ブルーベリーの夏の剪定。

annietakahama2007-08-02

朝の雨は、ジメーっとした暑い風を運んでくれました。
洗濯物が乾かない。

ブルーベリーの花芽分化は、とても早いのです。
本当は、花が終わったらすぐやりたいくらい。


よく考えたら、さつきと同じ、
ツツジの仲間なのですよね。

皐月を栽培している人なら、分かると思いますが、
5月のはじめに花が終わったら、
2芽2葉の芽摘みをします。
その頃が6月。


そして、さつきの花芽分化も、6月です。


お盆に向けて、あるいは正月前に、庭の手入れなどで、
刈り込んでしまうと、花が少なくなってしまいます。

そんなわけで、
ブルーベリーは、実が終わった後、
なるべく早く、なったところを、
ばっさり切っておくといいです。


実のなった枝からは、
来年弱い、細い枝が出るだけで、
あまり、いい実をつけません。
写真は、実のなっっていた枝です。
分かりますか。


冬に、本格的な剪定をしますが、
もう今のこの時期から、
花芽の準備の頃なのです。


今切ったところから、
新しい枝が伸び、
そこに、花芽がつきます。


これが、冬になって、芽の先を切ると、
花芽をみんな切ることになってしまうのです。


花芽は枝の先のほうにできます。
(先端だけに、ということではないですよ。)

長く伸びすぎた枝も、ちょうどよい高さより、
やや低めに、切って、先端の伸びを止めておきます。


切った先から、枝分かれした、芽がたくさんでき、
それに、花芽がつきます。


これも長くなったからといって、冬に先を切ると、
花芽のついた部分だけを切ることになって、
花が咲かない枝が、たくさん分かれてしまいます。


剪定は、冬と思っていると、
花芽を切る剪定ばかりなので、実をつけるには、
もったいないことになってしまいます。


夏の剪定、うまくやってください。








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 皇居前の芝生と松がきれいだったので
車窓から写真をとって見ましたが、
見たままの感じは出なかったです。

 都心は、練馬よりずっと緑が少ないと思われがちですが、
東京のど真ん中に、お堀に水を蓄え、
大きな森があるのですから、
こういう緑を残す工夫は、
日本の宝だと、思います。
 いろいろなものの考え方があるでしょうが、
神社仏閣などの大切なところに、
緑があるのも、それだけで癒されます。
 これだけの敷地に、ビルが何個建つかなんて、
考え方はしてほしくないです。

 それにしても大きなビルがたくさん建って、
その町その町の特徴がなくなり、
東京全体がのっぺりとした、
魅力のない町になってしまいました。

 銀座の通りも横文字の店ばかりのビルだらけだし、
東京大学も赤門とレンガの塀を残して、
新しい建物に、変わってきていました。
 そこに行かなければ味わえない魅力。
不便でも残してほしいです。

 表通りを離れて、
昔の面影を見つけるとほっとします。

 たまにしか利用しないのに、
勝手なことを言っています。

 週1回の東京めぐり。
だいぶ運転も上手になりました。
一人で乗れるようになれば完璧です。
勇気のある方、どうぞご一緒に。 

今日の言葉
 左右確認安全運転。