みずやり

annietakahama2008-09-06

昨晩の雨はあまり多く降らなかったので、
今日も畑に入ることが出来ました。


種を播いた後に、如雨露で、お水を撒いている人、
こんなに、土がぬれていたら、必要ありませんよ。
よっぽどのことがない限り、
畑で種を播くときに、
水をやることはありません。


にんじんくらいでしょうか。
今年のにんじんは、
播いたその日に、
大雨で、次の日も雨上がりに播けたこともあって、
ほとんどの方は、
水をやらずにうまくいっていました。


植物が好きで
それでいて、よくからす人に、
水のやり過ぎって、多いんです。
何かお世話をしないときがすまないのでしょう。


その次に多いのが肥料のやりすぎ。
そして薬のやりすぎ。


畑でも、畑に来たからには、
何かしてやりたくなるようで、
みずやりをしたほうがいいと、
どこかで聞いたりすると、
雨の日でも水をやる方、いらっしゃいます。


以前、農薬が常備されているときには、
いらっしゃるたびに、
毎日のように、農薬をかけている方も。


毎日見ることが出来て、
虫退治ができているのだから、
こういう方こそ、
完全無農薬栽培が出来るのにと、
とても残念に思ったものです。


いろいろな価値観の違う栽培。
とても勉強になります。


ただ、1年2年は、いわれたままにすることで
精一杯だと思いますが、
できれば、
筋蒔きにするのはなぜかな?
点まきはなぜかな?
どうして1箇所に3粒播くのかな?


何でこんなに広く株間を空けるのかな?
など、
それぞれに、意味があることが分かってくると、
勘所が押さえられるようになると思います。


雑談の中にもそんなことが分かることもあるから、
どんどん、お話をいたしましょう。

雑草だらけのにんじん畑の人。
雑草を取り除いてみたら、案外育っていました。
ちょっと、もやし気味ですが、
これから伸びてくる葉が、
勢いがよくなってくると思います。

雷と豪雨。
早く雨がやめば
明日畑に入れるかなあ。

写真は、きれいに新芽がでそとった、ラベンダー。
花の収穫がちょうどいい選定となりました。




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2007-09-06
台風が来た


いよいよ台風は関東直撃のようで、
義兄は海外からの出張の帰り、
東京につくことが出来ず、今大阪だそうです。

畑は今頃水浸しでしょうか。
明日講習日だけど、誰も来ないかな。
だいぶ雨が降ったいるので、台風一過となっていても、
畑には、入らないほうがいいと思います。


明日は三浦(お袋)大根の種まきの予定です。
にんじんの間引きと、
キャベツ・ブロッコリー追肥、土寄せをします。


葱も追肥、土寄せをします。
土の状態が落ち着いてから、畑に入りましょう。

というわけで、明日は無理してこないように。

写真は、ゴマの花と熊谷さん





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2006-09-06
蓑虫


練馬では朝大雨だったのに、
都心では降っていない様子が、
テレビからわかりました。


安定しない天気でしたが、
いいお湿りになりました。


ブルーベリーには、虫はつきにくいのですが、
去年は、蓑虫の子供がたくさんついている木がありました。
今年は今のところ無いと思っていたら、
我が家に、こんな大きさの蓑がぶら下がっていました。
(2006-09-06の写真を見てください。)

小学校の教科書に、
ファーブル昆虫記が載っていて
その中に蓑虫のことが書いてありました。

裸にして材料を置いておくとそれを使って、
みのを作るというもので、
銅の粉を用意したら、
嫌がってなかなか作らないのだけれど、
仕方なく作った、みのはビロードのようでした。
というものです。

昔はもっと身近にいて、
よくざくろの木についていました。


裸にして、折り紙や違う葉っぱを置いておくと
次の日には素敵なうちを作っているのが面白かったものです。

当時は、ビロードがどんなものかも知らなかったのですが、
いまでも私の中ではとてもすばらしいものになっているのです。

沖縄が返還される前のころ、
台湾のお土産を見せてもらったことがあります。
蓑虫の蓑を使った、財布でした。


ファーブル昆虫記を習った頃でしたから、
もうそれは、宝物のように見えました。
どんなに大きいか想像もしました。
今もらっても、きっと趣味の悪いものでしょうけれど。

ビロードの服を作らせるというのを、
いっぺんやってみたいと思っていましたが
今回もそれは無理でしょう。
かわいそうですが、処分です。

東京じゃないみたい。
      農園にて、雑誌記者  
      (そういわれるのは少しうれしい。)