やるせないもやもや

10月が終わるんだな。
仕事の降板、
夫の入院、
お年頃の不安に加え、
ふっとすると思い出す父のこと、
あっ という間とは思わないけど、
夏から、ずっと、
今までに無い経験をし、
父が亡くなってから 
今までに無い、感情、感覚に、
もがきながら過ぎてしまった。
ああ、10月が終わるんだな。


四十九日を過ぎ、
本当に、
この期間は、休まないといけなかったのだなと、
あせって、仕事をこなしてきたことに、ちょっと後悔。
仕事が紛らわせてくれることも多かったけど、
心身ともにボロボロ。
ああ、四十九日が過ぎたんだな。
少しばかり元気になるころです。


なくなってはじめて感じる事が多すぎて、戸惑うことばかりでした。
死について、聞いたりしゃべったりすることは、
いけないことだと思っていました。
そういう風土もあるかもしれないけど、
もっと、聞いていいし、しゃべっていいんだなーと、思います。
そのほうが、私は、楽になれたかな。
ついでに母との間も、うまく行くような話も出来たし。

小さな庭でも、プランターでも鉢でもなんだけど、
その人がいなくなったら、なくなってしまう。と思ってね。
それが園芸をやっていて、最近感じるむなしさ。


蓼科ガーデンのように、故人の愛した物を引き継ぐ人がいて、
大事にしている庭もあるけど、
時代とともに、人とともに、変わっていって当たり前でしょう。
しかも植物は育っていく。枯れていく・・・。


それに加えて、
ハウス栽培のすごさ。
お日様の元で、土に触れて。
なんていうのは文化財的な意味しかないのかもしれない。
園芸楽しい?


それでも私は種を播く。


完全復活にはまだ時間がかかりそうだけど、
小さな幸せ探しましょ。

今日の小さな幸せ
ナベさんからサツマイモもらった。