ぬかの肥料。
雨が降ったりやんだりでしたが、
苗分けの作業は、いかがでしたでしょうか。
お手伝いをお願いしておきながら、
ご一緒できず、とても気になって、
とても残念でした。
出ることができなくて、ごめんなさい。
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とうもろこしがなかなか芽が出てこないので、
掘ってみたら、まだ種がある。
安心していたのですが、
もう一度確かめてみると、
中がぶよぶよ。
押してみたら、無数の小さな蛆虫。
どうもぬかを入れて、
発酵がまだ終わっていなかったらしい。
イネ科のものであるぬかが発酵するのは
微生物の働きによって分解するので、
当然イネ科の植物分解の、虫や、カビがつく。
それが落ち着いてから作物を育てないといけないわけで、
イネ科ではない、作物なら、まだいくらか良かったかもしれないけれど、
とうもろこしは、イネ科の作物。
とうもろこしにもぬかが分解するための、
おんなじ虫や細菌がついたらしいのです。
いくらか生育が落ちると思いますが、
違う場所に、種を播いて、
大きくなってから、移植することにしました。
大きくなっていれば抵抗力がつくのと、
その頃には微生物の働きが落ち着くからです。
生の有機質を畑に入れるときは
直接作物に触れないようにして、
発酵が終わる頃、
効き目が得られるような工夫が必要でしょう。
発酵済みにしてから 畑に入れるのが無難かな。
場所があれば、ボカシにするのもいいかと思います。
やってみたいですね。
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ぬかの肥料は、肥料分としてはそう濃いもののではありません。
分解の熱で、ほかの、悪い細菌が増えないことなどが、
ここのところ使う人が増えているようです。
通路にまいておくと適当に、
カビが生えて、雑草がすこしおさえられるとか、
その発酵が終わった頃すきこむといいとか、
いろいろいい使い方があるようです。
べたつくのと、においが気になりますが、発酵は早いです。
堆肥を作るのに、落ち葉に混ぜると、
発酵がとても早くなります。
生の有機物は、腐る。においがする。虫がわく。
それが作物に悪さをすることをよく理解し手入れば、
ぬかを入れるのは地力を増し、化学肥料の効きもよくしてくれます。
ぬかを使って、いい土を作りましょう。
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2006-05-01 麦穂
ハツカダイコンの種をまきました。
実際には20日で、出来上がることはないのですが、
手軽にできるので、家庭菜園にはお勧めです。
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あまり辛くない種類を選ぶといいのですが、
かわいい色のは、辛いものが多く、
サラダに添えるくらいしか利用ができないのが残念です。
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皆さんに踏んでいただいた麦の穂も、
だいぶ上がってきました。
麦刈りは梅雨のころになると思いますが
またぜひご参加ください。
今年は機械も新しくなったので、
だいぶ省力化できると思います。
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残った大根の種と、
とうもろこしの種と、
ツルなしインゲンの種をまきました。
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学校が、休みの娘が来て
焚き火をしました。
練馬では30度を過ぎていて、
こんな日に余計暑くなり、
少しふらふらしていたようでした。
軽い日射病かも。