ジャガイモの植え付け。
講習会2日目。
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ほうれん草の播き方を今年は変えてみました。
プロのまき方ではなく、家庭菜園用の、まき方。
横に筋蒔きしていたものをたてにまいてみたのですが、
土地の有効利用が出来、
少し多めに作ることが出来るからと思ってのことです。
しかも収穫しやすい。
でも、ひとつ、ことを変えるということは、
もっといろいろなことに気を配らなければなりません。
たくさん播けると言う事で、
今までの、間隔で播けば
当然、種が足りなくなるのです。
たかがこんなことと思うかもしれませんが、
106区画の方に、うまく伝えるということは、
なかなか大変なことです。
間引きの仕方など、今までと違うことを、
今後、の様子を見ながら、
対応していきたいと思います。
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午後からは、店のほうの畑で、
種芋を植えました。
115個を、半分に切りました。
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葱畑の潅水施設を、船田さんとカンゴーリさんとボスとで、
思案に思案を重ねていました。
水圧のことなど、パーツの調整が大変なようでした。
見た目には、簡単そうなことも農業にかかわることは、
結構手間のかかっていることが多いです。
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今日はこれから大荒れとか。
風だけで終わりませんように。
雨降りますように。
ほどほどに。
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今日の言葉
誰でもはじめは1年生。
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2006-03-24 ほうれん草
ポパイの缶詰にはスパニッシュと書かれています。
ほうれん草は
スペインの野菜という意味でしょうか。
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ヨーロッパ産の野菜は、酸性土壌ではなく、
アルカリ土壌なのですが、
日本は、火山灰地の酸性土壌。
そのままでは育たない物が多いんです。
イギリス当りの作物は酸性土壌だから、
ヨーロッパ全部ではありません。
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石灰を毎年入れているのだから、
いいかげんアルカリ土壌になっても
いいような物ですが、
そうはいきません。
日本の酸性を変えるのは
ちょっとやそっとの量では、
不可能という
研究結果が出ているそうです。
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ほうれん草は酸性土壌では
育ちにくい作物の代表です。
石灰をいれて、
アルカリ性にします。
種を播く都度アルカリをいれます。
かといって一度にやりすぎると土が硬くなり、
やはり育ちにくいです。
出来れば何日か前に入れておくと良いですね。
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日本ほうれん草と西洋ほうれん草がありますが、
どちらも原産地はスペイン辺りです。
日本のほうがいくらか酸性に強い気もしますが、
やはり石灰をいれたほうが作りやすいようです。
今主流は西洋系です。
昔に比べて、土臭さがナイと思いませんか?
特に赤い根の辺りは、
甘味が美味しくなりました。
昔は栄養があるからと、
根のところを食べさせられましたが苦痛でした。
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体験農園では春播き用の
プラトンという品種を使います。
作りやすい品種ですが、
この時期から1週間程度のうちに播いた下さい。
遅くなると暑さに弱いです。
小松菜より、のんびりしていられません。
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土作りが若干難しいですが
アブラムシの他はあまり害虫がつきにくく
鳥も芽をつまんだりはあまりしません。
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蓚酸が多いから煮て食べたほうがいいという人もいますが、
柔らかい新鮮な物は生でも大丈夫だとおもいます。
多すぎないことが大事でしょう。
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種は青い薬でコーティングされています。
無農薬はココでもう不可能になりますが、
発芽率はまるで違います。
以前の園芸書には、
一晩水に付けてから播くと書かれた物がありますが、
すでに処理されていて、
体験農園では、
よほどのことがない限り水は播きません。
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明日からいよいよ新年度の始まり。
今日は、お手伝いしていただき明日の芋を切ったり
準備を整えました。