掃除には発見がある。

annietakahama2007-01-13

4時半の夕焼け。
帰りが遅くなってしまいました。

大根の収穫。
収穫というより、もう整理です。
小さなものや割れたり、マタになったものは、
お店では使えないので、塩漬け用に。
悪いところを除き、皮をむいて、漬けました。


熊ちゃんに契約書のコピーと、
作業報告を清書してもらったので、
とても助かりました。
事務は苦手です。


気温が低かったのか、
収穫時に、パリンと割れるものがありました。


ブロッコリーの収穫と、
茎の整理。


ボスが、大きな穴を、掘ったので、
野菜くずが捨てられるようになりました。
乾いたくずは、堆肥のほうへ、入れてもいいですが、
まだ乾いてないものは、入れないでね。


掘ったところに入れるのはいいです。

昨日に引き続き、納屋の掃除。
鼻の中まで真っ黒です。

初午の行事がそんなに楽しみなのは、
前世に何かあったのかもしれないと、いわれ、
もしかしたらそうかもしれないと思いました。


皆さんはそんなでもないのかなあ。
わたし前世は、狐?

今日の言葉
ここにあったか百円め!




2006-01-13 堆肥
大根畑の整理。


収穫した大根の葉は、
その都度かたしていたのですが、
今回は畑のマルチの上にそのままひろげておきました。


マルチはビニールなので、乾燥が速く、
カラカラになったので、
それを先日集めた落ち葉の上に、乗せました。
カサがとても少なくなるので、
片付ける労力がとても少なくて済みました。


枯れた大根がそのまま何日もあるので、
几帳面な農家にはお勧めできることではありませんが。

堆肥の中に何をいれるかということですが、
落ち葉、わら、がいいのでしょうが、
乾いた野菜くずは、問題がないと思います。

生の物は悪臭がしたり、悪い腐敗菌がつくとも言いますが、
発酵の熱で、問題がないという人もいます。

銀杏がダメ、針葉樹がダメ、というのは朽ちにくいから。
今年は銀杏は入れてしまいました。
どうなるか、楽しみです。
柿がダメというのは病気の菌が残るから。
でも柿に使うのでなければ問題ないとおもうし、
発酵の熱で、ある程度菌は死滅すると思うけどどうなんでしょう。

ウチで生ごみを埋めていると
植物性の物には、ミミズが多いようで、
動物性の物は、栄養分豊富のようですが
悪臭と虫が出るような気がします。
深く埋めないといけません。

生ごみを埋めると初めの年は、いろんな虫の幼虫、
団子虫、げじげじ、ナメクジが出て
困ったのですが、
ミミズが増えるにつれて、分解も早く、
うまくバランスが取れてきたようです。
落ち葉で作る堆肥はこういう虫やミミズの力より、
発酵による分解なので、時間がかかります。

市販の発酵促進剤を入れることで、悪い菌の増殖ではなく、
有益な菌が繁殖してくれるというのもあります。
市販の発酵促進剤は、菌の元と考えるといいかもしれません。

EMというのは有益な菌を取り出した物なので、
ぬかに繁殖させて、ぼかしを作り、
ぼかしを元に堆肥に混ぜて、おいしい堆肥を作ります。
自然に任せて発酵させるより良い堆肥が早く出来ます。
牛乳に入れる、ヨーグルトのような物だと考えると良いかも。
その土地土地によって、ちがいがあリます。
納豆菌が良いという本もあるけど、

もともと腐敗菌の一種より、
アルコール発酵とか乳酸菌発酵のほうがおいしい気がする。

農園のの堆肥は出来る途中
サイレージ(牛のえさで牧草を発酵させて、保存をよくし消化もよくなっている)
の匂いがします。
たぶんぬかを使う為でしょうか乳酸発酵だと思います。
ぬかはとても腐りやすいので、また肥料分も多いので、
堆肥に混ぜると、発酵促進に、役立ちます。
ただ固まったまま、まぜると、
後で、硬くなって、レンガのようになってしまいます。

樫が良いとかサクラがが良いとか、
意見が分かれるところですが、
椎のように、硬い葉のほうが時間はかかるけれど
良い堆肥になると聞いたことがありますが、
サクラも分解が早くて良いとか
どうなんでしょうね。


どちらにしても、なかなか手に入れるのが難しくなってきました。