接木苗

annietakahama2008-05-03

雨でしたが
野菜教室の講習日。


畑には極力入らないように、
苗の植え付けです。

「長靴で来た方がいいですねえ。」
といわれて、びっくりしました。
と足元を見ると、そんな靴で・・・。
畑には、普通の靴より、長靴か地下足袋か専用の物を・・・。
まして雨の日は・・・。
と思うものの、
土の道を経験したことないのでしょう。


今日小室哲也さんが、
初めて餅つきを見ていて、
プロセスに感心した。
といっていたけれど、
経験したことのないこと、は、
そんなものですよね。


土の畑は、雨が降るとぬかるむのです。

こちらの畑は、
土の関係上、ナスは接木苗を使いました。

接木苗は、根のとても丈夫な、アカナス。
トマトのことをアカナスという人もいるから、
もしかしたら正式な名前は、
他にあるかもしれません。


ヒラナスというのも聞いたことがありますが、同じかな。

ナスを育ててていたはずなのに、いつの間にか、
硬い赤い平たい実がなったという人はいませんか。


この台木は、とても樹勢が強いので、
秋に、ナスが枯れても、強い下の枝が出ていると、
そのままナスだと思って大事に育ててしまうことがあるのです。


この台木の特徴は白い花なんですけど、
秋で、色があせてきたのかなーというような程度でしょうか。
葉も気をつけてみると、
柏の葉のように、ふちが波状で、
大きいというナスと違いがあるのですが、
実ができてきてはじめて、何だコリャ。
という方も少なくないと思います。


そもそも苗を求めたときに、
接木だということに、
気がつかない人もいるのではないでしょうか。

接木のものを植えるときには
上の茎まで土をかぶせないこと。
せっかく病気に強い根を出そうとしているのに、
上のナスから根が出ることは、
意味の無いことになります。


それより注意したいのは、
台木から出る芽を、
こまめに、つみとることです。
コレの勢いが強くなると、
本家のナスのほうが、 
勢いなくなってしまいます。

接木苗を作るときに、
茎を止めるピンチは優れものです。
接木がしっかり、つながり、成長すると、
自然に取れる仕組みです。


きゅうりやメロンなども、
以前よりだいぶ簡単で、
大量生産できるようになりました。

私たちも実習できる機会があるといいですね。







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2007-05-03
復活講習会の内容


今 葱は写真くらい。
除草をしていただいて、
すくすくと育っています。

さて、今回の講習の内容です。
今回は苗の植え付けですので
欠席の方は、
それぞれの畑に埋めてありますので
よろしくお願いします。

小松菜ほうれん草をおいしいうちに食べましょう。
今週中5日までに収穫を終えるように。
よく耕してもう一度床を作り直してから、
小松菜の種を再度播きましょう。


肥料はいりません。
まだ残っているのと、この陽気で、育ってくれます。


連作についてですが、
小松菜は、強いのと、ほうれん草が
今回、主に、育っていた場所なので、
あまり問題はないと思います。


今度のは時間差をつけてまいてもいいですが、
最終は5月15日まで。
それよりおそくまくことのないように。
播きそこなった人は、次に植える、にんじんのために、畑を休ませましょう。

畑の番号が、偶数番の人は北側にしし唐。
奇数番の人は南側にしし唐を植えてください。


狭い畑ですが、ピーマンと、しし唐の交雑を防ぐためです。
1区画に、
ピーマン・ナス・ナス・ナス・しし唐
を、並べて、植えるのですが、
これだけ話すだけで、交雑が防げます。


しかし、お隣の畑同士、相談しないと、
せっかく離して作付けしたのに、
ピーマンとしし唐が並んでしまうのです。

何度か栽培した結果、ピーマンと、しし唐を並べて作ると、
ピーマンともしし唐ともつかない、実がなります。
これ本当なんですよ。

ナス、ピーマン、しし唐
きゅうり、トマト
の植え付けです。


今年は両方とも、
寒冷紗をかけることを薦めています。


きゅうり、トマトのところは、支柱が必要で、
もう立ててしまった人は、はずしてまで、
寒冷紗にこだわることはないと思いますが、


1.2週間寒冷紗をかけることを、
今年は試していただきたいです。
風除けと、若干でも温度が上がることを期待してのことです。
それと、
あまった寒冷紗を、おうちに持って帰るのを、
少しでも、遅らせるためです。

苗はドブ漬けといって、
根鉢を水にどぶんと、沈めてから、うえつけます。
今日のように、ピーカンの日の、
植え付けには、こうしたほうが根つきに失敗がありません。
ハヤトウリの植え付けのときに、池を作るのと同じく、
失敗しないための作業です。

ジャガイモの、芽掻きをして、
土寄せをします。
掻いた芽には、小さなイモがもう出来ていました。

大根の間引きをしてください。
ほとんどの方は、マルチの穴ひとつに、一本残すようしていいです。

水場のタルで野菜を洗わないようにお願いします。
そろそろ農機具も洗います。


洗い場が混雑しますので、根を切って、
土を家に持ち込まないようにして、
おうちで野菜を洗ってください。


根を切るだけでも相当量の土が落ち、
おうちの流しが汚れないですみます。

余った寒冷紗があれば、収穫間際になった、
インゲンにかけると泥ハネがなくて、いいかも。
でもくれぐれも虫の確認を怠らないように。

支柱には上と下があります。
とがったほうが下です。
支柱はサイドを立てて、横棒を高さ160センチのところに渡して結び、
真ん中、間 2箇所に、立てていくと、やりやすいと思います。


さした支柱を無理やり曲げないように。
案外壊れやすく出来ています。

27日日曜日は懇親会があります。
一品もちよりです。
とっても楽しいので
ぜひご参加ください。

午後は、芝生の除草の続き。

ボスたちは、支柱の整理、落ち葉はき、etc.

とってもさわやかですが暑い日でした。
こういう日は要注意。
水分を取って、しっかり休んでください。






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2006-05-03
復活


ご迷惑をおかけいたしました。
パソコンがやっと復活です。


空白のところは、
夏休み最後の絵日記のように、
思い出しながら埋めていきます。

今年の冬の寒さで、
とうとう枯れてしまったと思っていた
アロエが芽吹いてきました。
花言葉も復活。
復活というより不死身といいたいくらい強い植物です。

この生命力のおかげか、
打ち身などには、とてもよく効きます。
何度も実証済みです。

今度の土日は講習がありますが、
小松菜の食べごろが過ぎている人もいますので、
講習前に、様子を見に来てくださいね。

5月終わりの講習会と、青空懇親会が1週間延びて、
6月になりました。計画を立てていた方すみません。
それでもぜひ、いらしてください。