季節の香り。
姪たちと、原宿へ。
うちの子供たちはみんな出払ってしまい、
付き合ってくれませんでした。
なかなか、こういうところに来ることも少なくなりました。
生活の木という香のお店があります。
ハーブをあつかっているので、
店内は、天然の草に近いにおいがしています。
姪が一言、
「わーおじいちゃんちのにおいだー。」
というので、
思わず、「加齢臭?」
と、言ってしまいました。
妹に、「違うわよー。店のにおいよ。」
といわれて、初めて、家業のことだと・・・。
久しぶりに来る、姪たちには、
家業であつかっている化粧品のにおいが、
おじいちゃんのにおいなのでした。
いつもその中にいると、かおりに、鈍感になってしまって、
そんなに、いいにおいだとは思っていなくて、
お父さん加齢臭だなんて、ごめんなさい。
・
いい香りならいいのですが、
なかなか、自分の家のにおいというのは、
感じることが出来ません。
我が家は、閉め切っているので、かび臭いかも。
・
畑のにおいも、季節ごとに違うのですが、
なかに入ってしまうとあまり感じなくなってしまいます。
ラベンダーの香りも、ギンナンのかおりも、
しばらくすると感じなくなってしまいます。
でもかおりはじめに、季節を感じます。
雨の後の、
積んだ落ち葉からは、サイレージの香りが。
寒い日には、これがきざんだタバコの葉のかおりに。
土のかおりもいろいろに。
風の香りもいろいろに。
風邪を引かないように
研ぎ澄まされた、
鼻で、
季節を感じてください。
・
写真は、冬枯れの、ゴールデンタイム
・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2007-01-04
チューリップ チューリップ
競馬の馬券の売り上げの中から、
まず15パーセントを引いたところから、
配当されるということをはじめて知り、
確立からいっても損をするのに、
まず15パーセントひかれたところから、始まるなんて、
詐欺じゃない?
なんて、
中居君が笑顔で誘ってくれるのに、
さめてしまいました。
でもそうでなきゃこんなに大掛かりに宣伝できるわけないか。
夢を買うのもいいけれど、
パチンコにしても、宝くじにしても
そのあたりのことチャンとわかっていないといけないですね。
あまりクジ運が良くないので、
やらないけれど、
パチンコなどは、
やり出したらきっとはまりそうだという話から、
事細かに教えてくださる方がいて、
世の中の仕組みの一端を知ることが
出来たような気がしました。
やるなら、パチンコ屋さんになるのが
一番儲かるのかな。
かといって何かを始めなければ何も始まらないわけで・・・。
要するに仕組みを知らないうちは
手を出してはいけないということでしょうか。
・
小学校の2年の3学期。
チューリップの球根を植えました。
担任の先生が、チューリップに
種がつくでしょうかという質問に、
クラスで一番の問題児が、一人だけ、できる。と言い張り、
ほかの人は全員、出来ないといい、
答えは年度が替わったときに持ち越されました。
3年になったある日、
元の担任が、教室に入ってきました。
種の出来たチューリップをてに持って、
私たちはそんなことはすっかり忘れていたので、
きょとんとした様子で、
先生の話を聞き、
そして、一人だけ言い張っていた子をほめて、
出て行かれました。
たったそれだけのことですが、
新卒で担任になった新しい先生の
戸惑ったようなカオなどが鮮明に覚えていて、
たまに思い出すのです。
肝心なことは覚えていないのに、
どうでもいいことばかり覚えていて、
頭の中ってどうなっているのでしょうね。
記憶って本当に不思議だなーと思います。
年度が替わってもこういう教育は、
いいんじゃないのかな。
・
写真はチューリップではありません。
椿です。
数奇屋という品種です。
・
今日の言葉
播かぬ種は生えぬ。
・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2006-01-04
大根の姿煮
今年のお袋大根はいかがでしたか。
繊維がしっかりしていますよ。
といった割には水っぽかったのではないでしょうか。
大根おろしも山にはなりにくく、
練馬大根のほうがしっかりしていたのでは。
・
焼酎漬けにしても
練馬大根のほうが硬いのだけれど、
ぽりぽり感はよかったのかなと。
みなさんはいかがでしたか。
・
味はいかがでしたか。
立派に育っただけで、
満足ですが、
青首、お袋、練馬の違い
覚えてくださいね。
・
体験農園の初めての収穫のときに、
といっても間引きなのですが、
あまりにいとおしかったのでしょうね。
間引いた大根を使って
「姿煮にしました。」と声を弾ませて、
報告をしてくれた人がいました。
大根の姿煮なんて思いもよらなかったのですが、
そういう発送。感性。いいですね。
お皿に盛られた間引き大根想像して、
幸せな大根だな−なんて思いました。
(大根の幸せってこんなのとではないのかもしれないですけど。)
・
「間引き」という言葉も
地方によってちがうのでしょうか、
ボスは、ウルヌキ、
加藤義松さんは、ウロ抜き
私は、オロヌキ。
どうでも良いですけど、
小さな方言対決でした。
参加受付中。
・
写真はもう少し大きくなったサニーレタスです。
[コメントを書く]
# サツマ
『始めまして、サツマです。
ファーマー志望の人だけでは無くて、
植物のウンチクが載るところが、良いですね。』