小松菜に虫の卵

annietakahama2008-05-02

おいしそうな小松菜の裏側を見たら、卵がびっしり。
種を播いて、芽が出て、
鳥に食べられる心配がないからといって、
2週間前に寒冷紗をはずした畑のものです。


ジカキムシもいくらかはいって、
2,3日後だったら、この卵もかえり、
すごいことになっていたと思います。


やはり寒冷紗は、収穫直前まで、
かけておいたほうがいいですね。


寒冷紗をかけたままだった人も、
もう今週中には取り終わってください。
大きくはなっても、このように虫が来たり、
まずくなったり、いいことありません。


適期を逃さなければ農薬散布も、最小限ですみます。
コレより長く食べたいとか、大きくしたいとかだと、
薬のお世話になれば、まだできるのです。


繰り返しになりますが、
2度目の小松菜を播くときは、
1回目以上に、きちっとしてください。


薬は使いたくないし、
一度、同じ作物を育てた後だし、
虫も病気も多くなる季節です。


せっかく育てたものが
食べられずに終わることのないように、
気をつけてください。


ほうれん草も全部抜いて、
もう一度しっかり、床を作りましょう。



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2007-05-02
八十八夜


講習会 苗物の定植
ナス、ピーマン、しし唐、きゅうり、
トマトプチトマトの苗物の定植。


今年は支柱を立てるのを遅らせて、
寒冷紗をかけて苗を大きくしてから、
後で、支柱を立てましょうか。
といったのに、
いくつか先に支柱を立てた人がいるせいでしょうか。
みんな、気がせくのか、
支柱を後回しにした人はごくわずかでした。


ほんとうにに、伝えるって、難しいし、そして面白い。

小松菜ほうれん草は、5日までにとって、
一度綺麗にしてから、床を作り直し、
再度、小松菜をまきましょう。


これがうまく伝わらない。


こまつなを少し抜いたところに、
チョコチョコ種を播きたがる。


こうすると虫がつきやすく、
びょうきもでやすく、
今出来ている小松菜を始末するのに追われて、
大きくて、まずくなったものに、
追いかけられるように、食べなければならない。
ということが分かってもらえないのです。

無理やりにでも5日までにとったほうが
おいしくいただけるのですが・・・。


一時に収穫しては、
多くて困ると思うかもしれませんが、
今おいしいときにとってしまわないと、
ほんとうに、多くて困るのは、この先なのです。


おいしいうちのを、お隣近所に分けてあげましょう。
大きくてまずくなったものをあげるのは失礼でしょ。


とうもろこしは2枚葉がでれば、寒冷紗はいらないでしょう。
ことによると、寒冷紗はいらないのではないかと、
ちょっと考えています。

大根は写真の通り。もう1本に間引いても大丈夫です。
ただ、小松菜ほうれん草の収穫があるので来週まで、猶予があるかな。
その間にも、育っていることをお忘れなく。

昨日の続きですが、今年ジャガイモの出が悪いのは、
ぬかのせいがあるのではにかと・・・。


6個植えたのですが、
1,2個芽の出ない人が、何人かいて、
ぬかを 多めにやりすぎたなんてことは無いでしょうか。
少し様子を見たいと思います。

皆さんに手伝っていただいて、
大根と葱の寒冷紗をはずしました。
ありがとうございました。

午後からは芝生の草むしり。
石楠花とボタンの咲いているお庭は、
後ろのミズキの花が借景となってすばらしいんです。
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2006-05-02 八十八夜
昨日種をまいたところが
流されてしまっているのではないかと心配です。
午前中の大雨は雷を伴い大変でした。
昨日がとても暑かったので、
体の調子がおかしくなるのではないかと思うほどでした。

夕方には地震があるし、
人間の力ではどうにもならないことを、
たまに、ふっと教えてくれているようです。

八十八夜や、二百十日という言葉は、
農家でもないと
あまり関係のない言葉になってしまいました。

立春から数えて、八十八日目は、
季節の変わり目としては春から夏へ、
霜の心配のなくなるころ、何もかも活気付く頃、
生命の力を感じる頃です。

八十八夜といえばお茶ですね。
新芽を摘む季節です。
板橋には茶畑が
少し残っているようです。


田柄にある、相原邸の前に、薬師門があり、
そこにも茶の木があります。
薬の効果があるからでしょうか。

地図の茶畑の記号を知っていますか?
○が3つのしるしです。
これは茶の実が3つだからだそうです。
光が丘の、緑の相談室の近くの、
滝のそばにもあります。

山茶花に似た白い花と、
3っつ入った木の実を
探してみてください。