教える教わる
キアゲハの幼虫は、せりの仲間につきます。
そう にんじんは、せり科です。
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教えるということはなかなか難しくて、
教師になるための勉強をしてきた人と、
その道の専門家が教えるのとでは、
伝わり方が違うと思います。
権威のある大学教授が授業が面白いかというと、
そうでもないようなことです。
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権威が無くても話術というのは、
技ですよね。
そういうことって、
教えるときには必要です。
そのほかに、相手の身になっているかということも
大切なんですね。
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先日のひとことに書いた、
虫を見分けることができないというのもそのひとつ。
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キアゲハの幼虫は、比較的、見つけやすいです。
特に小春さんは、目がよくて、
一通り、農園の中を歩きながら、
簡単に見つけてしまいます。
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それでも、
簡単に虫を見つけて、つぶしてください。
といっても、それが、結構難しい人がいること。
しかもそう少ない数ではなく。
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こういうことに気がつくとき、
ごめんなさいというのと、
ちょっと優しい気持ちを、
持たせてくれたことに感謝しています。
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なかなか気がつかないまま
すごしていたこともあります。
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小松菜を5センチ間隔にまいて、
あまったらそのあいだにまいてください。
これって、言っている分には簡単ですが、
実際には、結構難しい。
最近、焦点を合わすのに時間がかかる年頃になってはじめて、
これは不可能だということがわかりました。
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細かい種は一度土に落としたら、
もうどこにあるかわかりません。
その間に一粒播けなんて・・・。
こんな無理な要求をしていたのかと、
本当に、最近やっとわかるようになったのです。
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体験農園では
年配の方とお話しする機会がありますが、
はじめのうちあまり実感の無いことが多かったのですが
最近、行く道の先達として、
とてもためになることが多いです。
もののとらえ方やものの考え方。
お話を伺う中から、
教えていただくことがとても多いのです。
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つたない指導です。
どうぞ気がついたことは遠慮なくお伝えください。
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きょうのことば
播かぬ種は生えぬ。