今日は撮影

朝から、ハーブの本を作るための撮影。

スタジオまで、
毎回、育ったハーブを持っていきます。
時には虫に食われてしまったハーブも。
そして、回収。

ひとつのハーブを撮るにしても
カットがいくつもあるから、
一日に、そんなにたくさんの種類が
写真に写せるわけではないのです。
巷にあふれる、写真のそれぞれに、
こんな苦労があるのかなーと、
ちょっと見方が変わりました。


それと、
植物の雑誌は、裏側をちょっとのぞいたようで
この角度からの写真はいいなー。とか
上手い表現しているなー。とか、
これは無理があるでしょう。とか、
突っ込みを入れる楽しみができました。


ちょっと無理な体勢で、
じっとしていることもあるけれど、
カメラマンの人のほうがもっと大変。

いろんな仕事があるものです。

明日は講習会。
寒冷紗で切れば2枚持ってきてください。
ではお会いできるのを楽しみにしています。

今日の言葉
はじめましても2度目は知り合い。





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2008-08-27
寒冷紗


写真は、イタリアンパセリに付いた、
キアゲハの幼虫。綺麗な縞々。
触ると角を出し、コレが臭い。


イタリアンパセリは、
丸坊主にされていました。


せり科の植物に付くので、
当然にんじんも大好きです。
涼しくなるとチョウチョがいなくなるので、
それまで寒冷紗をかけておくことで、
十分防ぐことが出来ます。
発生はチョウチョが直接卵を産み付けることから始まるので、
コレさえ阻止出来ればいいのです。


それと昼間でも目立つガラなので、
捕まえやすいから、薬を使うほどのことはありません。

キャベツも、
コナガと芯食い虫とモンシロチョウを寒冷紗で
ずいぶんと防ぐことが出来ます。


夜盗虫が厄介ですが、
コレも防ぐことが出来ます。

播いたばかりの大根は鳥が好きだから、
コレにも、寒冷紗がほしいし、
小松菜株にもかけたいものです。
モンシロチョウの卵から守るためアブラナ科の植物は、
寒冷紗をかけっぱなしで育てたいです。


モンシロチョウは
真冬でも飛んでいます。


小松菜を播く頃には、
アゲハチョウはかなり少なくなると思うので、
にんじんに使っていた寒冷紗が、使えると思います。


それでも葱、ほうれん草にんじん以外の野菜にかけると
だいぶお金がかかってしまいます。
それなりに、効果は大きいですけど。

注意することは、
アブラムシは、少なくなるけど防ぎきれず、
少量でも寒冷紗の中にいると天敵がいない分
大繁殖することがあります。

上手に使って、無農薬野菜を目指しましょう。

今日はひさーしぶりに、
夫と、営業。
営業といっても、夫が営業中、
車で、お留守番。


ほんのちょっとうとうとしたら、
ワイパーのところに、黄色いものが。


あたりに取締りの人がまだいるのではないかと
あわてて、飛び起き、外へ出たら、
外にいた人と、目があってしまい、
しかも黄色い紙だと思ったのは、
イチョウの葉っぱで、
仕方ないから助手席から運転席に、
移ったふりをしたとたん、
夫が、何やってるの?
と戻ってきました。


一部始終を見ていたらしい。
チョー恥ずかしかった。





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2007-08-27
遅いジャガイモ堀


朝起きて、暑いと、がっかりしてしまう。
バテています。
もう限界は過ぎています。


でも明日の晩は晴れてほしいです。
皆既月食の天体ショーが見たいのです。


お稲荷さんの行事とおなじくらい、
わくわくしているのです。


本当は、2年後の屋久島あたりで見られる、
日食も、行きたくてたまりません。


やはり前世で何かかかわりがあるのかも。

今日も、ひたすら草むしり。
お陰さまで、ブルーベリーの下は、綺麗になりました。
追肥と、剪定をしないといけません。


剪定は、今年なったところと、
下のほうの、取りにくいところの枝の整理が主です。
高くなりすぎているところも、早めに、摘めておくと、
そこから、枝分かれしたところに、花芽がつきます。
ちょっと遅いかもしれませんが、
冬に、先端に、花芽ができ他ところを剪定することになるよりは、
いいかと思います。

ジャガイモの、まだ掘っていなかったところ、
やっと掘ることができました。
きょうのも、堀りたてというのかなあ。


腐ってしまったり、形が悪くなったりで、
早く掘らないと
こういうことになるのだ。
ということを学びました。





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2006-08-27
根の張り


写真はキャベツの植え付け。
ぐったりしていますが土が結構湿っているので、
明日にはしゃんとしています。

石灰と鶏糞がすでに入っているので、これらは、
後から化成肥料の追肥で育てます。

ほとんどの作物が
一番根をはり栄養を吸収するのは、
20センチから30センチまでの深さで、
それ以上深くても無駄になることが多いです。

大根やごぼうなどのように地中深く根を張るものでも
深いところの栄養を吸収するのではなく
一番有機物が分解した表層の
20センチ程度のところから養分を取っています。

この時期、トマトやきゅうりを抜いてみると
根の張り具合がよくわかると思います。
こういう風に畑の整理するときに
根の様子を観察することは大事なことです。

どのくらいの深さまで
根が張るものなのかよく見ておくと、
元肥の一番効率よく効く深さがわかると思います。
できればそのときに元肥がよく分解しているか、
そのまま残っているかも、確認しておきましょう。
きゅうりのよく育たなかった人では
元肥えが使われずそのまま残っている人も
多かったのではないでしょうか?

さてここで復習です。
きゅうり・ナス・トマト・ピーマンしし唐
何で、元肥をいれたのでしょうか?


それと元肥ってなんだかわかっていました?

苗を植えつけるときに、
地中深く先に入れた腐葉土などが、それです。
おもいだしましたか。

苗を植えつけて、すぐに効いてほしいのが、
土と混ぜながら入れた、
化成肥料です。

育ってきて、実のなるころに、
根が伸びてきて、
効いてほしいのが元肥です。

土を深く掘って
やわらかくしておくことは大切ですが、
深く肥料をやることは
むだになってしまうこと
わかっていただけたでしょうか。

こういう実物は、深く根を張っているので
それに対応できる深さに元肥を置くのですが、
それでも微生物の活発に、
活動するのは表層のほうです。

来年は、今年のことが参考になりますように。
わからないことはどんどん聞いてくださいね。

今日の言葉
観察・考察