コンパニオンプランツ
ナスだって、お化けになるのです。
ぴかぴかのナスが大きくなっても食べられるのですが、
皮に光沢がなくなってくると
種が大きくなってきて、
ちょっと味が落ちます。
早く食べてください。
・
ハーブの本を書くに当たって、
コンパニオンプランツの事を聞かれました。
実体験として、すずらんを植えたら、
ほかのものがみんななくなって、
すずらんばかりはびこった。
とか、
セイタカアワダチソウには、
ほかの植物を枯らしていくぶしつがあると学校で習ったけど、
確かに、その繁殖力は旺盛な気がする。
ラベンダーにネコブ線虫がすごかったときに、
マリーゴールドを植えたことがあります。
次の年堀上げたものに、
前の年よりは少なかった気もしますが、
やはりついているものも多く、
それに、植え替えたからよかったのか、
何が原因で、いくらか少なくなったかは、
マリーゴールドだと断定するのは無理がありました。
たった1年で、サンプルもデーターも少なく、
数年たって、ネコブ線虫は、ほとんど見かけなくなりました。
あの年にマリーゴールドをやったお陰だー。
と主張すればそうなってしまうかもしれませんが、
有機肥料が多かったとか、
気候がよかったとか、
耕し方が違ってたとか、草取りをまめにしたとか、
数年たったのがよかったとか、ナンとでもなるのです。
私の体験から言えるのはそんなことです。
・
ほかのハーブの本を見ると
最近の本には、
みんなコンパニオンプランツの事が出ているので、
ちょっとなんじゃこりゃって思っています。
この書いた人たち、
これ一つ一つについて、
ちゃんと栽培したことあるの?
何年もかけて?
で、よく読むと、
「と、いわれています。」
なんて書いてある。
やったことないじゃん!
あーでもこういう情報を入れると、
ハーブの本らしくなるんだろうなー。
・
でね、体験農園の方に
トマトにアブラムシがついている人がいて、
ためしに、バジルを根元に植えてみたいというので、
ボスの許可を得て、
レポート提出を条件に、やっていただくことに。
でも、私の見る限り、
めちゃくちゃアブラムシがすごい状態でもないし、
畑に来るたびに、見つければつぶすだろうし、
(実験のために、トマトを犠牲にできるだろうか。
バジルが食べられるからいい?)
もう少ししたら、
今いるアブラムシはどこかに行ってしまうだろうし、
今日植えて、一週間のうちに、
ぱったりいなくなったら、
コンパニオンプランツ信じなくもないけど。
それでも、因果関係を結びつけるのは難しい。と思うのです。
・
ただ、トマトとバジルの組み合わせだったら、
イタリアンに便利だろうし、
バラの根元に、
チャイブスの花が咲いたら綺麗だろうし、
ナスはネコブ線虫が多いということで、
マリーゴールドを植えたら、
これまた綺麗だろうし、
悪いことではないと思うのですよ。
・
どなたかちゃんと、
説明できる人がいたらお願いしたい。
いい本にしたいので。
・
ファームのハーブ園が、
うまくいっているのは、
コンパニオンプランツが、
うまく働いているのです。
って、もっともらしく書いたら、
本がいっぱい売れちゃうかも。
でも、そうは思っていません。
そ・れ・は・・・。
・
今日の言葉
謙虚になりなさい。
・
・・・・・・・・・・・・・・・・
2008-06-20
梅雨空
ナスが取れだしました。
あれだけ付いていたアブラムシ、いなくなりました。
また暑くなる頃、出てくると思いますが、
よく皆さんつぶしました。
トマトに、あぶらむしがでています。
白っぽく見えるのは、アブラムシの抜け殻?
そもそも、アブラムシって、脱皮するのかな?
死骸と思ったらいいのでしょうか?
生きているものはつぶせるものだけでも、
駆除してください。
トマトに毛がはえているので、
なかなか、難しいと思いますが。
・
ジャガイモの探り掘りが出来ます。
本格的な収穫は、7月に入ってからですが、
味見程度に、いただいて、
また土を戻しておきましょう。
・
インゲンの実を取り終わったものは抜いて、
葱の植え付けに使います。
枝豆のゴミや、とうもろこしのゴミも、
葱の植え付けのときに使います。
捨てないできゅうりの根元などにおいて、
泥はね防止にして置いてください。
・
週末は雨かな。
収穫、きてくれるといいのですけど・・・。
・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
2007-06-20
梅ジャムおいしいよ。
昨年よりだいぶ早く寒冷紗をはずしましたが、
今年も葱の生育は順調です。
サクマさんちでは、もう一週間くらい前から、
植え付けが始まっていました。
・
インゲンに花がつかなくなると、
今ある花で収穫が終わりになります。
このカブは、引き抜いたら取っておいて、
葱の、植え付けのときに、とうもろこしの、茎と一緒に、
根元にしくとよいと思います。
・
きゅうりのつるが、大きくなりすぎたときは、
トマトの上のほうに這わせてください。
・
キウイのフルメット付けと、摘果は、
日曜日に、終わったそうです。
ありがとうございました。
・
梅のジャムがまたまた、おいしく出来ました。
運がよければですが、
農園にいらしたら、ジュースをどうぞ。
・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2006-06-20
ねぎ苗
写真のブルーベリーは
我が家のスパルタンという品種です。
早生なので、色付き始めました。
500円ほどの実になるということですが
そこまでにはなりませんでした。
摘果すればもっと大きくなるかもしれませんが、
それでもなかなか大粒です。
・
子供にやさい好きになってほしくて、
体験農園を申し込んだのに、
来る日も来る日も大根で野菜嫌いになりそう。
なんていう話を聞きました。
戦時中疎開先で来る日も来る日も
かぼちゃばかりだった父は、
いまだにかぼちゃが苦手なようです。
トラウマになりませんように。
・
大根は他にもとりきれなくて、使い切れなくて、
困っている声を聞きました。
今回の大根はほとんど失敗もなくできたようです。
うんざりしつつも収穫のあった作物はいいです。
今年の問題はきゅうりです。
ほかの地域でも露地物の被害を聞きました。
うまくいっているのは、ハウス栽培で、
日照不足で生育の遅れはあっても
そこそこには収穫があるようです。
ハウス栽培というのは露地に比べると
不自然な気がしますが、
温度管理、水の管理がしやすく、
病虫害の管理もしやすいので、
結果、農薬も少なくてすむようです。
・
昨日、ねぎの寒冷紗をはずしました。
いつもより長くかけていたおかげで、
生育がすこぶるよいのですが、
一部、アブラムシが大発生していました。
寒冷紗の悪い点です。
これには殺虫剤をかけることになると思います。
もう早く定植したいほど、
いい苗になっています。
・
大根と早まきの枝豆がとり終わっていないと
ねぎの定植ができません。
にんじんの講習会のときにねぎの定植の実習をすると思いますが、
ちょっと間に合わないかもしれませんね。
あわてず、次かその次の週に、植えることにしましょう。
・
大泉の麦刈りは無事に終わったでしょうか。
種まき、麦踏としていたのに、
いかれなくて残念です。
・
今年初めてヤモリがガラスに張り付いていました。
夏です。
・
きょうのことば
過去は気持ちの持ちようで変えられる。