ぬかの肥料。

annietakahama2007-05-01

雨が降ったりやんだりでしたが、
苗分けの作業は、いかがでしたでしょうか。
お手伝いをお願いしておきながら、
ご一緒できず、とても気になって、
とても残念でした。
出ることができなくて、ごめんなさい。

とうもろこしがなかなか芽が出てこないので、
掘ってみたら、まだ種がある。
安心していたのですが、
もう一度確かめてみると、
中がぶよぶよ。
押してみたら、無数の小さな蛆虫。
どうもぬかを入れて、
発酵がまだ終わっていなかったらしい。


イネ科のものであるぬかが発酵するのは
微生物の働きによって分解するので、
当然イネ科の植物分解の、虫や、カビがつく。
それが落ち着いてから作物を育てないといけないわけで、
イネ科ではない、作物なら、まだいくらか良かったかもしれないけれど、
とうもろこしは、イネ科の作物。


とうもろこしにもぬかが分解するための、
おんなじ虫や細菌がついたらしいのです。


いくらか生育が落ちると思いますが、
違う場所に、種を播いて、
大きくなってから、移植することにしました。


大きくなっていれば抵抗力がつくのと、
その頃には微生物の働きが落ち着くからです。


生の有機質を畑に入れるときは
直接作物に触れないようにして、
発酵が終わる頃、
効き目が得られるような工夫が必要でしょう。


発酵済みにしてから 畑に入れるのが無難かな。
場所があれば、ボカシにするのもいいかと思います。
やってみたいですね。

ぬかの肥料は、肥料分としてはそう濃いもののではありません。
分解の熱で、ほかの、悪い細菌が増えないことなどが、
ここのところ使う人が増えているようです。


通路にまいておくと適当に、
カビが生えて、雑草がすこしおさえられるとか、
その発酵が終わった頃すきこむといいとか、
いろいろいい使い方があるようです。


べたつくのと、においが気になりますが、発酵は早いです。


堆肥を作るのに、落ち葉に混ぜると、
発酵がとても早くなります。


生の有機物は、腐る。においがする。虫がわく。
それが作物に悪さをすることをよく理解し手入れば、
ぬかを入れるのは地力を増し、化学肥料の効きもよくしてくれます。


ぬかを使って、いい土を作りましょう。







2006-05-01 麦穂
ハツカダイコンの種をまきました。
実際には20日で、出来上がることはないのですが、
手軽にできるので、家庭菜園にはお勧めです。

あまり辛くない種類を選ぶといいのですが、
かわいい色のは、辛いものが多く、
サラダに添えるくらいしか利用ができないのが残念です。

皆さんに踏んでいただいた麦の穂も、
だいぶ上がってきました。
麦刈りは梅雨のころになると思いますが
またぜひご参加ください。
今年は機械も新しくなったので、
だいぶ省力化できると思います。

残った大根の種と、
とうもろこしの種と、
ツルなしインゲンの種をまきました。

学校が、休みの娘が来て
焚き火をしました。
練馬では30度を過ぎていて、
こんな日に余計暑くなり、
少しふらふらしていたようでした。
軽い日射病かも。