お赤飯のなぞ
子供の卒業式だったので、
お赤飯を炊きました。
といっても圧力鍋を使ってしまうので、
「こわめし」にはならず、
柔らかいです。
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ハレの日の食べ物ですが
お雑煮ほどではないのでしょうが、
地方によって違いがあるんですよ。
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食文化のレポートを
出したことがあるのですが
もっと調べてみたいなーと思っていて
なかなかできません。
ドオでもいい、へぇ〜が3っつくらいのことですから。
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でも私の知っている限りでも
ごま一つでも白と黒があり
妹の住む、今市では(もうすぐ日光市)
結婚当初、
黒いごまをかけたら、
ヒンシュクを買ったそうです。
白が祝儀。黒が不祝儀。なのだそうです。
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母から教わったのは、
「ささげ」というのを使います。
割れにくく、
切腹につながらないということです。
お赤飯用に小袋で売られています。
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義母も上の通りだったのですが、
岡山に住んでいた頃、
ササゲのようなまずい物を
なぜわざわざ使うのかと
豆屋に言われたそうです。
もちろん売っていないとか。
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それをきいてから、
ウチではおいしい
あずきを使っています。
多少割れるのですがおいしいです。
武士じゃないし、腹を割っても何も悪い物の無い
潔さがかえって
縁起がいいと思えるのです。
もちろんごま塩は、黒。
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黒豆や甘納豆を使うところもあるとか
聞いたことがあります。
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もともと赤米が起源なのではないかと思ったり、
ね、調べてみたら、
面白いと思いませんか?
もう調べた人いるかもしれませんね。
いたらへぇ〜を4っつ上げましょう。
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もし御自慢のハレのご飯があったら
ぜひ教えてください。
へぇ〜の数を、考えてから
あげますね。
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写真は、いと張りの終わった農場です。