魔女薬草を作る
写真は、ミニトマト。
わきめがいっぱい。
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雨が沢山降って、
カブについていた芋虫が
何匹もおぼれていました。
こういう駆除の仕方があったのですね。
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アイスプランツをお店で食べたお客様が
とてもおいしかった。
とおっしゃって、
株がほしいというので、
大鉢に植え替えたものを、
買っていかれました。
それより大きな株を店の前に並べました。
育てたものが直接おいしいといっていただけるなんて、
うれしいですね。
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ズッキーニの雌花も咲き出しました。
小さな葉なので、心配ですが、
日に日に大きくなってきます。
葉の裏一面についていたアブラムシは
植えかえてから、いなくなりました。
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バジルの植え替え、
白ゴーヤの定植をしました。
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ミニトマトのわきめを保険用に、
水に挿しました。
今の時期、少し大きめのわきめを切ったら、
捨てずに水に挿し、
根が出たら、定植すると、
少し遅れるのですが、収穫できる株に育ちます。
これが、
定植してあるトマトが、
何かの理由で、
枯れてしまうことなどがあります。
そういうときに、使えるのです。
ことによると何かやってはいけないことに、
触れるかもしれないかとも思うのですが、
茎から、芽が出る様子は、
私は好きなことのひとつです。
営利目的ではなくて、
趣味の域で許してもらえると思うのですが、
詳しいことをご存知の方は教えてください。
先日無許可で飼っていた蜂が
人を刺したと新聞に出ていました。
初めて、蜂を飼うのに、
許可がいることを知りました。
すずめを飼ってはいけないとか、
カラスを飼ってはいけないなんていうのも
あまり知られていないと思うのですが、
法律は難しいです。
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新しい品種を作り出した方には、申し訳ないけれど、
植物育てるのって、
とても楽しいことだし、
挿し木だって、組織培養。
増やすのだって、とても楽しい。
法律で、あまり規制しないでほしい。
というか、この法律ざる法。
無理があると思う。よくわからないけど。
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そうそうゴーヤも
挿し木ができるんですよ。
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魔女は、薬草作り。
家の裏に生えていたどくだみを抜いたのですが、
あまりにりっぱなので、乾燥させてみました。
十薬という漢方薬。
薬事法があるから、
あれこれに効くとはいえないけれど、
簡単に言うと、
いろいろに効く。
飲むのに、抵抗ある人は、
お風呂に入れるのもいいです。
乾燥させるとあのにおいはなくなります。
お茶にしても早く飲みきらないと腐りやすい。
収穫は、花の咲くころが一番、いい時期です。
カモミールも干しておきたいのだけれど、
そろそろアブラムシが出てきてしまう。
農家の人は栽培するのが上手でも、
加工〜販売までは
この時期とっても忙しい。
だから、綺麗にハーブを育てられても
後回しにされて、
使えないまま、終わってしまう。
楽しい楽しい収穫でさえ、
時間と手間は、かかるのです。
農家の人が仕事をしながら、
西の魔女のようにになろうとするのは、
とても、大変。
すこしでもゆとりの時間が出来たら、
ティータイムにいたしましょう。
自分で作ったハーブティで。
そのときのために、
がんばって、
作っておきましょう。
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2008-05-25
ぬかはどう使う。
野菜教室の講習の頃には、雨が上がってきましたが、
畑に入るのは避けてほしい状態でした。
土日しかいらっしゃれない方も多いし、
やむなく畑の作業をなさる方がいても、仕方ありません。
いそがなくていいです。
晴れた日に、
通路と、今回収穫の終わった床に、
ぬかを入れて、表面を、耕して置いてください。
コレは、野菜教室の人だけです。
体験農園のほうは、肥料が効きすぎているので、入れません。
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このぬかは、今すぐ効くものではありません。
ぬかが、根に触ると、腐敗するときの菌が、
作物に悪影響を与えることもあります。
何しろ生のぬかです。
そのままでは植物は、吸収できません。
発酵が終わって、
分解して、根から吸収しやすくなります。
発酵途中には、菌がたーくさんで、
発酵が終わると、菌が少なくなるのです。
ですから、化学肥料より、扱いが難しいのです。
肥料分も、化学肥料に比べたら、とても、うすいのです。
そのうえ腐敗菌で、作物が枯れるとしたら、いいとこ無しです。
だから、ボカシなどのように、
一度発酵させてから使うのです。
野菜教室では、通路にまいておいて、
発酵が終わった頃、作物に聞くようにしているのです。
これからしばらくすると、地面にカビが生えてくると思います。
元気に発酵(腐敗)がすすんでいる証拠です。
ちなみに、発酵は、有益な菌の増殖で、
腐敗は、その逆だとか。
発酵済みのぬかは土壌改良という大きな役目があります。
そして、化学肥料の吸収がよくなり、
化学肥料の持続性も増すのです。
お店の残り物のビールでもあれば、
ボカシを作ってみるのもいいですね。
なんだかおいしそうな肥料が出来そうです。
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ポピーの咲いていた跡地に、コスモスを定植しました。
いつごろ咲くのか分かりませんが、ウドンコ病など、出ないといいです。
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2007-05-25
いろんな体験をした人が体験農園に来る。
雨の日のお仕事。
ハウスの中の片付け。
けっこうだしっぱなしのものがある・・・。
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午後から、今の時期おいしいルバーブのジャム作り。
明日、講習会で皆さんいらっしゃるから、どうかなと思って。
あさっては講習会のあと、
12時半から、懇親会もあるし。
分量は、ルバーブ3:砂糖2
しっかりした甘さになりました。
ジャムには、ちょうどよい甘さです。
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農業公園での講習では、
農薬の使い方を教わり、がんがん使っていた。
というお話をうかがった。
プロの、やり方というのは、
そういうものなのかもしれないですね。
体験農園で教えなければいけないのは、
本当は、農薬のつかいかたなのかもしれない・・・。
りっぱなものを作りたい人には、プロの技を教わりたいのかな。
手で、アブラムシをつぶせとか、
一匹ずつ、
イモムシを捕まえるなんて、
たぶんプロはやらないと思う。
一匹見つけたら、つぶすより、ぜーんぶに
薬まくということをしているのかもしれない。
プロの技って、何なんでしょうね。
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ただ、ここの農園の場合、
プロであるボスの意識が変わってきていると思います。
病気になる前、虫の出る前に、予防。
といっていたひとです。
営利農業と体験農園(家庭菜園)では、
意識が違っていいのではないか。
やり方が違っていいのではないか。
作品をつくってもらうより、
安心して食べられるいいものつくり。
皆さんの求めているものが、
こちらのおしえたいと思っているものとは
少し違っていることに、
答えようとしているようです。
私は、とにかく、木陰で、安全に、一休みできる
職場になってくれたことが、
一番ホッとしています。
一律に農薬をまけるならまだいいのですが、
皆さん、かける時期がばらばらで、
いつでも誰かが撒いていて、
講習では、ちゃんと教えていても、
使い方を守りきれないようで、
しかも丁寧に大量に撒くから、
ひとつの区画では、少なくても、
総体的な量は、私たちが播く量の4倍くらいになっていて、
隣で収穫している人もいて、
マスクもめがねも手袋もしなくて、
子供に任せている人もいて・・・。
だって、懇親会やっている横で、
薬撒いているわけで・・・。
皆さんの努力のお陰ですが、
初期の頃の農薬の量といったら、
今では信じられないほどです。
どれだけホッとしているか分かるでしょうか。
それでも、こうして、収穫があるというのは、
私たちにも自信になります。
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以前農業に携わっていたという方も、
体験農園にみえています。
講習をしていても、
釈迦に説法の方も
結構いらっしゃるようです。
前は、こんなにめんどくさい事しなかった
とおっしゃられたこともあります。
もっと効率のよいやり方があるとは思いますが、
どうかここで、農薬の少ない、
面倒な、農業を体験してください。
ほかでは出来ない、農業を、体験してください。
というわけで、アブラムシ、つぶしてください。
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ほかの体験農園では、どういう風に、
しているのでしょうね。
ちょっと知りたいです。
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2006-05-25
花粉
写真はりんごの実が膨らんできているところ。
はじめはこんなに赤いのに、
大きくなるにつれて、
緑になり、また。赤く色づいてきます。
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きちんと摘果が済んでいます。
ありがとうございました。
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今日はちょっと難しいかもしれないけど、
花粉の話。
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植物の中には、
自分の遺伝子だけだと弱くなることを知っているのか、
雑種でないと、種を作らないものがあります。
人工授粉が必要なものの多くはこのためです。
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いくらたくさんのおしべがあって、花粉があっても、
自分のめしべについても、実がならないのです。
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りんご、なし、梅、ブルーベリーなどなど。
(キウイは雄花の木と、雌花の木があるから、人工授粉します。)
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面白いところでは、キキョウ。
花が咲いて、花粉がが飛んだあとに、
中心のめしべが割れて、
ほかの花の花粉を受粉できるようにします。
自分と同じ株の花粉がつくことまありますが、
少なくともその咲いている花の花粉はつかないのです。
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雄花の影響が出るのがとうもろこし。
違う種類のとうもろこしを植えると、
本来の、とうもろこしではなく、
おしべの持つ遺伝子の影響が出てしまうのです。
とうもろこしのひげ一つ一つに、
花粉の影響が出るので、
粒がそろわなかったりします。
そんなことは、教科書に書いてあったのですが、
この体験農園で発見したことがあります。
これはどの教科書にも今のところ出ていません。
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体験農園は普通の農家よりずっと狭いので、
ピーマンとしし唐を隣同士に
植えるのですが、どうも
しっかりしたピーマン、
しっかりしたしし唐が
出にくいようなのです。
そう、中間のような感じ。
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それで、昨年から、
間に、ナスを3本
両側に、ピーマンとしし唐。
しかも隣の畑の方と、
同じものがくるように植えたのです。
昨年はだいぶ、
しっかりピーマン、
しっかりしし唐に
なっていたと思います。
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今年のナスは、3本とも千両です。
ずっと、2本千両、
1本長なすだったのですが、
長いナス皆さんなりました?
というか、3本の、違い
よくわからなかったのではないでしょうか?
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もしかしたら、ナスも、
中間のものになってしまうのかもしれません。
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このあたりのことも、
レポートにできたら面白いと思います。
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今日の言葉
雑種は強い