寒冷紗
写真は、イタリアンパセリに付いた、
キアゲハの幼虫。綺麗な縞々。
触ると角を出し、コレが臭い。
せり科の植物に付くので、
当然にんじんも大好きです。
涼しくなるとチョウチョがいなくなるので、
それまで寒冷紗をかけておくことで、
十分防ぐことが出来ます。
発生はチョウチョが直接卵を産み付けることから始まるので、
コレさえ阻止出来ればいいのです。
それと昼間でも目立つガラなので、
捕まえやすいから、薬を使うほどのことはありません。
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キャベツも、
コナガと芯食い虫とモンシロチョウを寒冷紗で
ずいぶんと防ぐことが出来ます。
夜盗虫が厄介ですが、
コレも防ぐことが出来ます。
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播いたばかりの大根は鳥が好きだから、
コレにも、寒冷紗がほしいし、
小松菜株にもかけたいものです。
モンシロチョウの卵から守るためアブラナ科の植物は、
寒冷紗をかけっぱなしで育てたいです。
モンシロチョウは
真冬でも飛んでいます。
小松菜を播く頃には、
アゲハチョウはかなり少なくなると思うので、
にんじんに使っていた寒冷紗が、使えると思います。
それでも葱、ほうれん草にんじん以外の野菜にかけると
だいぶお金がかかってしまいます。
それなりに、効果は大きいですけど。
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注意することは、
アブラムシは、少なくなるけど防ぎきれず、
少量でも寒冷紗の中にいると天敵がいない分
大繁殖することがあります。
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上手に使って、無農薬野菜を目指しましょう。
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今日はひさーしぶりに、
夫と、営業。
営業といっても、夫が営業中、
車で、お留守番。
ほんのちょっとうとうとしたら、
ワイパーのところに、黄色いものが。
あたりに取締りの人がまだいるのではないかと
あわてて、飛び起き、外へ出たら、
外にいた人と、目があってしまい、
しかも黄色い紙だと思ったのは、
イチョウの葉っぱで、
仕方ないから助手席から運転席に、
移ったふりをしたとたん、
夫が、何やってるの?
と戻ってきました。
一部始終を見ていたらしい。
チョー恥ずかしかった。
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2007-08-27
遅いジャガイモ堀
朝起きて、暑いと、がっかりしてしまう。
バテています。
もう限界は過ぎています。
でも明日の晩は晴れてほしいです。
皆既月食の天体ショーが見たいのです。
お稲荷さんの行事とおなじくらい、
わくわくしているのです。
本当は、2年後の屋久島あたりで見られる、
日食も、行きたくてたまりません。
やはり前世で何かかかわりがあるのかも。
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今日も、ひたすら草むしり。
お陰さまで、ブルーベリーの下は、綺麗になりました。
追肥と、剪定をしないといけません。
剪定は、今年なったところと、
下のほうの、取りにくいところの枝の整理が主です。
高くなりすぎているところも、早めに、摘めておくと、
そこから、枝分かれしたところに、花芽がつきます。
ちょっと遅いかもしれませんが、
冬に、先端に、花芽ができ他ところを剪定することになるよりは、
いいかと思います。
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ジャガイモの、まだ掘っていなかったところ、
やっと掘ることができました。
きょうのも、堀りたてというのかなあ。
腐ってしまったり、形が悪くなったりで、
早く掘らないと
こういうことになるのだ。
ということを学びました。
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2006-08-27
根の張り
写真はキャベツの植え付け。
ぐったりしていますが土が結構湿っているので、
明日にはしゃんとしています。
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石灰と鶏糞がすでに入っているので、これらは、
後から化成肥料の追肥で育てます。
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ほとんどの作物が
一番根をはり栄養を吸収するのは、
20センチから30センチまでの深さで、
それ以上深くても無駄になることが多いです。
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大根やごぼうなどのように地中深く根を張るものでも
深いところの栄養を吸収するのではなく
一番有機物が分解した表層の
20センチ程度のところから養分を取っています。
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この時期、トマトやきゅうりを抜いてみると
根の張り具合がよくわかると思います。
こういう風に畑の整理するときに
根の様子を観察することは大事なことです。
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どのくらいの深さまで
根が張るものなのかよく見ておくと、
元肥の一番効率よく効く深さがわかると思います。
できればそのときに元肥がよく分解しているか、
そのまま残っているかも、確認しておきましょう。
きゅうりのよく育たなかった人では
元肥えが使われずそのまま残っている人も
多かったのではないでしょうか?
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さてここで復習です。
きゅうり・ナス・トマト・ピーマンしし唐
何で、元肥をいれたのでしょうか?
それと元肥ってなんだかわかっていました?
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苗を植えつけるときに、
地中深く先に入れた腐葉土などが、それです。
おもいだしましたか。
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苗を植えつけて、すぐに効いてほしいのが、
土と混ぜながら入れた、
化成肥料です。
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育ってきて、実のなるころに、
根が伸びてきて、
効いてほしいのが元肥です。
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土を深く掘って
やわらかくしておくことは大切ですが、
深く肥料をやることは
むだになってしまうこと
わかっていただけたでしょうか。
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こういう実物は、深く根を張っているので
それに対応できる深さに元肥を置くのですが、
それでも微生物の活発に、
活動するのは表層のほうです。
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来年は、今年のことが参考になりますように。
わからないことはどんどん聞いてくださいね。
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今日の言葉
観察・考察