南天の実
娘が成人式なので、
お赤飯を炊きました。
本人は、区の成人の集いに行ってしまい、
その後、旧友との集まりがあり、
なんだかばたばたした日になってしまいました。
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張り切って作った、赤飯が、
ぜんぜん強くなくて、
やわやわ。
飾ろうと思っていた南天の葉も飾るのを忘れてしまいましたが、
駆けつけてくれた父母弟たちに、
もっていってもらうことができました。
お隣の南天は、
鮮やかな実が付いているのですが、
うちのは蕾は付いたものの、乾燥させてしまったせいか、
花は咲かず、そのままかれて、
今も、蕾が、木についています。
鳥が播いてくれたのか、
こぼれダネで、育ったものなので、
まだ一度も、実をつけていないのです。
今年は咲いてくれます様に。
黄色い千両が、西に実ったことだし、
千両の育ちも良くなれば、
きっといいことがあるのではないかと期待しています。
赤いものは、どの方角に置くといいんだっけ。
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2007-01-14
聖夜って?
このところ、日本でも(クリスマスになると)
やたらと街路樹にイルミネーションを
からめてその光を楽しむようになったでしょ。
でも街路樹からすれば夜になっても
チカチカ眩しいのは、迷惑なことだと思うの。
実際、イルミネーションが樹木の生態に与えている(プラス・マイナスの)影響について、
何か情報を知っていたら、簡単でいいので教えてください。
たまたま人とその様な話になったのですが、
より具体的に正しいことが分かれば、
私たちにとっても勉強になるので・・・。
よろしく!お願いします!
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というご質問をもらいました。
私もあまり詳しくないので、
おこころあたりのかた、
ご連絡ください。
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私の見解としては、
光ですが、木の休眠期ですから、
そんなに影響はないのでは。と思います。
短日殖物。長日植物だとすれば、光の具合によって、
影響はあると思いますけど。
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熱い電球だったら、
温度の方が問題ではないかと思います。
寒さに備えているところに、
暖かなものがあるのですから、
いいことはないとおもうのです。
あとは木に、異物をかけるのですから
少なからず、傷がつくことでしょう。
こういった木に与える影響を前面にした理由で、
表参道の、イルミネーションをやめることになったと聞いています。
ほかにも理由があるようですが。
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ただ私は、クリスマスの意味が違ってきてしまっていることの方が気がかりです。
競い合うように、家を電飾で飾ることに重きを置いたり、
練馬区でもそういったこと順位をつけるようなことで奨励しています。
夜遅くまで、電気がちかちかしていることに、
暴力さえ感じるのです。
ネオンサインで、裁判沙汰になるのに、
本当にトラブルがないのでしょうか。
聖夜。静かにすごしたいのに、
窓の外の点滅。幻滅です。
それもクリスマスシーズンだけの辛抱と思っていたのですが、
11月ごろから飾り始めているお宅もあるし、
ご指摘の街路樹にいたっては、
年が明けてもまだあって、
このままだと1年中あるのではないかと思います。
休眠期だけでなく旺盛に育つ時期に、
光が夜もあるというのは、やはり、木にとって、
いいことではないとおもいます。
それでも街路灯の煌々とした光を浴びているのとでは、
どちらが良いのかわかりません。
所詮、街路樹は、本物の、緑ではないということでしょうか。
こういった観点からもクリスマスの意味、
考え直すのもいいのではないかと思います。
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写真はローズマリー。
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今日の言葉
家族で迎えるクリスマス。
家族で迎える新年。 もう死語?
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2006-01-14
堆肥2
生ごみが堆肥になるというと、
土に、そのまま混ぜる人がいるけれど、
以前米のとぎ汁でも書いたのですが
分解されてはじめて効き目が出てくるので、
そのままではダメです。
食品成分表を見てもらうと、
野菜のほとんどが水分で出来ていることが分かると思います。
だから沢山の大根やきゅうりを土に埋めたとしても
ほとんど肥料にはならないのです。
それどころか、その水分によって、腐敗菌を招き、
伸びた、作物の根に障害を与えてしまうのです。
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生ごみを使うには、
一度乾かしたり、有益な菌を繁殖させるなど、
一手間かけなければならないのです。
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動物性の物は植物に比べると
分解が早く、肥料分が多く、効き目も早いようです。
それでもやはり分解が必要で、そのときに、
悪臭が出やすいようです。
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以前の園芸家は、一升瓶に、油粕と水を入れて、
くさい液肥を作っていました。
オリジナルで、煮干を入れたり、身の回りの物で。
いまでも昔ながらの育て方をしている方は使っているかもしれません。
私の働いていた会社では菊の愛好会、
朝顔の愛好会、
サクラソウの愛好会があって、
それは熱心に、ブレンドしていました。
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園芸店で扱っている有機肥料に、
油粕、鶏糞、牛糞、骨粉、魚粉などがあります。
その他安く手に入る物に、おから、ふすま、ぬかなどがあります。
最近は発酵済みになっているものも、多いのですが、
発酵していない物を畑にそのまま使うときには、
作物を植えるまでに発酵が終わり、菌の数が減り、
根に障害がない状態にするよう、
1、2ヶ月間を置けるような条件が必要です。
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病気や雑草を減らすために、作物の間に、
ぬかをまく農法があると聞きました。
ハウスの中などで、わざとカビをはやすのだそうです。
地表で、分解して徐々にきいてくるのだそうですが、
においとか虫とか出てこないのか、
もしよい方法ならやってみたいです。
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堆肥は、化学肥料に比べると手間がかかり、
悪臭はするし、むしはくるし、
肥料の成分が定まりにくいし、
経験が必要になります。
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本などでは有機肥料の良さを前面に出し、
消費者も有機肥料と書いてあると、
それだけでおいしく感じてしまうけれど、
扱いはなかなか大変だと思います。
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自然のサイクルの面からも、
もっと肥料のことはちゃんと考えたいです。
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来月、3、4、5日に、体験農園に、元肥をまきます。
本来土作りの一番大事なところなのですが、
こちらのほうで、数人の方とやっています。
収穫物もないし、足を運ぶのはおっくうかもしれませんが、
今年はぜひ見るだけでも
参加していただきたいです。