喜寿
今日は母の誕生会。
石垣の姉が出てくるのと、
日光の妹が 遅くまで一緒にいられるようにと、
浅草で会うことにしています。
2番目の姉は上海から今日帰国。
会場に、直行かもしれないというドタバタな調整。
そんなわけで、今日は畑にいません。
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しっかり虫の様子を見て、
しっかりまびきをして、
収穫に備えましょう。
さとイモも取れるかな。
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今日の言葉
歳をとることが 寿でありますように。
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2008-10-04
農家は意固地
去年の私は少しは綺麗だったのか・・・。
鏡に映る自分を見てちょっとがっかり。
よし。磨かないと。
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今日はもうひとつがっかりすることが。
赤く染まったペレットがほうれん草の床、一面に。
キャベツの間にもやまになってる。
コレ何。
吸い上げるタイプの殺虫剤かな。
本人に聞かないと分からないのだけど、
体験農園の1区画のことです。
さすがに、コレはお話ししないとと思って、
講習のときには、皆さんにお話しました。
ここのところ、
終わった後、苗や種の話しもしなきゃだめだよ。
と、おっしゃってくださる方がいて、
分かって下さる方がいることが救いでした。
苗や種も、よそからの持込が問題だなーと思っていて、
作付けも計画と違うことが気になっていたのですが、
他の方も気がついていたようで。
どうもこういうこと話していても空しいのです。
いくらか知識のあるつもりの人たちだから、
講習、まともに、聞いてくれないし、来てくれないひとも。
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私も、憧れの、農園に、出入りが出来るものだから、
勘違いすることがよくあるのです。
それと、ボスのおうちの人が寛容だから。
山とか海とか、田んぼとか畑とか、
公共の、共有な所と、勘違いしてしまうのです。
でもね、風景に溶け込んだ、畑だけれど、
ここは人んちなのです。
何をしてもいいわけでもなく、ルールを元に、
開放していただいているけれど、人んちなのです。
もちろん山や川だって、いけないことがあるのです。
勝手になにをやってもいいよという契約の元に
借りている貸し農園とは違うのです。
しかも多くの人がいるところで、
勝手に、無断で、
農薬をまくというのは、犯罪です。
もし自分の畑だったらと思ってください。
自分のうちだったらと考えてください。
仮に、いいことだったとしても、
断りもなしに、
何かをするということがどういうことなのか。
野菜のことを教えていて、
えっこんなことわかんないの?と思うことがよくあるのですが、
野菜だけでなくても
モラルの部分で、
こんなこともわかんないの?ということがあるのは
情けないですねえ。
だから、農薬も種も、苗も肥料も、
無断でやってはいけないのです。
それと私の安全な職場なのです。
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ちょうど数日前に
農家の友人が、
がっかりした様子で、
農民は意固地だと思われたのではないかと
いうのです。
人が畑に入ったために起きた
農家にとって、不愉快なお話を聞いたばかりでした。
私も農家の人は、
人を入れたがらないと
思ったことがよくあったので、
このお話は、そうせざるおえない農家のことが
とてもよくわかりました。
農家が人を入れたがらない。
入れて当然と思い込んでくる人たちを相手に、
畑は、人のうちなのだと説明するのは
どうやら難しいことらしい。
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人のうちを訪れるときのマナーを考えたら、
分かることでした。
私も反省をしているところです。
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2007-10-04
都会の風に吹かれて
カナダ大使館からの東京タワー
見えないか。
地下2階のギャラリーで、
ベンジャミン・リー氏の写真展をやっていました。
写真を見ながら、
このあたりの、都会の生活感に、
カルチャーショックを受け、
少しばかり涙目になってしまいました。
今日は特別に、身なりを整え、都心に、出たのに、
町行く人は、ごく普通に身だしなみを整え、
ステキに、見えました。
時折 鏡に映る、自分の姿は、
「今日は、きまってる。」
と、自負していたものの、
ウインドーショッピングをしながら、
きょろきょろ、している姿は、
どう見てもおのぼりさん。
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10数年ぶりに会った、友人に、
背中をちょっと押してもらい、
前向きに、一歩踏み出そうかと思います。
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カナダ大使館の下は、ギャラリーになっていて、
いろいろな展示をやっていることがあり、
その隣にある図書館も、入りやすく、
前に見える赤坂御所も、
隣の、高橋是清公園も、
緑いっぱいの、とても、いい雰囲気のところです。
練馬の緑でリフレッシュもいいですが、
青山の、緑もいいもんでした。
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annietakahama
『体験農園の作物が置物だとすると、
農薬を、たくさん使えば、置物どころか、
芸術品が作れるんじゃないかな。
しかも多くの人は
それを食べているのではないのでょうか?
でも無農薬で、
作物が取れるほどの、技術がないと、
食べるものがなくなってしまいます・・・。
手痛いご指摘ありがとうございました。
さてどうする?』(2007/10/05 14:10)
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2006-10-04
寒冷紗。
寒冷紗はこんな感じで、
ほとんどの作物にかけている人もいます。
冬の陽加減が心配されると思いますが、
この寒冷紗は、真冬でも、
必要な光は通してくれるようです。
寒冷紗には、
弓と、端をとめるフックが必要です。
弓は昔は竹を使っていましたが
今は専用のものが市販されています。
弓の材質もいろいろですが、
はじめに使っていた物は、
7年になると劣化してきています。
これが厄介で、裂けて、
とげのように刺さります。
まだ使えそうですが、
素手で触らないなど十分注意して使ってください。
竹のものに比べると、
長持ちするのでしょうが、
いらなくなったときの
処分などまで考えられるといいのかもしれません。
フックはカギ編み棒をイメージするといいでしょうか。
針金ハンガーより太い鉄製のもので、
寒冷紗の端を、巻き付けて、止めます。
寒冷紗は、
100メートルのものを4メートルずつに切って、
お分けしています。
5年くらいは持ちますが、
だんだん裂けやすくなってくるようです。
農協・量販店・園芸店では
これらの3点セットで、
家庭菜園用のサイズでも
市販されています。
今日の言葉
女の人の元気な企業は成功する。