寒冷紗
夕方はだいぶ冷えてきました。
手足が冷たくなって、
井戸水が暖かく感じます。
つい一ヶ月前までの暑さがうそのようです。
・
小松菜が堅いという話が出ていました。
皆さん、寒冷紗をかけているので、
普通に露地栽培しているものよりは
やわらかいと思うのですが、
もう少し大きくなったら、
寒冷紗を2枚がさねにしてみるのも、
いいかもしれません。
モヤシ状態にして育てるわけですから、
栄養価はいくらか 変わると思いますが、
寒冷紗をうちに持って帰るのが大変な人も、
よかったら、試してみてください。
・
昨年のブログを見て、ちょっと安心。
夜盗虫がピークを過ぎたとすると、
今年の、被害は、昨年より、
ずっと少ないということです。
これも、寒冷紗のお陰だと思います。
・
大根も、発芽してから
しばらく寒冷紗をかけたままにしておいたほうが、
虫のつき方がぜんぜん違います。
大きくなってからはずすと、
虫もつきにくいのです。
気温が下がってきて
虫の活動がにぶっているせいもあると思いますが、
寒冷紗の力が大きいことは確かです。
無農薬栽培に、欠かせないものだと思います。
でも、くれぐれも、寒冷紗の中で、
チョウチョが飛び交っている方、
若干使い方間違っていますから、
かけっ放しで安心しないでください。
写真は、寒冷紗の間違った使い方。
・
・・・・・・・・・・・
2006-10-16
イモムシ害 終息?
銀杏の皮むき。
この間の3分の1ほどでした。
機械はやはり早いです。
葱を50本厨房へ。
キャベツに勝手に薬がまかれていてぷんぷん。
しかもたぶん濃度が適当みたいで、
粉が吹いている。いったい何を播いたの?
一生懸命虫を取っていたのに。
夜盗虫のピークは過ぎたようです。
そとがわがレースになっているので、
ビビッてしまう人もいますが、
新しい傷口が無ければ虫は、いません。
新しい食べ後と、糞があれば、います。
動きが鈍くなってきているし、
大きいので、捕まえやすいでしょう。
金曜日には、薬を用意したほうがいいかなとちょっと、
及び腰になっていたのですが、
これなら大丈夫。
大きい芋虫はたくさん食べるのですが、
数日で、さなぎになってしまうので、
食べなくなるのです。
春だとそのさなぎから羽化して、
又食べに来ることもあるので、
暖かくなるほど被害が広がるのですが、
秋は、もう、出てこなくなります。
まるっきりいなくなるということは無いので、
油断は禁物。
夜盗虫、青虫、コナガ、芯くい虫に代わって、
アブラムシが越冬のために、
葉の裏にびっしりとつきます。
手でつぶしてください。
青首大根に、アブラムシが、結構来ている人がいます。
もう収穫をしている人もいるようなので、
こちらも薬はかけません。
たくさんつくと
著しく成長が遅れ、
ほうっておくとかれてしまうので
早めにつぶしてください。
つぶした後水をかけておくといいでしょう。
まったくついていない人も多いのですが、
農園に来たら、葉の裏を見てください。
キャベツやブロッコリー、
カブなどにもアブラムシはつきやすいです。
今年はアブラムシが多いようです。
虫がたくさんついていてあきらめてしまったのか、
ゴミ捨て場ににキャベツが抜き捨ててあったので、
虫を取って、いただいちゃいました。
いい株なので、たぶん、つくと思います。
虫の食べた後の傷の治り具合などを見ていくと
活動のサイクルがわかってきます。
そうすると極力薬を使わなくてすむし、
薬のやるタイミングが
ちょうどいい時期に
無駄なく少量ですみます。
リアルタイムで、
お教えできるといいのですが、
本当に遠慮しないで、
声をかけてください。
できれば抜き捨てる前に。
・
虫に関しては何とかなりそうですが、
問題は、土です。
ほうれん草がうまくいかない人。
今年も何人もいそうです。
どうなっているのか
適切なアドバイスができるように、
ただいま、調べているところです。
・
ぬかを畑の端のほうに播きました。
・
サトイモのマルチをはずして、
土寄せをしました。
遅すぎたかも。
・
今日の言葉
いっぱいいっぱい