肉を食べる
先日、うこっけいの屠殺について書きました。
農業には、動物を飼うことも含まれます。
畜産という一くくりになりますが、
酪農や、卵をとるための、養鶏だけでなく、
肉を取るための、畜産があるわけです。
分業されていて、
農家で、屠殺することが減りました。
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日本では、分業が進みすぎて、
肉と、動物が、 結びつかなくて、
屠殺という観念に、触れないようですが、
これ、とても重要なことだと思います。
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きっと知らない人も多いとおもいます。
知っていてもいいのではないかと思うのです。
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鳥の首が出る漏斗上のものを作り、
鳥を逆さに入れ、首を出し、
頚動脈を切って、血を出します。
血が抜けたところで、首と足を除き、
沸騰しない程度の、お湯(80度くらい)に1分くらい漬けます。
湯に漬けると、簡単に、毛がむしれます。
やかんで、まんべんなくお湯をかけてもいいです。
肛門を切って、内臓を出します。
砂肝や腸を綺麗にすればほとんどの部分が食べられます。
ここまで出来れば丸鳥の状態です。
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祖父は、血も必要なものだからとあえて、血が流れないように、
首の骨を折り、首を、鳥の翼の下に入れ窒息させていました。
この方法は、長持ちはしないそうです。
機会があれば試してみてください。
今日のブログは刺激が強すぎかもしれませんが、
から揚げも、手羽先も、
ニワトリなんです。
やはり知っていていいことだと思います。
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写真は、福寿草の花芽。
いつごろ咲くかな。
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2007-01-12
楽しい農家のイベント
今日はちょっとわくわくするお知らせ。
でも、予定だけで、計画だけで終わってしまう可能性もあります。
まだ、今日聞いたばかりの、検討段階です。
ボスのお宅のお稲荷さんをお祭りする、
初午に、
皆さんで参加できないでしょうかというもの。
いろんなイベントがあるとは思いますが、
この行事、どれくらいの方が知っているでしょうか。
商売の神様、農業の神様
そしておうちを守ってくださる神様。
祀っている方なら知っているのでしょうが、
私には子供のころお菓子をなんだか知らないけど、
もらえる神様くらいの認識なので、
知る機会があったらぜひと思っていたので、
もう楽しみで楽しみで。
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それともうひとつは、
御岳講への参加。
農園の方たちで行こうというもの。
こちらもまた、講というのがあるらしいというのは、
学校があった伊勢原には、大山があり、
講元、宿坊、先達、という字が、あるのだけれど、
落語の大山詣で程度の認識しかなく、
これもまた、知ることが出来たら、まして参加することが出来たら、
とても、とてもうれしいです。
ボキャブラリーの少なさを痛感。
とにかくチョーラッキーっていう感じ。
どうか実現しますように。
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今日の仕事は、
昨日のフックの後片付け。
大根の収穫。
今日の這われたのが多かったので、
塩漬けにしようと思います。
葱の収穫30本。
ブロッコリーの収穫、
写真では大きさがわかりにくいですが、かなり大きい。
これで120円はお買い得。
店販用に出すのは茎を長めにつけっているのだけれど、
捨てられちゃっているかなー。
茎も厚く皮をむいて、
ゆでるだけでもいいのだけれど、
皮をむいたら、5センチくらいにスライスして、
バターいためで塩胡椒してみて、
コールラビーより、おいしいから。
ブロッコリーのとり終えた後の、
茎は処分していたけど、
コールラビー育てるより、いいかも。
ぜひ食べてみてください。
あとは、事務所前の掃除。といったところかな。
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船田さんと、岩倉さんと、
昨日のブラックベリーの切り落とした枝など、
畑中の枝をあつめて、焚き火。
綺麗になりました。
ありがとうございました。
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今日の言葉
温故知新
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2006-01-12
命のスープ
辰巳芳子さんの命のスープというのがとても、
ファンが多いそうですが
私も、野菜の炒め蒸しに挑戦。
煮えにくい物から極弱火で、炒め、
ふたをし、蒸らしながら蒸してしていくという調理法で、
野菜から出た水だけで、
調理が出来、野菜のうまみがとてもおいしく、
和、洋、中と、いろいろに試しています。
今日はベーコンが2枚残っていたので、
たまねぎ、にんじんジャガイモで、
ジャーマンポテト。
芋は最後に入れて、水は入っていません。
いつもだともっと肉が多くないと
味が出ないのですが、
塩コショウだけで、いい味が出ました。
思った以上においしかったので写真にしてしまいました。
畑の大根とにんじんを使ってけんちん汁などで
試してみてはいかがでしょうか。
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# サツマ
『家のスープは、昆布で出汁をとります。
洋風のものでも昆布は合いますよ。』