男社会。

ブルーベリーの剪定の講習がありました。
朝、雪がちらついて、寒かった。


剪定は、やる人によって、少しずつ、やり方が違うので、
この間来た人は、
ためらいがちな、浅い剪定だったのに、
今回の人は、半分くらいにしちゃいましょうという。
ええ〜。人ンちのだからって。そんなに〜!。

それぞれに言い分はあるわけで、
どっちがいけないというわけでもない。


かく言う私も、はじめはためらいがちに、そして大胆に。
たぶん気をつけていないと、
半分ではすまないと思う。


もう剪定は、わかっているって。という自信がないわけでもなかったのですが、
人の話は、聞くものです。
古い枝は、元の地際から切るのではなく、
少し、高さを残してきると、芽が出てくるよ。
というのは、
ひとつ勉強になりました。


それと、来ている人たちも、
長年ブルーベリーに携わっている園主たち。
いろんな失敗も、成功も、うかがうことができました。


「古い枝ばかりで育ちが悪い木は、
どうします?」と聞いたら、
「抜いちゃえば。」
という大胆な発言。
「ええ〜。」
って困っていたら、
「抜く気になって、一度 強い剪定しちゃって、
もし、いい枝が、芽吹いてくるようなら、いいんじゃない?」
という優しいお言葉。
何人もの意見が聞けるというのもいいですね。

ブルーベリーの、園主の集まり。
女の人っていないのね。
やっぱり男社会なのかなあ。
この男性たち、帰ってからちゃんと、
他の人にも伝えているのだろうか。


男の人には男の人のよさがあるし、
女の人にもあると思う。
でもこういう場のとき、
もし奥さんだったりすると、
やっぱり一歩引いてしまうんだろうな。


イクヨさんだったら、どうしているだろう。
マアサは?
リカちゃんとこは?。


どんどんこういうところに出ていると思いたいけど。
忙しくて、仕方がないかもしれないけど、
できれば、複数で、出られるといいのに。
せっかくの勉強会。
いっぱい勉強する人がいたほうがいいと思う。


国会だけじゃない。
もっと女性がんばれ。
男の人も認めて。


ただ、運転下手な人に、女の人が多い。
運転する機会が少ない空もあるでしょうが、
私も含めて、がんばりましょう。

今日の言葉
「ブルーベリーの剪定のときは、いつも天気が悪いんだよ。」
              私「それは、誰か、いますね」





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2011-02-08
花豆


花豆は重曹を使わなかったので、
ちょっと皮が硬かったけど、
黒砂糖の味もよくしみて、
ふっくらと上手に、煮あがりました。


魔女養成学校ではクリスマスに、各地で、
子ども会をする学生がいるのです。
そのときに、全学生が、カードか、人形を作ります。
私も作ったのですが、たぶん、隅のほうで、
子供たちに配られずに終わったんじゃないかなあ。
何しろこういうのがとても苦手だったもので。


で、各地の中に、清里に行く人たちがいて、
そこの子ども会の会費が
お金じゃなくて、花豆なのです。
年が明けて、この花豆が食卓に上るのです。


クリスマス会をしにいった友人が楽しそうに
話してくれたものですから、
花豆を食べるたびに、
子供たちが花豆を持ってくる姿を想像してしますのです。
お豆のお金。
清里のキープ自然学校には、
中学生がお世話になっているようだから、
今でも、お付き合いがあるのかな。


花豆はこういう清里のような高冷地でないと作りにくいようです。
何度か、挑戦したのですが、
赤い花を咲かせるまでは出来るのですが、
実にはいたりませんでした。
白いんげんはうまくいくのに。


寒い時期のお豆は本当にいいですね。
保存食。乾物。
時間がかかるけど、いったって簡単な料理。
ことこと煮るだけ。
そういうのホント作らなくなってしまいました。
豆を煮ることの出来ない生活は、
どこか忙しいんじゃないかなあと思う。
ゆとりの目安。
豆、食べてます?

テレビで、私の働いている畑とお店が映りました。
身内のものから、「映ってたね」と、連絡がありました。
暮れから騒いでた割には、
ほんの少しの時間で終わってしまいましたが。
日テレも、引っ張るのがうまい。

今日は、追加で、味噌を作ろうとしていたのですが、
圧力釜がとうとう壊れて、急遽大釜で煮ることにして、
朝から火にかけ、夜になってやっと仕込むことが出来ました。
一日がかり。
ガスコンロは長時間火がついていると、勝手に消えてくれる。
高熱で、仕上げたい料理も、勝手に弱火になってくれる。
気がつくと消えてた。
便利で、安全。ちょっとイラつく。
圧力鍋ってすごいんですね。

豆を煮ている間に
そうじ。久しぶり・・・。
台所の油のはね。
あきらめていたのですが、重曹が効く。
お湯で溶いて、ぼろきれで拭くだけで、
タイルはきれいになりました。
汚れを溜め込まないのが一番なんだけど。
がんばれ魔女!

今日の言葉
俺の幸せはどこにあるんだ〜   夫
           ・・・彼に何があった・・・


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2010-02-08
花咲くころには。


今日はファームは臨時休業。
昨日と今日は法事。
松戸まで出かけます。


松戸は、千葉大の園芸学部のある駅です。
駅から少し行ったところには、
園芸学部の森があります。
一度ぜひ行きたいと思っていながら、
なかなか、行くことができません。
横目で、見ながら、通り過ぎました。


あちらにもこちらにも
さくらがうわっていることに気が付きます。
もう1ヶ月もすると、花が咲くのですね。
分けなく過ぎてしまいそうな気がする。

春の日差しは、花屋さんの花も、
ぐんときれいに見える気がする。


紫外線が当たって、その反射する色を感じて、
人間には感じなくても、
蝶は、花の中心を認識して
集まってくると、聞いたことがある。

今日のは、
なんだかとってもきれいだった。
人にも、その色が見えるのかもしれない。

うちのしょぼいブルーベリーにも蕾がつき始めた。
何しろ日当たりの悪いところ。
それでもけなげに、がんばってくれている。
かわいい花が咲くのももう少し。

明日は、娘がカナダへ旅たちます。
2ヵ月後、成長した姿を見るのが楽しみです。
2ヶ月くらい 分けなく過ぎてしまうことでしょう。

今日の言葉
花は、思い煩うことなく、人を、癒す。
そして、はかなく散る。
それに比べて、人間のなんとおろかなことか。      というお経だったと思う。


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2009-02-08
野鳥クラブ


昨日の穏やかさとは違い
朝から寒い風が吹き荒れていました。
夜までふいて
うちのボロ屋は、吹っ飛ばないかと、
ひやひやでした。

体験農園の肥料撒きは、
タカハシサンがくわわり
ラクター3台出動でき、
午前中で終わりました。
皆さんありがとうございました。


午後から、野菜教室のほうをと思っていたのですが、
強風のため中止になりました。

梅の花が見ごろです。
メジロが沢山来ています。


いろんな鳥が畑に来ますが、
名前を知っていたら、
もっと楽しいだろうにと思っていたところ、
アマミヤさんに、
モズを教えてもらい、
これだけでも、見つけるのが楽しみになりました。

明日晴れていれば野菜教室のほうの肥料マキです。
野菜教室の方で、
どんなものをまくのか興味がある方は
ぜひいらしてみてください。


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2008-02-08
大根整理

ブルーベリーの蕾は、
今これくらいです。
いくらか膨らんできました。


大根畑を片付けています。
もう、お店・厨房には出さないで、
2樽、塩漬けにしました。
この冬初めてです。


木戸さんにお手伝いいただき、
とても助かりました。
ありがとうございました。


20キロに対し、
800gの塩をまぶして、
重石をしました。
月曜に、上下ひっくり返して、
金曜に焼酎漬けの本漬けをしようと思っています。
食べられるのは次の月曜からかな。


キャベツは小さいですが、
どんどん収穫をしています。
こちらも片付けです。


葱は、もうそろそろ終わりです。
高くした山をくずして、平らにしないと
機械が入れません。


体験農園では、今のところやることがないですが、
冬の仕事、興味のある方は、どうぞいらしてください。


私は、月曜金曜には、だいたいいます。


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2007-02-08
剪定期


写真は、お稲荷さんのお祭りにたたく太鼓。
狐はにぎやかなのが好きなのだそうで、
おまいりに来た方は、たたくのです。


明治26年と書かれていて、
先代の誕生を喜んだ、おじい様が、浅草で買い求めて、
人力車に一緒にのせて、
帰ってきたというものだそうです。

ブルーベリーの剪定の続き。
これで大体すみました。
あとは、気がついた人が手直ししてください。


今年は、もう蕾が動き出していて、
切り口の湿り具合が、強く、
もう、剪定をするには、遅いかもしれません。


バラの剪定がすんでいないところを、いじりました。
あちこちにあるので、
もう少しかかりそうです。


ゆりの球根を堀上げて、植え広げました。
増えている場所と、そうでもない場所がありました。
肥料のせいかな。

麦踏をしました。
急に大きくなっている気がします。

生垣だったヒイラギが、全部灰になって、
袋詰めされていました。
 

ふるいにかけてあり、大変だったと思いますが、
いい肥料になることでしょう。

行灯を納屋にしまいました。来年まで、さようなら。

ここら辺で、一度雨が降ってくれるといいのですが、
ラクターがかけられません。
カンゴーリさんが、生垣の手入れをしてくれています。
根元にある、ローズマリーをどこに植え替えるか、思案中です。

今日の言葉
枯れ木に花を咲かせましょう。


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2006-02-08
イチゴ


イチゴの季節になりました。
といっても路地で栽培したら、
本当の季節は、
5から6月頃でしょうか。


その頃になると虫や病気が多く出るので、
今はハウス栽培のほうが多く、
クリスマスの頃から需要があるので、
いつが季節か分からないですね。

イチゴも一定の寒さにあてないと
花芽がつかない植物です。


また虫などを使って
花粉をめしべにつけてやらないと
いい形の実がなりにくいです。

よく失敗することに
移植のときに深植えすることがあります。
こうすると、株が腐ってしまうことがあります。

イチゴの小さい粒が種だって知っていますか?
ピンセットを使って、丁寧に、果肉を取って、
湿らせた、ガーゼにのせていたら、
芽が出てきました。

残念ながら大きくなりませんでしたが
もう少しうまくやったら、
実がなったかもしれません。

以前書いた
福田俊サンのところでいただいた
イチゴは今まで食べた中で、
一番甘かったです。

天恵緑汁という
福田さんオリジナルのスーパー肥料?
を撒くのだそうです。

蓬と黒砂糖を使ったもので作り方は
福田さんのホームページを見てください。
天恵緑汁で検索しても出てくると思います。
砂糖をかけているのだから当たり前?
とにかくおいしいいちごでした。

そういえば25年前北海道の牧場で
お世話になっていたときに聞いた話を、
ボスに話したら
この辺でもやっていたという話があります。


それは、トマトを甘くするために根元に
サッカリンを撒くというものです。
信じられます?
もしやっているところ、
やっていたことのある方がいらしたら、
どうぞ教えてください。

写真は、何度か登場した、
肥料をかきまわしながら撒いていく機械です。
キャタピラなのでゆっくりですが
重い物を運ぶのにも重宝します。