大春日和

目白の保育専門学校です。
座学って決めていたけど、
外作業にすればよかった。
夏の暑い時と、寒い時は
なるべく室内にしようと、
授業計画を立てているのです。


なんだろううねえこの温かさは。
練馬25度超えたって。
目白でも、汗をかく。
こんな日に、堆肥の運搬やったものだから、
ぐっしょりでした。


さむいのは苦手だけど、
これだけ暖かいと調子が狂う。


帰りに娘Nのところに行くのだけど、
信号待ちで、
練馬行きのバスが出てしまった・・・。
で、練馬車庫行に乗る。
だいぶ歩くんだけど。歩いた。
それでも、娘達より少し早くて、
建物の前で待っていたら、ミータンが
自転車に乗ったまま、ピョンピョン跳ねして
喜んでくれた。


でも私には、好んで抱かさらない。
まだまだかあ。

今日の言葉
関節痛は、筋肉を鍛えてカバー





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2017-12-04
クリスマスクッキー


昨日は疲れすぎて、夕飯の後、元気の出る
ドリンク剤を手にしてしまった。
そう、元気が出る。
おかげで、ほとんど眠ることができず
朝になってしまいました。
朝から、トホホです。


家のレモンが色ついてきました。
今年は5個なっています。


目白の専門学校は、ハーブクッキーの実習です。
クリスマスに向けての、プレゼント授業です。
はじめはミントを嫌がっていた人も、
結構いけると、食べてくれました。
それに簡単にできるので、また作りたいとも。


園庭は落ち葉の季節。
畑に作った溝は、あっという間に、満杯。
未だ木には、葉っぱがいっぱいしがみついている。
早急に穴を掘らないと。
んーそれでも、間に合わないなあ。
捨てるにはもったいないけど、たくさんだしねえ。


ブロッコリーが標準サイズになった。
もう一週間おいて、大きいのを作って、
みんなを驚かそうかと思っている。


大根は、来年に使用かな。
ノラボウナが根付いて、少しずつ大きくなっている。
遅く播いたけど、なんとかなりそう。


花壇の方は、小さな花の苗がタークサン。
地下には、球根も入っているし。
春がどんなになるんだろう。

今日の言葉
人と付き合って勉強して初めて聞くことができる


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2016-12-04
オウエンタノム


ファームは忘年会です。
朝から会場の設営。
外でやるのはどうかと思う12月。
でも、風もなく穏やかでした。
沢山お酒が入り皆さん良い気分のようで。


ボスが、練馬大根を抜いて、うまく抜けないときはもう一本。
と言ったら、当然、抜いたもの全部持ち帰ってくれると思っていたのに、
皆さん、うまくいけなかった時の大根を、
置いて行ってしまって。
仕方がないので、喜んで、わたくしが処分いたしました。
思いを伝えるのは、難しい。

私がいない間に、
夫はは−ちゃんの面倒を見ると安請け合いして、
娘Nに応援を頼んでいました。


娘Nを迎えに行って、送りに行って、
千石と自宅を、2往復。
頭が下がります。

今日の言葉
タイムスリップしているのではないかと思う。
  最近時間のたち方がおかしいと思う。早いときと遅いときがあって、
  早いときの方が多くて。


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2015-12-04
陽が沈む


ファームではコンテナ4杯のギンナン洗い。
朝から、機械をセットし、一日洗う。
妖怪ぎんなん洗い・・・。


合間に、焼き肉店に、大根を届け、
うどん店に、カブ、白菜、ブロッコリー
キャベツ、大根、ネギ、小松菜を届ける。


うどん屋さんの店長さんは、作ったものを、
とても喜んでくれる。
作り手の気持ちが伝わって、
大事にやさいを扱ってくれるのがとてもうれしい。
もちろん、[硬いよ。]とか、[使いにくい]といった、
声も、聞かせてくれるけど。


他の飲食店や、ご家庭でも、
そんなことに思いを寄せてくれると、
もっと、農業が、変わってくると思う。

日没が迫り、あせりながら、野菜洗い。
この時期、どの農家も、
そんな風に、収穫物と、格闘しているのかなあ。

今日の言葉
心をとめる


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2014-12-04
暮れの忙しいときに


保育園の仕事の日だけど、
ポニーの畑は、天気が悪そうだし、
体調不良によりお休み。


なんだ、休めるんじゃない。
と思うけど、うしろめたさ、いっぱい。
休んだ分なんかやっておかなきゃと思ったりで。


せっかくだから、ゆっくりすればいいのに、
いろんな事が気になって仕方が無い。
体調不良で休んだけど、家の裏の草取り。
気になっていたから、すっきりして、ちょっとうれしい。
お届け物が受け取れるのもうれしい。
えんどう豆の植え替えはまたこんど。
家の庭で、えんどう豆が取れるとうれしいんだけど、
思ったようにいくかしら。


まだまだやらなければならないことがいっぱいで、気になるけど、
ごめんなさい。
おやすみです。


・・・・・過去ブログ
2013-12-04
東京のいなかっぺ


今頃のナスタチュームは、元気です。
もう少し寒くなると、冬越しができるかどうか微妙なんだけど。
案外、寒さに強いです。
でも、葉のほうが、こんなに茂ってしまい、
せっかくの花、沢山咲いているのに、見られません。
ほかのところで見たのもこんなだったけど。
こういう植物なのか、栽培法が間違っているのか、
まだまだ分からないことがいっぱいです。

今日は一日なんだか眠かった。
保育園はとっても楽しいんだけど、
こういうのが若いときと違うんだな。
楽しくても、
エネルギーは使うわけで。


生きてるだけで疲れるという言葉の意味が
なんだか実感として、解かるようです。

東京駅の地下街に行きました。
いつも、このあたりの理髪店に行く夫の帰りを、
車の中で待っているのです。
(調髪がすむのをまっているのではありません)
だから、しょっちゅう来てはいるのですが、地下がどんな風になっているかなんて、
八重洲の地下街なんて、トイレを借りにに降りたことがあっても、
こんな駅のほうまで歩いたことがなくって、
30年ぶりくらいではないでしょうか。


お店と人の数に、目がずっと、まん丸でした。
生き馬の目を抜くって、こんな感じでしょうか。
馬じゃなくって新幹線の走るところだけど。


そんなときに、こんなにいっぱいの人一人ぐらいいなくなっても、
世の中変わらないんじゃないか・・・なんて、
わけのわからないことが頭に浮かんで・・・。


でも人一人いなくなるって、
そこにかかわる人や、物・・・すごいことなんだなーと、
まして年配の人の、足跡は、
その文化そのものが消えてしまうようで。


若い人なら、前途を考えると、やっぱりとても惜しいことで。
タークサンのせわしい人流れに、圧倒されて、
数日前、戦争を生き抜いてきた人が亡くなった知らせもあってか、
人生を改めて、考えるのでした。

今日の言葉
ありみたい。    こんなに地下にいっぱい人がいたなんて。


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2012-12-04
ラベンダーの香り


図書館で借りてきた、「谷根千」。
谷中、根津、千駄木あたりのことが書かれた、今で言うタウン誌。
父がとても喜んで、「次は無いのか」の催促。
図書館には、
60巻から置いてあって、94巻で、発行が終わっている。
94巻は、2009年に廃刊。
今 76から80を借りてきたから、
だから、実際は、7,8年前のもの。


父は、谷中小学校のうらに住んでいて、母も、1年ほど住んで、
私にも、おばあちゃんのうちなわけで、
おじは亡くなってしまったけど、
おばや、いとこ、近くに、大叔父も、いるのです。


数年前だと、まだ存命だった方も多く、
知っていることの多い記事、
とても楽しいようです。
私は、おじがそろそろ登場するのではないかと、
ひそかに、願っています。
最後の巻になったら、
今度は、今千石図書館には、無いらしいけど、
1巻から、借りることが出来るかな。


新しく読む本なんだけど、書かれたのは、過去のことで、
その中でも、戦後の記事も多くて、
なんだかタイムトラベルしているような感じ。

テレビなんかで、時間のたつのを、早送りしてあらわすけど、
今の自分、動作が鈍くて、スローモーションで、
日々を過ごしている感じ。
だから、時間の経過のほうが早くて、
一日があっという間に終わってしまう。


いつの間にか、タイムマシンにのっていて
時間に取り残されて、生活しているようです。
でもちゃんと年は取っていて。
浦島太郎もこんな感じだったのかなあ。


時を駆けるオバサンかー
ラベンダーの香りをすい過ぎたかな。

写真は、広尾の段々畑の学校の、行き止まりの道の先。
竹やぶがあるんです。
すずめのお宿があってもよさそうな藪です。
その先に、新しく出来た建物で、行き止まりです。
このやぶから、学生さんたちと、
タケを切って、支柱つくりをしました。

今日の言葉
知ってる人は みんな、いないんだよなあ。   父の言葉


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2011-12-04
明日は学校


区民農園に行って、
小松菜と、ほうれん草の収穫をしてきました。
ほうれん草は、アルカリ分が足りないのか、
ちょっと、黄色くなってきていました。

明日は保育専門学校で授業をする日です。
朝から、落ち着かない。
何を話すんだったっけかと、予行練習。


午前中の講義がおわったら、
午後は、神蔵農園の、いくよ先生を呼んでの、
こんにゃくつくりです。


この専門学校、学校のロータリーに、
コンニャクが生えているの。
初めて、学校に来たときに、
絶対やろうと思っていた講義です。

楽しみではあるのですが、もう緊張。
日曜が終わる、サザエさんのエンディングなんて、
聞きたくなーい。
アーどきどきする。
生徒たちは、先生がこんなだなんて、
知らないんだろうなあ。

昨日のピースアイランドは、
静かにできるならば、
お子様連れの参加も大丈夫だそうです。
お子様は、参加費800円だそうです。
大人は、講習によって違うのですが、
2000円から、3500円くらいだそうです。
ちなみに、私のときは、2300円です。


ピースアイランドは、
毎回、絵本セラピーというのがあります。
新しい絵本に出会うのも楽しいけど、
知っているお話も、わくわくするのは、どうしてでしょう。
読み手が違うからかなあ。
落語や、歌舞伎に通じるものがあるかも。
知っているお話を、どう演じるか。


いえ、知っている話だから安心するのかもしれない。
男はつらいよとか、水戸黄門のほう。
結末は、わかっているのにね。


でも、昔、フランダースの犬が、もしかしたら、
結末が違うんじゃないかと期待して
もう一度、読んだことがあったっけ。
それでまた涙して。
あまり頭よくなかったのかもしれない。


と、どうでもいいことをうだうだ考えていると、
明日のことを考えないですむ。
って、また思い出してしまった。


・・・どおしよおおおおおおお

今日の言葉
どつぼにはまってドッピンシャン


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2010-12-04
石灰硫黄合剤


風も少なく穏やかで、
落ち葉はきには絶好の日でした。


友人のおうちの、落ち葉掃きのお手伝い。
栗の葉が多いけど、
今年はその栗の木に、
アブラムシがイーッパイ。
真っ黒いやつで、アブラムシというより、
カイガラムシに近いのかな。


ここのうちで、このムシに会うのは初めて、
太い枝の裏側で、
影のように、目立たないように、
ベーッタリとくっついています。


ファームには、昔栗の木があったけど、
背が高すぎて、とても届くようなところではありませんでした。


友人の栗の木は、背が低いので、
ゴム手袋で、こそげるように、なでてやりました。


これで減るといいのだけど、
「クスリを教えて」というので、
石灰硫黄合剤を、教えました。


このクスリは冬の、芽の動かない時期にだけ、
使う殺虫と、殺菌もかねたクスリで、
とっても硫黄くさいです。


バラのカイガラムシなどは暑い時期に発生しても、
ほとんどのクスリに効果が無く、
この時期に、石灰硫黄合剤を播くのが一般的です。


でも、これ撒いても、カイガラムシ、本当に効いてるのかな。
暑い時期になると、やっぱりカイガラムシ出てくるし、
鎌の背で、こそげ落としたほうがいいような気がする。


あと、噴霧器が目詰まりしやすいです。


栗の木は、
手の届く範囲なら、
この手のムシは、一箇所に固まっているので、
気持ち悪いけど、
物理的な殺虫、へらなどで、
こするか、ゴム手袋が結構効果あります。


で、石灰硫黄合剤勧めたけど、
あまり使わないことをお勧め。

昨日食べた、クリームあんみつ。おいしかった。です。
鈴木商店の寒天は固めです。濃厚な感じ。
石神井小学校のそばだから、
近いし、また買いにいけそう。
でも、まよいそうだなあ。


私は浦和の、
日曜定休にかわってから、
めったに食べられなくなった、
水嶋商店のやわらかめのほうが好きです。

今日の言葉
ひとにはいえないなやみもあるのよ


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2009-12-04
錦の落ち葉


朝、門を入ると、
落ち葉がまー美しいこと。
本当に着物の模様のようでした。
写真に収められたらよかった。


残念ながら皆さんが来る前に、掃き掃除。
明日の朝くらいなら、
まだ落ちる葉っぱがあるから、
見られるかな。

掃き掃除の後は
ブロッコリーとキャベツの収穫。

野菜教室懇親会の準備。
テーブルとござの用意ができました。


6日の懇親会の前に、
各家庭一本、
練馬大根抜きがあります。
今年は、まだ小さいので、
簡単に抜けると思います。

八つ頭を掘り上げました。
おもったよりは小さな株でした。
霜にあたらないようにしてしまいました。

今年もブロッコリーの中からヨトウムシ出てくるよ。
アブラムシは大変だった。
食べちゃったけど。
という方
いらっしゃいました。

体験農園のホワイトボードに、
今年の作物の品種を書いておきました。
何かの参考になるかな?

水晶楼がおいしいよといったら、
早速行ってくれた人がいて
それで、おいしかったー。といわれると
なんだかとてもうれしい。
自分の知っている、
いいことを教えてあげて、
それをほめられるって、
いいですよね。
水晶楼さんに感謝。

今日の言葉
死んではいけない。

コメントをかく


サツマです 2008/12/04 20:52
私も西の魔女が死んだを、かなり前に観ました。
おばあちゃん役の人は、
かの有名なシャーリー マクレーンさんの娘さんで、
実年齢はもっと若いそうですが、
素晴らしい魔女でした。
私たちの母校は、魔女のタマゴ養成学校だったのでしょうか。
卒業生の中に、沢山の魔女がいますよね。

annietakahama 2008/12/04 21:46
映画見たんだあ。いいなあ。
やっぱりあの学校そう思う?
私も、本を読んだら
そうじゃないかと
思えてきたところ。
化学の藤原先生だけじゃなかったんですねえ。
さつまの魔力は、落ちていませんか?

サツマです 2008/12/05 07:50
残念ながら、在学中は魔女の片りんが、少しも感じられず
自他共に、
しかし、最近自分の中にもタネは蒔かれているんじゃないかと、
いや蒔かれているんだと思うようになり、
開花は今しばらく先になるかと思います。
卒業式に皆、魔女のタネを頂いているんだと思いますよ。
発芽、開花は、まちまちですが。そう信じたいです。

annietakahama 2008/12/06 20:40
そう感じられるさつまは、
かなりいいアンテナを持った
魔女になっていると思う。

私にもまかれていたんだと思われる。
今まで気がつかなかった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2008-12-04
魔女もう一人


今日は、友人の畑のお手伝い。
栗を分けていただいたところです。


いろいろな農家のやり方があるから、
同じ作物でも学ぶことが沢山あります。


今日はバラの剪定。
切り口から、樹液が出ていたから、
まだちょっと早かったかな。


春に植えたばかりですが、
いい花が沢山咲いたそうです。

そうそうここの奥さんも、かなりの魔女。
小豆を煮て、ご自分でついたおもちと一緒に、
いただきました。

今日も、金星と木星を、
並んでみることが出来ました。

でも月は遠いところで、
だいぶ大きな口をあけていました。


・・・・・・・・・・過去ブログ
2007-12-04
家の前の掃除


写真は、アーティチョーク
暑い夏を越し、
いい株になっています。

掃いても掃いても落ち葉落ち葉落ち葉・・・
いい堆肥になるのですが、町ではそんなところもないし、
かさばるし、集めなくてはならないし、
緑の恩恵も受けているのですが、
ちょっとうんざりですね。


でも最近家の前を掃く子供、
見かけなくなりました。
集合住宅では、係りの人がやってくれるし。
たまに、見かけるとなんだかすごくしつけのいい
おうちのような気がしてしまいます。


こんなことだけで、しつけのよしあしが
分かるわけではないのに、不思議です。


と、ひとんちのことはいいから
ウチの前も、掃かないと。

落ち葉、ゴミなんだけど、きれいだわ。
科学的にいろんな、解明が出来ているんだけど、
こんなに綺麗な色に、何でできるんだろう。


花が綺麗になるのは、
虫を呼ぶためとか、わけがあるのに、
散り行くのに、
こんなに鮮やかな色になるのはナンデだろう。


・・・・・・・・・・
2006-12-04
ブロッコリーのわき芽


農園についたときには
地面に霜がありました。
寒くなりました。

大根はまだちょっと小さめなので
今日の収穫はなし。

ギンナン剥き機械の掃除。
ぬれたままだと
ブラシに挟まったごみが取れないので、
乾いてからの掃除。
掻き出すのは出来るのですが、
時間がかかってしまいました。
来年は、最後の日だけの掃除にしないと、
手間がかかりすぎてしまいます。


今年の分はトータル70キロ弱でした。

金曜日に芋を洗って、
土曜日に、芋をむく予定です。
土曜は、芋煮会用の、
ほかの野菜も切ってしまいます。


お手伝いをぜひよろしくお願いいたします。

今年のブロッコリーは、
わき芽の出来にくいタイプですが、
早めに大きいのが取れたせいか、
いくつも小さいブロッコリーが出ていました。


こういうのはお店に出回らないですよね。

干しておいたサトイモを納屋にしまいました。
いい出来です。
来年植え用にも30くらいとっておきました。

ゴミ捨て場に捨ててあったキャベツ、
ちゃんと収穫できました。
来年はあきらめないでね。

今日の言葉
農地には夢がある。
生産者が弱者にならないための流通を考えないと。
                       ボス


・・・・・・・・・・
2005-12-04
小松菜の話


冷たい雨が午後からふってきました。

小松菜の播き時はたぶん種の袋の裏を見ると
1年中播ける事になっていると思います。

幼稚園や小学校での
失敗をお話しましょう。


まず袋には結構多くの種が入っているのですが
2cm間隔くらいの筋蒔きで充分です。


プランターだと3列がやっと。
それ以上は播き過ぎです。
後から、間引きをしながら育てるにしても、
多すぎるともやしになりますから、この程度に。

次の失敗が播き時です。
新学期が始まって、
もたもたしていると5月過ぎに播くことになります。


カリキュラム上仕方がないこともあるのですが、
路地(外)では暖かくなると虫と病気が大発生します。
6月を過ぎると、小松菜にとっても暑すぎます。

2学期が始まって、
すぐに播くとまだ暑すぎるのですが、
行事に押されて、
11月過ぎに、播くと寒くて成長が押さえられます。


しかもいくらか育って、
寒さにあうと花芽分化が起こり、
小さいうちに花の咲く用意をするので育ちが遅くなり、
小さいうちに花をつけてしまいます。


特別な施設(ハウス、加温施設、あるいは冷房、農薬など)
がないところで、育てるには、
育てやすい適期があるのです。


というわけで、
暑い時期と花芽の出来てしまう時期に気を付け、
体験農園の小松菜の作付けが
練馬あたりでは失敗のない時期に、
2度設定されているのが
分かっていただけると思います。

小松菜の栽培で、今年、
農園では寒冷紗を
長くかけることをお勧めしました。
これのおかげで、無農薬栽培が実現しました。
寒冷紗をかけることはお日様をいっぱい浴びた作物ではないので、
一見不自然なことにも思えたのですが、
育ちが早く、柔らかく、いい事尽くしでした。


蒸れることや少しでも虫が入ると大発生の恐れはあるのですが、
作付けの時期が、長くずらせると思います。

小松菜は、アブラナ科の植物です。
アブラナ科の花は、菜の花です。
寒さにあって、花芽分化が起こるので、
小松菜だけでなく
春にその仲間のナノハナ畑を見たければ
これも、時期を考えなければなりません。


花芽が出きる時期花芽分化の話は、また今度。