講習内容。

annietakahama2007-04-08

気がつかないところで雑草が大きくなっているものです。
ボスに言われて、わーこんなにぺんぺん草が生えていた。
と いうところがあって、除草。

日曜にしかこれない人はやはりいらっしゃるので、
講習は無いのですが、
できれば、マルチの張り方や、元肥のやり方、
直接お教えできるといいです。

どうしても毎年何人か、
適当なところに植えてしまう人がいるので、
この次は作付けについて、
もう少し丁寧に教えたほうがよいかと思いました。

でもそういう人に限って、
講習会に、ちゃんと着てくれないことが多いです。

こういう工夫もいいですよ。
という幅を持たせた言い方は、
聞く人にとって、
とてもあいまいな解釈になってしまうことも反省。
伝えたいことはたくさんあるけれど、
要点を絞って伝えないと伝わらない。


反対に、聞き手はどうもピックアップして聞ている様ですね。
耳に残ったことが大きく膨らむらしい。


あまり余計な説明をすると、混乱するようですね。
気をつけます。

さて講習内容。


つる無しインゲンを播きます。
たねを播くところに350缶に
2分の1の8・8・8の化成肥料を、播いてから耕し、
土を平らにしたら、線上に、7箇所、3粒ずつ
2センチの深さに、埋め、寒冷紗をかけます。

大根を播くところは、
まず、床の周りの土を外側にどかし、
マルチをしまう分の土を、確保します。


中の床の部分を軽く耕し、
トンボで、床を作ります。
耕してふわふわになった分高くなりますが、
あまり土を寄せて、床を高くしないでください。


床の周りに350缶の化成肥料8・8・8を4分の3缶播きます。
周りに巻くことで、直接種に、肥料があたらないようにします。
大きく育ってから肥料がきいてほしいので、こういう播き方をします。


マルチをかぶせ、はじめによけておいた土で、マルチを押えます。


種は、マルチの穴ひとつに3粒播きます。
深さ2センチほどで、土をかけてください。
あまった種はマルチの穴の中に何箇所かにして入れてください。
種は全部使ってください。


出てきた芽は少し大きくなったら、
間引き菜としていただきます。


寒冷紗をかけてください。

5月はじめに苗を植えるところの中心線上に、
元肥を入れておきます。


きゅうりの列と、ナスの列は同様に元肥料を入れます。


穴はスコップか鍬の幅で、
深さ25センチです。
30センチ以上深くする必要はありません。


堆肥バケツ1杯と、350缶に化成肥料8・8・8を2分の1を
掘った穴に入れ土をかぶせます。
かぶせるさいの土に
350缶の化成肥料8・8・8・2分の1を、播きながら、
土を穴に戻します。

これをきゅうり、ナスのところの2箇所に施します。
苗床は今日はここまで出来ていればいいです。

皆さんのお陰で、今回も無事講習会がすみました。
ありがとうございます。
 

次回は、20,21日です。
よろしくお願いいたします。

麦が倒れないように、
紐を張っていただいています。
支柱を配る作業もあります。
お手伝いいただける方はいらしてください。








2006-04-08 芽生え
今日講習会に来るのを楽しみにしていました。
と1年生にいわれて、
とてもうれしかったです。

明日の講習会は
ちょっと張りきっちゃうかな。

写真は何の芽だか分かりますか。

園芸の学校では苗当てテストというのがありました。
もう一つ種のテストも。

この勉強で得をしたことがあります。
DYIのお店で、
種当てクイズというのがあっって
10種ぐらいの種の名前を当てるというもので、
全部正解の人の中から抽選で、
金券ゲットという企画でした。

結構種の種類が多かったかし、
こういうクイズにしては
難しいな、応募自体少ないかなと思いながら、
数枚解答を書いたら、
数日後、数枚金券が送られてきました。

というわけで、種のテストは
学校で学んだ中で
一番実用的な、
知識を得たわけです。


本当は学名まで覚えないと、
及第点はもらえないので、
なかなかいい点数ではありませんでしたけど。
ただ、今でも何の種かは結構わかりますよ。

DYIの。このマイナーな企画を考えた人の中に、
学校の卒業生がいたのではないかと、
密かに思っています。

 
またこういう企画が無いかと、
期待しているのですが

応募が少なくて、懲りたのか、
それっきりです。

一生懸命覚えた種ですが、
他に、役に立つ時ってあるのでしょうか?

きょうのひとこと。
丁寧過ぎる説明はわかりにくい。