
キャベツブロッコリーの苗に、芯くい虫出ています。
気をつけてください。
寒冷紗をかけておけばだいぶ防げますが、油断しないでね。

私の働いている農園では区の体験農園と、
私立の野菜教室があります。
値段が倍以上違って、
広さも区のほうが広い。


平たく言うと、公立はいろいろな制約があるけど、
私立はそれが無いので、
たとえば、区外の人もどんどん参加できるのです。


それと、植えつけるものはほとんど同じでも
いくらかサービスが違う。
野菜教室はスニーカーでも参加できることを、目指しています。
実際には、今日なんかは、サンダル履きも多い。


野菜教室は、鍬もあまり使わず、機械化しているので、
一律に、物事が進み、
本音を言うと、野菜教室のほうが管理しやすく、
利用者にも楽だけれど、スタッフにとっても楽なのです。
ただ、経費がとてもかかる


体験農園は、自分たちで、やることが多く
利用者にとっても大変なのですが、
進む度合いがそれぞれで、
やり方も、同じに教えているはずなのに
やっていることがいつの間にか、
スタッフにも負担が大きくなります。


どちらがいいかというと、
求めるものが違うし
それぞれの価値観なのですが、
体を動かしたい人には、
野菜教室は物足りないかもしれません。

体験農園を、農業と捉えるかカルチャーととらえるかでも
様子が違ってくるでしょう。


私は自分の持っているものを、提供しているので、
当然カルチャーだと思いたいのですが、
実は、体験農園はできたものをお買い上げいただく農業。


農業従事者の賃金って何で、こんなに低いんだろう。
それはできた作物の値段が先にあって、
経費を差し引いていくと、抑えられるのは人件費だからではないかと思う。


サービス業は人件費をふくむ経費から割り出して、価格が決まる。
もちろん需要と供給の間で、価格が決まるのだろうけど、
好きでないとできない仕事だなーと思うのと、
農業従事者が少なくなるのは
やっぱり、報われないか、
ほかに、もっといい仕事があるからでしょ。


私は農業は、とても面白い仕事だと思うけど、
生きていくためには、
農業を捨てていく人も多い。
農業が嫌いで、離れていく人ばかりではないこと。
もったいない話です。


体験農園の人も野菜教室の人も
野菜を作ることだけでなく、
そんなことも、少しでも考えるきっかけになってくれたらいいなあと思う。

今日の言葉
なんか北海道すげぇの!!       旅行中の娘からの一報がはいりました。
                        よっぽど感動しているらしい。





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2009-09-04
ポーチェラカは抜かないで


ボスと渡辺さんに
ポーチェラカと、
スベリヒユの違いを聞かれたのですが、
うまく説明できない。
ほとんど同じ仲間。
ポーチェラカと呼ばれているのは
ハナスベリヒユというくらいだから、
スベリヒユとは近い親戚。


でもこれが区別できちゃうんだな私。
誰もほめてくれないから自慢しちゃうけど
すごくない?
って、
読んでいる人の中に、
スベリヒユを知っている人がどれくらいいるか。
そしてポーチェラカも。


こういうのオタクって言うのかな。

今日は講習会。


お袋大根の種と、カブの種まき。
キャベツ、ブロッコリー追肥
8分の1缶ずつ8・8・8の化成肥料
土寄せ。

にんじん間引いて追肥
4分の1缶の8・8・8の化成肥料
土と混ぜる。

ナスを片付けて、灰を1缶撒く。
小松菜のところに、缶4分の3の8・8・8の化成肥料。
ほうれん草にも缶4分の3の8・8・8の化成肥料。

播いた白菜がいい調子で、大きくなって、
本葉がちょっと見え出しているのです。
喜んでいたら、もう虫が来て、
かわいい双葉を食べられちゃっている。
仕方なく、アファームという殺虫剤1000倍を撒く。
夕方心配になって も一度撒きに。
ことによると姿も見られるかと思って。
いなかった。

渡辺さんにブルーベリーの下草を刈ってもらうと
綺麗な畑になりました。

ボランティアの皆さんが、
きゃべつはすこしで、
ブロッコリーを450株も植えました。


いっぺんにこれができたら、
どうなるのか想像しました。
沢山売れるといいけど、
そういうとしに限って、ほかも豊作で、
輸入物もどっさり入って、スーパーの目玉商品だったりする。


農業って、栽培技術があるだけじゃダメなんですね。
さて、吉と出るか凶とでるか。
キャベツが、大高騰するとかも悔しいですね。


消費者にとって、よいことができますようにと
ちょっとだけ思いつつ、
生産者も幸せになりたいと、願うのでした。


農業がけして、バクチになりませんように。
好い産業になりますように。

日曜はごめんなさい、
ファームには、行かれません。
ホワイトボードにできるだけ
分かるように、書いておきます。


神奈川県伊勢原に、
大魔女がいるのです。
会いにいってきます。

今日の言葉
それでも農業はバクチ。





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2008-09-04
落ちたりんごも捨てないで。


トウガン取りにおいでの言葉に甘えて、
取りに行くと、1個でも多いのに、
断れない性格。
5個ももらってしまいました。


家の周りに、
ごろごろ転がっているので、
高松で見つけたら、そこが私の家です。


そこのおうちではもう葱に土寄せをしていました。
そろそろ、ウチも、かけるころでしょうか。
でも、今日も蒸し暑かったし、
あわてなくて大丈夫です。


帰りがけ、自転車から落っこちそうになったのもあって、
途中、人んちの前へ。
お留守だったので、
雨で、書く物もなく、
そのまま置いてきてしまいました。


カスピ海ヨーグルトを、
食べつくしてしまったと知って、
届けていただき
ありがとうございました。


ごんぎつねよろしく、
喜んでもらえるといいけど、
けして嫌がらせではありませんから。


トウガンて、1個手に入ると、
さてどうしたものかと、
悩んでしまいます。


切って、中華風と和風に、煮たけれど、
まだ半分残っている。
しばらくトウガン尽くしだわ。


やっぱり嫌がらせになっているのではないかと、
ちょっと心配。

今年のりんごの上部が割れてしまうのは、
雨が多かったせいでしょうか。
綺麗にできたものはとても少なかったです。


割れてしまったものも、
悪いところだけのぞいて、
砂糖と煮ておきます。

カラスがつついたのも、
カナブンが食べたのもそこだけ取り除いて、使います。


もう少し涼しくなると、
いろいろお菓子に使えます。


りんごのクランブルは
簡単な割りに、
とてもおいしいのでお勧めです。

また夕方雨。
明日の講習は、
晴れてほしいです。
前回できなかったブロッコリーの植え付けと、
首大根のたねまき。
今回の分の、三浦大根と、カブの種まきをします。





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2007-09-04
自信が持てる作物を。


中国の食の安全性を問う番組を、
ガイヤの夜明けという番組でやっていました。


アサヒビールの関連会社が
こだわりを持って生産に力を入れている姿は、
まだまだ希望が持てるんだなーと思いました。


それにしても手作業の多いこと。
人件費がそれだけ安いということと、
人口が多いということ。


あの、とうもろこしの実を覆う
虫除けの網は、商品化したら、売れるかも。


来年試してみましょうか。


生産は外で、消費は、国内。
という日本になってしまうとどうなってしまうのか、
とっても不安。


日本のがんばっている生産者や、
あまりがんばっていない生産者の取材もするといいのに。
後者は、問題があるか。


中国だけでなく、ほかの国の事情も、
ぜひ取り上げてもらいたいものです。

といいながら、虫のつきやすい今日この頃、
薬をかけないですむように、
点検、がんばりましょう。

大川
『こんにちは。この欄をお借りして質問です。
先日蒔いたブロッコリーですが、
今はどのくらいの状態ですか。
収穫はいつ頃になりますか。
教えていただきたいのですが。』(2007/09/06 11:48)

annietakahama
『はい、こんにちは。
まだ、植えつけたときと
そんなに大きさは変わっていません。
20cmほどでしょうか。


皆さんしっかり根付いたようです。


収穫は、いつもの年だと、
12月にはいってからです。
年明けまで、畑にある人もいます。』(2007/09/06 23:54)





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2006-09-04
農を考える


ブルーベリーの下草にと挿した、ポーチェラカ。
結構いい感じに茂ってきました。

雑誌の取材の方が見えていました。
お話をしているうちに、
自分の興味あることは、
なんだかみんなも興味があるように感じていた。
そんな自分に気がつきました。

農薬も添加物もぜんぜん気にしていない人もいるわけで、
店に並んでいる野菜のほとんどに、
薬が使われていることに、
何の疑問も抵抗もない人って、
結構多いいのかあ。と

口に入るものだから
当然、多い人 ちょっぴりの人がいるにしても、
誰もが持っている意識かと思っていたけど、
もしかしたら、そうでもないのかー。

体験農園に来ている人はみんな
応募してくるわけで、
少なからず、農に、興味があるというのが前提だったんですね。


いろんな人が持っている、
意識の高さだと、ちょっと勘違いしていたようです。

利用している皆さんからもいろいろお話が伺えたら、
私もいい勉強になると思います。

お手伝いいただきブルーベリー摘みをしました。
ティフブルーでもなる時期が違うので、
お店に近いほうはだいぶ少なくなってきましたが、
駐車場に近いほうは、まだまだ実がたくさんついています。
暑かったです。

 
今日はこれまたお手伝いをして頂き、
練馬大根の種を播きました。
元になる種だそうで育種用に花を咲かせるそうです。
ねぎに近いほうに植えたものが、が育種用です。

種まきは、簡単なスクワットと同じ効果が得られるのか、
播き終えたよるは、
血行がよくなり、足の裏がジンジンと暑くなります。

 
万歩計で図ったら、20000歩になった日もあるのですが、
こういう生活をしていて、
どうして体重が増えるのでしょうね。

播く予定だった、ほうれん草の種がなかったので、
白菜の種を播きました。
古い種だったので、大目に播いたけれど出るかどうか。
小さいまま食べるようです。

ピーマンもしし唐も
今とってもいい調子で
抜くのはもったいないのですが、
次にうえるもののことを考えて、
キリのいいところで、片付けてください。

農園でできたスイカを食べていて、
ついうっかり、赤いところがなくなるまで
食べてしまいました。
お里が知れてしまいました。

このスイカ小さくて、中は空洞があって、
商品にはならないけれど、
丹精こめて作った味がしました。
本当に甘くておいしかったです。

私だったら、こういう素性の知れた
安全なものを手に入れたいです。

でもきっと見栄えのいいものから選ばれてしまうから、
競争にはやはり勝てないんですかね。 

今日の言葉
農薬を使ってあれだけ。
農薬を使わなくてこれだけできるなら、
農薬を使うほどのことってないように思う。  体験農園の利用者の言葉


[コメントを書く]
山口登志子です。
『先日はありがとうございました。
いい時間を過ごさせていただきました。
日記も拝見。今日の言葉が、印象的。
さて、取材は、やはり??白石さんらが大きくなりそうな気配!!
 ス・スミマセン。
でも、みやもとファームやレストランも、
お願いするとなると思いますが・・まだ未定。
よって、まだ塾長さんらには、連絡入れず。
高浜さんには、こんなカタチでまた連絡させていただきます。
いろいろありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。』


takahama
『読んでいただけるとは思っていなかったので、
そしてコメントまでいただけて、
とってもうれしいです。
氷川台と桜台、それから吉田じゃなくって、
加藤だったし、字も違うし、いい加減な情報でごめんなさい。


何はともあれ、土曜日には講習会があります。
よかったらいらしてください。
利用者の声からも得られるものがたくさんあると思います。
こちらこそこれからもよろしくお願いします。』