お赤飯のなぞ

annietakahama2006-03-07

 子供の卒業式だったので、
お赤飯を炊きました。
といっても圧力鍋を使ってしまうので、
「こわめし」にはならず、
柔らかいです。

 ハレの日の食べ物ですが
お雑煮ほどではないのでしょうが、
地方によって違いがあるんですよ。

食文化のレポートを
出したことがあるのですが
もっと調べてみたいなーと思っていて
なかなかできません。
ドオでもいい、へぇ〜が3っつくらいのことですから。

 でも私の知っている限りでも
ごま一つでも白と黒があり
妹の住む、今市では(もうすぐ日光市
結婚当初、
黒いごまをかけたら、
ヒンシュクを買ったそうです。
白が祝儀。黒が不祝儀。なのだそうです。

 母から教わったのは、
「ささげ」というのを使います。
割れにくく、
切腹につながらないということです。
お赤飯用に小袋で売られています。

 義母も上の通りだったのですが、
岡山に住んでいた頃、
ササゲのようなまずい物を
なぜわざわざ使うのかと
豆屋に言われたそうです。
もちろん売っていないとか。

 それをきいてから、
ウチではおいしい
あずきを使っています。
多少割れるのですがおいしいです。
武士じゃないし、腹を割っても何も悪い物の無い 
潔さがかえって
縁起がいいと思えるのです。
もちろんごま塩は、黒。

黒豆や甘納豆を使うところもあるとか
聞いたことがあります。

 もともと赤米が起源なのではないかと思ったり、
ね、調べてみたら、
面白いと思いませんか?
もう調べた人いるかもしれませんね。
いたらへぇ〜を4っつ上げましょう。

 もし御自慢のハレのご飯があったら
ぜひ教えてください。
へぇ〜の数を、考えてから
あげますね。

写真は、いと張りの終わった農場です。