みずやり。
昨晩から午前中にかけて、まとまった雨が降り、
昨日の種まきには良かったです。
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春の種まきは1週間くらいのずれだと、
地温があまり変わらず、
いくらか差が縮んでしまい、
芽が、出た後の暖かさで、旺盛に育ち、
育ちがほとんど変わらなくなってしまいます。
秋まきとは、ずいぶんと、違います。
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種まきのあとの水やりは
畑では、ほとんどしません。
プランターや鉢栽培と一番違うところでしょうか。
栽培でみずやりが一番難しいとも言います。
が、畑では自然任せです。
やりすぎで枯れたということも聞きませんが、
雨のあとに、水をやっている方がいたときには、
びっくりしました。
そういえば、園芸の好きな人に、
水のやりすぎで枯らす人が結構多いんです。
園芸書も、みずやりの微妙なことを伝えることが
難しいのかもしれません。
何度か失敗して、習得するしかないのでしょうか。
気になるところでしょうが、
手のかけすぎはよくありません。
水をかけるより、
見守ることも大事です。
植物の状態を見れば
おのずと答えが出てくると思います。
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写真は先日播いた、サンチェと、コリアンダーと、
サニーレタスのところにあとから播いたた、バジル。
サニーレタスは、種が古かったせいでしょう。
出ませんでした。
バジルがこの中では一番低温に弱いので、
ビニール袋がかかっています。
ほかのは、ハウスの中で、
ビニール袋をかけると、
ちょっと暑そうでした。
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今日の言葉
過ぎたるは及ばざるが如し。
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2006-03-11 胡桃
暖かな1日でした。
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御近所の方に今年も豆が見たいといわれました。
ちょっとうれしいですね。
ナタマメはもう少し暖かくなってから
播こうと思います。
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3月4日のおサル顔の芽の写真は、
胡桃でした。
よめますか?
くるみです。
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農園のくるみの木はとても大きくて背が高く
芽は見ることができないのですが、
腐葉土にでも混ざった物から芽が出たのでしょう。
何年か前にボランティアではえた物です。
いずれ切られる運命だと思います。
まだ小さいので、今のうちなら移植は可能だと思います。
お店で売っているのはカシグルミで、ここのはおにぐるみ。
(姫ぐるみとの差はよくわかりません)
小さくて硬くて、
労力をかけた割には少ししか食べられないのですが
風味の良い実です。
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くるみは外の皮を剥くために土に埋めます。
しばらくして、1週間くらいでしょうか。
水洗いするとかんたんに外の皮が取れます。
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たまに埋めたところを忘れたり、
埋めたことさえ忘れてしまうこともあり、
春になって、ごっそり芽が出てくることもあります。
今年はあるかな。
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リスも埋めて、
忘れてしまうのだそうです。
植物はそれを利用して、
いくつかの食べる分をリスに
やるという危険を冒しながら、
種を播いてもらっているのだそうです。
私はまるで、リスのようですね。
それほど可愛いわけではありませんが。