百姓になれるかな?

 天気もよく暖かでしたが今日はお休み。
 昨日塩漬けにした大根に重石をするのを
忘れたので畑に行ったら、
浅野ママが重しをしておいてくれて、
篠原さんと柿をもいでいました。

休みの日は、何を書こう。思ったことを書こう。
 日曜くらいのアサヒ新聞だったかな。
ニートは農業やらないか。
といった記事が出ていたのは。
 農地法が9月に変わり、
建設業の人が農業をはじめることは
とても効率のよいことだということも
話題になっています。
 「百姓」という言葉を聞いて、
どんな感じを受けますか?
この字をいやがって
「百笑」なんていう字を使う人もいるようですが、
「百姓」というのは「百の姓を持つ人」のことなのだそうです。
機械の知識も設計の知識も、
不動産の知識も必要で、
あるときは商人
あるときは経済学者
あるときは科学者。
あるときは天気予報士。
あるときは料理人。
あるときは・・・の顔が百あるというわけです。
この話を聞いて、
私は百姓にあこがれています。
(農業をやっていくということは
それだけでは、食べていけず、
いろいろな仕事もこなしたという意味も
含まれているのでしょうが。)
兼業の部分も私の顔。
十姓くらいになれるかな。

動植物相手、
自然相手の仕事だと思っていたけれど、
でも一番必要ないように思えて
一番必要なのは
人とのつながりだったような
気がしています。
体験農園が、
農業を学ぶ場だと思っていたけれど
それだけでなく、
コミュニケーションの場としての
機能があったことが分かりました。
これからもいっぱい
かかわっていきたいと思っております。