コンパニオンプランツ

annietakahama2009-06-20

ナスだって、お化けになるのです。
ぴかぴかのナスが大きくなっても食べられるのですが、
皮に光沢がなくなってくると
種が大きくなってきて、
ちょっと味が落ちます。
早く食べてください。

ハーブの本を書くに当たって、
コンパニオンプランツの事を聞かれました。


実体験として、すずらんを植えたら、
ほかのものがみんななくなって、
すずらんばかりはびこった。
とか、
セイタカアワダチソウには、
ほかの植物を枯らしていくぶしつがあると学校で習ったけど、
確かに、その繁殖力は旺盛な気がする。



ラベンダーにネコブ線虫がすごかったときに、
マリーゴールドを植えたことがあります。


次の年堀上げたものに、
前の年よりは少なかった気もしますが、
やはりついているものも多く、
それに、植え替えたからよかったのか、
何が原因で、いくらか少なくなったかは、
マリーゴールドだと断定するのは無理がありました。
たった1年で、サンプルもデーターも少なく、


数年たって、ネコブ線虫は、ほとんど見かけなくなりました。
あの年にマリーゴールドをやったお陰だー。
と主張すればそうなってしまうかもしれませんが、
有機肥料が多かったとか、
気候がよかったとか、
耕し方が違ってたとか、草取りをまめにしたとか、
数年たったのがよかったとか、ナンとでもなるのです。


私の体験から言えるのはそんなことです。

ほかのハーブの本を見ると
最近の本には、
みんなコンパニオンプランツの事が出ているので、
ちょっとなんじゃこりゃって思っています。


この書いた人たち、
これ一つ一つについて、
ちゃんと栽培したことあるの?
何年もかけて?


で、よく読むと、
「と、いわれています。」
なんて書いてある。
やったことないじゃん!


あーでもこういう情報を入れると、
ハーブの本らしくなるんだろうなー。

でね、体験農園の方に
トマトにアブラムシがついている人がいて、
ためしに、バジルを根元に植えてみたいというので、
ボスの許可を得て、
レポート提出を条件に、やっていただくことに。


でも、私の見る限り、
めちゃくちゃアブラムシがすごい状態でもないし、
畑に来るたびに、見つければつぶすだろうし、
(実験のために、トマトを犠牲にできるだろうか。
           バジルが食べられるからいい?)
もう少ししたら、
今いるアブラムシはどこかに行ってしまうだろうし、


今日植えて、一週間のうちに、
ぱったりいなくなったら、
コンパニオンプランツ信じなくもないけど。
それでも、因果関係を結びつけるのは難しい。と思うのです。

ただ、トマトとバジルの組み合わせだったら、
イタリアンに便利だろうし、


バラの根元に、
チャイブスの花が咲いたら綺麗だろうし、


ナスはネコブ線虫が多いということで、
マリーゴールドを植えたら、
これまた綺麗だろうし、
悪いことではないと思うのですよ。

どなたかちゃんと、
説明できる人がいたらお願いしたい。
いい本にしたいので。

ファームのハーブ園が、
うまくいっているのは、
コンパニオンプランツが、
うまく働いているのです。
って、もっともらしく書いたら、
本がいっぱい売れちゃうかも。


でも、そうは思っていません。
そ・れ・は・・・。

今日の言葉
謙虚になりなさい。





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2008-06-20
梅雨空


ナスが取れだしました。
あれだけ付いていたアブラムシ、いなくなりました。
また暑くなる頃、出てくると思いますが、
よく皆さんつぶしました。


トマトに、あぶらむしがでています。
白っぽく見えるのは、アブラムシの抜け殻?
そもそも、アブラムシって、脱皮するのかな?


死骸と思ったらいいのでしょうか?


生きているものはつぶせるものだけでも、
駆除してください。
トマトに毛がはえているので、
なかなか、難しいと思いますが。

ジャガイモの探り掘りが出来ます。
本格的な収穫は、7月に入ってからですが、
味見程度に、いただいて、
また土を戻しておきましょう。

インゲンの実を取り終わったものは抜いて、
葱の植え付けに使います。
枝豆のゴミや、とうもろこしのゴミも、
葱の植え付けのときに使います。
捨てないできゅうりの根元などにおいて、
泥はね防止にして置いてください。

週末は雨かな。
収穫、きてくれるといいのですけど・・・。





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2007-06-20
梅ジャムおいしいよ。


昨年よりだいぶ早く寒冷紗をはずしましたが、
今年も葱の生育は順調です。


サクマさんちでは、もう一週間くらい前から、
植え付けが始まっていました。

インゲンに花がつかなくなると、
今ある花で収穫が終わりになります。
このカブは、引き抜いたら取っておいて、
葱の、植え付けのときに、とうもろこしの、茎と一緒に、
根元にしくとよいと思います。

きゅうりのつるが、大きくなりすぎたときは、
トマトの上のほうに這わせてください。

キウイのフルメット付けと、摘果は、
日曜日に、終わったそうです。
ありがとうございました。

梅のジャムがまたまた、おいしく出来ました。


運がよければですが、
農園にいらしたら、ジュースをどうぞ。





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2006-06-20
ねぎ苗


写真のブルーベリーは
我が家のスパルタンという品種です。
早生なので、色付き始めました。


500円ほどの実になるということですが
そこまでにはなりませんでした。
摘果すればもっと大きくなるかもしれませんが、
それでもなかなか大粒です。

子供にやさい好きになってほしくて、
体験農園を申し込んだのに、
来る日も来る日も大根で野菜嫌いになりそう。
なんていう話を聞きました。


戦時中疎開先で来る日も来る日も
かぼちゃばかりだった父は、
いまだにかぼちゃが苦手なようです。
トラウマになりませんように。

大根は他にもとりきれなくて、使い切れなくて、
困っている声を聞きました。


今回の大根はほとんど失敗もなくできたようです。
うんざりしつつも収穫のあった作物はいいです。
今年の問題はきゅうりです。


ほかの地域でも露地物の被害を聞きました。
うまくいっているのは、ハウス栽培で、
日照不足で生育の遅れはあっても
そこそこには収穫があるようです。

 
ハウス栽培というのは露地に比べると
不自然な気がしますが、
温度管理、水の管理がしやすく、
病虫害の管理もしやすいので、
結果、農薬も少なくてすむようです。

昨日、ねぎの寒冷紗をはずしました。
いつもより長くかけていたおかげで、
生育がすこぶるよいのですが、
一部、アブラムシが大発生していました。
寒冷紗の悪い点です。
これには殺虫剤をかけることになると思います。
もう早く定植したいほど、
いい苗になっています。

大根と早まきの枝豆がとり終わっていないと
ねぎの定植ができません。


にんじんの講習会のときにねぎの定植の実習をすると思いますが、
ちょっと間に合わないかもしれませんね。
あわてず、次かその次の週に、植えることにしましょう。

大泉の麦刈りは無事に終わったでしょうか。
種まき、麦踏としていたのに、
いかれなくて残念です。

今年初めてヤモリがガラスに張り付いていました。
夏です。

きょうのことば
過去は気持ちの持ちようで変えられる。