元気な野菜に

annietakahama2009-05-12

懇親会のときに、私のことを、
「やさしくて、畑のお母さんて感じ。」
といわれました。
とてもうれしい言葉だったけど、
お母さん・・・。
もうそんな風に見える年頃なんですねえ。

駐車場の奥でバラが綺麗に咲いています。
見に来てね。

春の植え付けが終わりましたが、
これからは、病気と虫との戦いになります。


基本農薬は使わないので、
虫や病気のほうが勢いを増してきてきたときに、
終了となります。いかにそれを長引かせるか。

ジャガイモは、風とおしが悪いと、
アブラムシが出ることもありますが、
そんなに心配は要りません。
ニジュウヤホシテントウがでると、
葉っぱを食われますが、
それもそんなに気にしなくていいと思います。


以前は、殺虫剤を撒いたこともあるのですが、
地面の下のものを食べるので、
葉のほうは、ぼろぼろでも、大丈夫です。
しかも、そんなに、ひどくならないうちに、
蒸し暑くなる頃、自然と枯れ、収穫期です。

枝豆ととうもろこしは、
今頃はあまり虫は出ません。


収穫の頃に、とうもろこしに、イモムシ、
枝豆の鞘の中にイモムシ、そして、カメムシ
などがでます。


収穫する人間が先か、ムシが先か。
収穫適期に、収穫すれば、
これもあまり問題ではないと思います。

大根は、アブラムシが出なければ、もう少し、寒冷紗をかけておくと、
イモムシや、ハモグリバエの害から、守ることが出来ます。


寒冷紗に、ハッパがくっつくようになったら、
寒冷紗をはずしましょう。
体験農園の人は、
もちろん、もう1本に間引きしてありますよね。

サトイモは、今は、ほとんどアブラムシは、
いません。少しくらいついていても平気です。


真夏に、大発生することがありますが、
様子を見て、葉が枯れるほどでしたら、
薬を使うかもしれませんが、自然といなくなります。
去年は、やはり大発生したのですが、
枯れるほどではなかったので、放っておきました。
いつの間にかいなくなって、沢山収穫が出来ました。


葉の裏につくのですが、
手で払うと葉に傷がつきます。
書道用の筆が有効です。

苗物は、アブラムシの出るころ収穫期に、なるので、
薬は使いません。
風通しがよければそこそこ収穫できます。


初期の頃、寒冷紗をかけっぱなしにしていると
葉の裏で大発生なんてことがあります。
小さいうちに、こうなると生育がすこぶる悪くなります。
ことによると枯れます。


はじめが肝心です。
苗も小さいので、見つけたら、つぶしてください。

それめがけて、木昨や、牛乳をやる手間より、
見つけたら、つぶせばいいのです。


天然由来のものは、
かなり効き目が少ないです。
どちらかというと予防なのですが、
それでもつくし、


回数も多くないといけないし、
濃度が分かりにくく、
野菜の方が薬に負けてしまうこともありました。


木作は薄めのものをかけると
植物が元気になるようです。


濃度も詳しいかけ方は良く分かりません。


灰汁をかけて、アブラムシが減ったこともありましたが
2度目以降は効かず、
濃い目に撒いたら枯れました。
灰に含まれる油分が効くような感じでした。


化学農薬に比べるとどれも、
効いたんだか効かないんだか分からない程度の効き目です。


牛乳は、臭いし、ほとんど効きません。

体験農園で、薬をやめてから、
テントウムシが多くなりました。
テントウムシの幼虫は、今沢山見かけられます。
これがかなり、食べてくれます。
今度食べているところを見てください。

アブラムシ駆除の続きは、また今度。にしましょう。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・過去ブログ
2008-05-12
寒いですねえ。


寒いですねえ。
夕方自転車で走りながら、
鼻の上のほうが、キーンとなるくらい寒かったです。

金盞花の整理が終わりました。
オレンジが綺麗だったので、
さっぱりしたけど、
ちょっとさびしくなりました。


写真は、金盞花の種が出来ているところです。
ちょっと虫みたいですね。


金盞花がなくなった後に、
フウリンソウを植えました。


上原さんちの畑では、
フウリンソウ
もう蕾が色づいているので
うちのはまだまだなので、
気が気ではありません。

ラグラスを収穫しました。
ちょっと地味なので、
お店ではあまり売れないかもしれませんが、
ドライフラワーなどに、重宝です。





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2007-05-12
薫風


写真は風に吹かれて、傷ついたインゲン豆。
花芽までは、きずついていないので、
たぶん大丈夫だと思いますが、
トマトの支柱へ結わく紐が下だけだった人は、
折れてしまった人もいました。
あときゅうりも。

これだけすごい風は今までなかったかも。
やはり、支柱を立てる前に
寒冷紗で保護するように、したほうがいいようです。

農園でランチ。
サラダはすぐそばからとりながらの究極の贅沢。
赤カブは、ラディッシュとよんだほうがいいでしょうか。
とってもかわいらしく、
綺麗にできました。しかも辛くない。


吹き渡る風は、とっても気持ちが良くて、
誰と誰の千の風でしょう?
ありがとうございます。


見守られてのランチ。
そう考えるとちょっと恥ずかしいですね。
いつも恥ずかしくないように、
良い行いをしていないと。


風薫る五月。
薫風。
さわやかでいーい風です。

ここでは、焼肉の香りで、時間が分かる。
もうすぐ12時だ。と

千の風になっては」とおーっても、
いい歌だとおもうのだけれど、
このお陰で、いくらかお墓参りに行く人が減るのではないかと、
心配しています。


心配するところが違うと思うし、
こういうつまんない所にこだわるのは
変でしょうね。

実習農地も今日2度目の小松菜をまきました。
しっかり寒冷紗をしましょう。


1度目が難なく出来てしまったので、
油断しがちですが、
2度目のほうが、虫の害がでたり病気になりやすいです。
より丁寧にやってほしいです。


播いた後、水は、やらなくて大丈夫です。

お店の装飾の切花が麦になっていました。
とっても素敵でした。


麦の穂がいくらか色づいてきました。
収穫はいつごろになるでしょうか。

ハウスの隣に、赤カブの種を播きました。
今収穫期のものくらい、
虫が出ないでくれるといいのですけど。

空芯菜、定植しました。
どういう風に育つのかも分からないですが、
夏中取れるといいです。

落ち葉はたくさん落ちていましたが、
風がまとめてくれたので掃きやすかったです。
青い葉っぱまで落ちて、
柿は蕾がずいぶん落ちていました。

大根の間引きは手伝っていただけて助かりました。
月曜日で全部取り終わる予定です。

きゅうりにべと病が出ている人がいます。
あまりひどい葉は、取り去ってください。

農作業が一段落できるこの時期。
来週は懇親会があります。
一品持ち寄りです。
皆さんぜひご参加ください。





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2006-05-12
ジャガイモの花


ジャガイモにつぼみが見え始めました。
アンデス原産だから、
ヨーロッパには、
コロンブス以降に伝わったのでしょうか。
当時は観賞用だったと聞いています。
貴婦人が、髪にさすのがはやったとか。

ナス科の植物です。
ナスに似た、白や薄いピンクの花が咲きます。
私も髪にさしたら貴婦人になれるでしょうか。

イモに栄養がいくようにしたいので、
花をつけたり、さらにおいておくと実までなるし、
余計な栄養をほかに使いたくないので、
理屈から言えば花は、とったほうがいいかも。

でも花摘みの手間をかけるほど、
イモに影響するとは思えません。
産地で、花摘みをするというのは
聞いたことがありませんが、
体験農園だからこそできる、
こまめな世話・・・?

どなたか半分は花を取り半分はそのままで、
量が違うか、試してみませんか。
ちゃんとしたデーターが出れば
論文がかけるかもしれません。

花を摘んで、
コップにさして楽しむのも
ちょっと素敵ですね。

ほうれん草もトウがたってきました。
小さいうちはやわらかいですが、
もう少しすると舌触りが悪くなります。
なるべくとり終えてください。

写真はキウイのつぼみ。
だいぶ膨らんできました。
開花1週間くらいのうちに、
人工授粉の作業があります。
興味のある方、
お手伝いできそうな方は
よろしくいお願いいたします。

明日は大泉の麦畑に、
縄を張りにいくそうです。
私は残念ながらいかれません。

今日の一言
感謝 やはり感謝