行灯作り
朝からずっと行灯張りをしました。
カンゴーリさんに教えていただきましたが、
結構時間がかかってしまいました。
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ろうそくに火が入り、
暗くなってから見たら
どんなふうになるのか、楽しみです。
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暖かで、楽なのですが、
紅梅だけでなく、白い梅も咲き出しました。
あまり早いと、受粉に一役買っている虫がいないので、
うまく受粉できず、
実が少ないかもしれません。
ブルーベリーも同じく、
蕾がだいぶ膨らんでいて、
咲いているものもありますが、
人工授粉するわけにもいかないから、
今咲いたものは、いい実にはならないでしょう。
自然のバランスというのはほんのちょっとの、狂いでも、
いろいろなところに影響するものです。
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人間の手による異常気象でないといいのですけれど。
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今日の言葉
行灯張りが上手になったら、障子屋サンになれるんじゃないの?
カンゴーリさんにほめられた。
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2006-01-30 農閑期には・・・
大根抜きと塩漬けと畑の整理。
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マルチをはずしたり、
機械が入るので、
葱を作った後など、
盛り上がっているところを平らにします。
日曜日に、ほとんどの方がかたしにみえたらしく
だいぶすっきりしてしまいました。
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この時期、道具の手入れなどをしていますが、
私は鎌や鍬を研ぐことが出来ません。
きょうは包丁とぎをしてみました。
先日、切れなくなった包丁を、
捨てて買いかえるなんてことをやっていましたが、
みなさんのうちには
包丁とぎがありますか?
そして使っていますか?
鎌も100円ショップで手に入るようになり、
切れなくなったり、
首が取れれば直して使うということが
無くなってきています。
近くに鍛冶屋さんも無いし。
体験農園では道具も肥料も
こちらで用意して
道具の手入れなどしないですむようにしているのですが、
種をまいたり育てたりする作業よりも、
気にしないといけないことかもしれません。
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包丁研ぎも面倒なことだと思っていましたが、
毎日食事の後片付けの後に、
しているという方の話を聞き、
極当たり前に、こなしていることに、
はっとさせられました。
切れ味が味に比例するとはいい切れませんが
作業能率が上がることは確かです。
でも、包丁を研ぐと、手を切ることが多いです。
日ごろ切れない物を使っているので、
刃物に対する畏敬の気持ちが薄らいでしまうのでしょうね。
毎日は無理でも我が家の包丁も研がないと。
スコップも刃先を、
整えておくと作業の能率は数段上がります。
といでみるときっと農具の危険性もわかり、
刃を上にした置き方などしなくなるかも。
道具の講習があるといいかなとも思うのですが、
いかがでしょうか。
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肥料は、
何をいれるか興味ありますか?
こちらにお任せで、
作物が出来るようにしていますが、
どうなんでしょうか?
せっかく体験しに来ているのだから、
遠慮無く農家の人を利用して、聞かないと。
皆さんの求めている物を、
声に出さないと、
何を求めているのか分かりませんよ。
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体験農園の、片づけが終わると、
しばらくいらっしゃらなくても済んでしまいます。
この間を利用して、
出来れば1年の反省や
来年に向けての話が伺えるといいのですが、
よろしくお願いいたします。
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木苺の剪定や挿し木、植え替えなどの、
適期です。
よかったら、いらしてみてください。
ちなみに、農園の周りのラベンダーは、
たみさんと挿し木した物です。
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写真はキウイ畑。
きょうはとても暖かで、
ほとんど雪が消えました。
でも日陰の雪はなかなか消えません。
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# 47 rinn 『種を植え収穫の時期が来てそれを食卓にのせ、
やっぱり自分の作った野菜はおいしいと満足に浸っていますが、
土つくりも、肥料のことも、ましてや鍬を研ぐことさえ人任せです。
これでは卒業しても独り立ちできませんね。
来年度はもっと勉強したくなりました。』