ヤルキスイッテ

ファームに行くと、コンバインが動いていて、
ボス やる気満々。


先日刈り取った、麦。
機械の故障で、そのままだったものを、今日脱穀
「機械は、いいよなあ。早いなー」というボスに、
「こわれたりするからたいへんだよお〜
機械が壊れなかったら、
2週間前には、終わっていたんだ。ちっとも早くないよお。
手で、機械に麦穂を、入れていくこともなかったし、
全身麦まみれになることもなかった。
なんかちくちくかゆいよお〜」
と、ブツブツ心の中で、お話しするのでした。
実際ちゃんと動く機械は、早かった。


麦ガラは、ねぎの間にまきました。
脱穀した麦は、今度は粉屋さんにお願いして、
うどんの、粉になるのです。
まあまあの量が取れたと思います。
粉屋さんに持っていけるくらいの量です。


麦を播いただけでは、
うどんが口に入らないということ、
いくつもの手間隙かかるということ。
お米の米という字は、八十八の手間隙かかるというところから来ているなんて、
聞いたことがありますが、
麦のほうが育てやすい。
でも育てた後の加工のほうは、米よりも、手がかかる。
ああ、また「小さい白いにわとり」の話を思い出してしまった。
教科書に載っていたニワトリが、小麦からパンを作るまでのお話です。
これを知っている人は
年が大体、50過ぎだということがばれます。

お店の野菜の収穫。
きゅうりナストマト。

これない人の区画2つ。肥料撒き。
巨大きゅうりの処分。巨大ナスも。
トマトも赤いです。早く取りに着てくれるといいのですけど。

トボカワさんが、ねぎにバイレトンという殺菌剤を、散布。
ママたちは、ジャガイモの収獲。

先日、昨年植えた、ブルーベリーが調子が悪くて、硫黄を撒いたのですが、
そのとき、土の様子が悪くて、
ボスに、硫黄より、ピートモスを入れたほうがいいと、提案。
すると、そう、今日のボスは、やる気スイッチがはいっていたのです。
で、すぐやろうということになってしまって、
タカノリさんに、ユンボお願いして、
午後は、急遽、ブルーベリーの植えなおしになってしまいました。


私の一言で、とんでもないことになって、しまいました。
いえいえ、即実行。いいことです。

ユンボで、掘るので、楽なところはあるのですが、
乾いた、ピートモスは、水を吸いにくいので、
水遣りをしながらの作業です。


途中ホースが届かない。
結構へとへと。
みんなは、まだ作業をしていたけど、
今日は4時に上がりました。

千石へ行って、月末のミーティングです。
数少ない、メンバーに入っています。

そのまま行くには、練馬にもほどがあるってくらいの格好。
首には、黒く筋が入っているし。
鼻の中も真っ黒だし、わー耳もだわ。


シャワーを浴びて、
簡単に、眉毛と口を描いて、出社。
労働の後 シャワーを浴びたら、ビールがいいなあ。
と思いました。

今日の言葉
突然病に倒れ私自身もびっくり致しました。  地井武男





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2011-06-29
先輩方と


午前中は、敬老館で、
お年寄りに、ラベンダースティックつくりをお教えしました。
65歳〜89歳の方たちは、それはそれは一生懸命に作ってくださり、
教えるほうが、恐縮です。
男の方も、
「短めにして、ポケットに入れておくといいですよ」
というと、まんざらでもなさそうで、
こんなに喜んでもらえるなんて、
うれしいですねえ。


農家の忙しい時期、
咲く時期に合わせて、なかなか作ることができませんが、
ひまを見つけて、作りたいものです。

敬老館が石神井警察に近いので、
ついでに、免許の更新済ませてきました。


今日の私は、動けてるぞ。
気になることが片付いたからかな。


帰ってきて、まだ暑かったので、
表が冷めてきた4時過ぎ、
友達のところで、ジャガイモ堀の残り、
手伝ってきました。


外が明るいので、気がついたら、8時。
「私たちって、変よね。」と笑いながらも、風が心地よいのです。
今日も一日暑かった。
クーラーでは味わえない、風の気持ちよさ。
汗はだらだら流れているのですけど、
この「堀り終わったー」という充実感と、幸せ
噛みしめるのでした。


良かったー。
今日は調子よく、一日が終わりそうだ。

今日の言葉
敬老館は、65歳〜。


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2010-06-29
夏草や〜


広尾の段々畑に行ってきました。


ものすごくかわいい、看板ができていて、
それに従い、畑に案内されます。
3週間ぶりです。


で、案内されるとそこは、わーお。
草だらけになっていました。


夏草の成長は、恐ろしい。
すでにネコジャラシは、
大きな穂をつけていました。


ジャングルを、刈り取って進んで行くと、
雑草と戦ったあとが随所にあり、
学生たちがんばったのね。

ラベンダーがとてもよいかおりを放ち、
ブルーべりの実も膨らみ、
段々畑が出現しました。


秘密の花園

ジャガイモは、すでに地上部は、枯れていて、
収穫は、去年より少ないということですが、
芋が見つかるたびに、学生たちの歓声が上がりました。


きゅうり1本なす1本ピーマン1個、
ズッキーニ、1個といった収穫。
インゲンは、そこそこに。
来週あたり、枝豆がたくさんなるのを期待したいです。

ラベンダーをほとんど刈り取り、
研究室に持ち帰り、束ねる作業。
香りに包まれ、至福の時です。

帰りは、羽田に行く、
夫に拾ってもらい、
浜松町に住む、
大正生まれの伯父のところへ。
元気な顔を見て、
パワーをもらいました。

今日の言葉
枝豆って生で食べるんじゃなかったんですね。  学生の言葉


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2009-06-29
晴天なり


雨だと予報でいっていたので、
今日もお休みモードに入っていたら、晴天。
最近の天気予報にしては大ハズレ。

ズッキーニの収穫。
店頭に出しました。

先日掘った芋は
屋根のあるところにおいたつもりが
昨日の雨で、
びしょびしょ。
干しなおし。


ジャガイモの
大半を厨房へ、
もって行きました。

先日散布後すぐ雨になってしまい、
ねぎ苗、りんご、ズッキーニ、バラ、スイカなどに
ボスとツボカワサンが殺菌剤のバイレトンの散布。

バラの草取り。
種がこぼれる前に
何とか終わってよかったです。

野菜教室の大根とジャガイモは
今度の日曜には、
全部片付けて置いてください。

体験農園の大根は、
育ちすぎの腐りが出てきています。
早く取りましょう。

ナスだってお化けになるのです。

午後からジャガイモ堀と
またまた草取り。


今日は早く寝ないと。

今日の言葉
良い休息で良い仕事ができる


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2008-06-29
ジャガイモ収穫


また雨の日曜日。
明星即席ラーメン、お昼にいただきました。

ジャガイモが枯れだしました。
来週は、枯れこみがもっと進むと思います。
そろそろ、収穫の時期になりました。

枯れてからあまり長いこと土の中にあると、腐ったり
金平糖のように、ぼこぼこのイモになってしまうので、
いっぺんに取るのが大変な人は、
天気のいい日を見計らって、
収穫を始めましょう。

とうもろこしのひげが出始めると、
大きくなるのがぐんと早くなります。
未だ間があると思いますが、よく観察して、
適期を逃さないように。
この品種は、おいしい時期が本当に短く、
大きくしようと置いておくと
甘みが少なくなるようです。

ベビーコーンも味わってください。


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2007-06-29
ジャガイモ販売


葱に、ベンレート2000倍撒きました。


とうもろこしに、虫が入っている人が少々。
どうしようかな
スプレー缶の殺虫剤で、
局所退治できるかな?


とがったもので、
つぶすのも手だけど。



なかなか無農薬は大変です。

木曜に、燻製をしたそうで、
とてもおいしかったので、
来週、また火を起こしてくれるそうです。

ジャガイモをバケツ3杯ほど掘りました。
袋に詰めて、店の前に、少し並べました。


120円つけてありました。
かなりお買い得。


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2006-06-29
くちなし。


暑かったですね。
といっても一日中車の中で、
クーラーききっぱなしで、
ずっと座っていたので、
暑さに関してはあまり感じませんでした。
でも体壊しそうです。

先日くちなしの花が
いい香りだと書きましたが、
公園などに植えられているものの多くは
八重咲きです。


八重咲きというのは
おしべやめしべが花びらに変わったものが多いので、
種をつけることは余りありません。

お寺などに昔から植わっていたものや
鳥が(フンなどで)運んできたものなどには、
一重咲きがあります。


一重咲きはしっかりめしべとおしべがあるので、
実がなります。
正月きんとんの色づけに使うのはこの実です。

農場にあるくちなしは、一重のものです。
秋になると実がなります。
鳥のおかげであちらこちらから芽が出てきます。

八重といえば大田道灌です。 
鷹狩りに出かけた大田道灌が、
雨に降られて、蓑(み)を借りられないかと、
近くの農家に立ち寄ったけれど、農家は貧しく、蓑ひとつさえなさそうで、
農家の娘が、黙って「山吹の花」を差し出した。お話です。


実がない八重ヤマブキと蓑(み)がないにかけた話です。


昔の人も八重咲きには実がつかないことを
知っていたのですね。

では八重咲きの花を増やすのには
どうしたらいいのでしょうか?


株分けやさしきでふやします。
お父さんお母さんの株がわかっていれば、
それを大切に育てて、そのつど交配をさせます。
これから取れた種を一代雑種、F1といいます。

種無しすいかもこういう親を作ることで、
種無しスイカの種ができるのです。

今日の言葉
七重八重花は咲けども山吹の 
みのひとつだになきぞあやしき(悲しき)
『後拾遺和歌集』(兼明親王)