きらきら
練馬区立むらさき幼稚園に、
キウイの剪定にいってきました。
子供たちが
園庭に出ている時間だったので、
興味深そうに、よってくる。
ちゃんと、挨拶をしてくれたり、
敬語を使ってくれたり、ちょっと感心。
いい子達。
でもそれより、キラキラの目がもうたまらない。
こっちは、切ってはいけない木を切っている変な人なわけだけれど、
興味津々で、にっこり笑顔を向けてくれると、
ここにいるお母さんたち、いいなー。
先生も、いいなーと、
うらやましくなってしまう。
キウイの剪定は、この笑顔を見たいから、
残したわけではないのですが、
もう一回。
次回お楽しみということに。
今度はもう少し高いところに上るぞ。
ギャラリーが多いと危ないので、
子供たちがいないときにしないと。
ちょっと残念だけど。
・
園庭の手入れも行き届いていて、
温かくなったら、花がいっぱいになりそう。
春だけ、花を刈ってくるところも多いけど、
今からちゃんと育てることができるなんて、
いい環境です。
朽ちた、切り株に、子供たちが集まって、虫を探している。
「ダンゴムシだ。よく見つけたねー。」
と声をかけたら、
びっくりしたようで、でも自慢げの顔がまた、かわいい。
こういうの嫌いなお母さんもいるでしょうに。
こういうのに興味を持てる環境がすばらしい。
土に触れる仕事をしていると、
こんなこと当たり前と思いがちですが、
土のない幼稚園も、多いのですよ。
ましてダンゴムシなんてねえ。
キウイの枝は、自転車にのるだけ、積んで、
帰りました。
オチャメなツボカワさんの、お土産。
焚き火用に、喜んでくれるかな。
灰にして、肥料にしましょう。
土に還せばいい肥料になるものを、
焼却炉で、ゴミになってしまうことが
ここのところちょっと気になります。
特に水分の多い生ゴミなど、焼却するのに、
どれくらいコストがかかるのかな。
かといって集めて、
堆肥にするコストのほうがかかると思うし。
でも、ただ、ゴミとして始末するには、
なんだか割り切れない。
できる分だけでも、うまく土に還したいな。
・
瀬田先生に、沢山のパワーをもらって、
心がほっこリ温かい。
そうそう、
この人も、かなりの、魔法が使えるんですよ。
・
息子が台湾に、行ってしまいました。
行く前から珍道中になりそうな気配。
何が起こるか、お楽しみ。
とにかく無事に帰ってきてほしいのだけど。
・
今日の言葉
人の世話になりなさい。 最近気がついたこと
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2009-01-14
4のつく日
娘が週一回の登校日。
もう高校は授業がなく、
1時に行って30分で、返されます。
これにも、授業料がいるのかなあと、とーっても、疑問。
3月1日が卒業式、3月分の授業料って・・・。
3月中も在籍しているわけで、事務手続きもあるのかなあ。
一括払いを分割にしているのかなあ。
というわけで、娘の学校は、
千石1丁目にある
家業の理美容卸の店のそばなので、
帰りに寄らせて、
巣鴨の営業についてきてもらうことに。
営業がついでで、今日は、お地蔵様の、お縁日なので、
一緒に行くことに。
久しぶりに、娘と、寒いから手をつないで、
大学イモを買ったり、葛餅を買ったり、
楽しい時間をすごしました。
娘いわく、お母さんが何でも買っていいよ。
なんていうと、家族の解散か、
最後の晩餐を、思ってしまう。とか。
いつものけちが
そんなことをいったら、そうだねえ。
・
お地蔵さん脇の、植木市は、昔とあまり変わらないけど、
のーんびり見ながら
なかなか、進まない、
おじいさんと一緒に来たことを
懐かしく思いました。
父も母も祖父の年を越え、
道行くお年よりも、父母より若く元気。
えー私がお年寄りの仲間に
近づいているのか。
・
娘の大学は、高校の隣にきまりました。
またこういう時間もてるかなあ?
・
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2008-01-14
南天の実
娘が成人式なので、
お赤飯を炊きました。
本人は、区の成人の集いに行ってしまい、
その後、旧友との集まりがあり、
なんだかばたばたした日になってしまいました。
・
張り切って作った、赤飯が、
ぜんぜん強くなくて、
やわやわ。
飾ろうと思っていた南天の葉も飾るのを忘れてしまいましたが、
駆けつけてくれた父母弟たちに、
もっていってもらうことができました。
お隣の南天は、
鮮やかな実が付いているのですが、
うちのは蕾は付いたものの、乾燥させてしまったせいか、
花は咲かず、そのままかれて、
今も、蕾が、木についています。
鳥が播いてくれたのか、
こぼれダネで、育ったものなので、
まだ一度も、実をつけていないのです。
今年は咲いてくれます様に。
黄色い千両が、西に実ったことだし、
千両の育ちも良くなれば、
きっといいことがあるのではないかと期待しています。
赤いものは、どの方角に置くといいんだっけ。
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2007-01-14
聖夜って?
このところ、日本でも(クリスマスになると)
やたらと街路樹にイルミネーションを
からめてその光を楽しむようになったでしょ。
でも街路樹からすれば夜になっても
チカチカ眩しいのは、迷惑なことだと思うの。
実際、イルミネーションが樹木の生態に与えている(プラス・マイナスの)影響について、
何か情報を知っていたら、簡単でいいので教えてください。
たまたま人とその様な話になったのですが、
より具体的に正しいことが分かれば、
私たちにとっても勉強になるので・・・。
よろしく!お願いします!
・
というご質問をもらいました。
私もあまり詳しくないので、
おこころあたりのかた、
ご連絡ください。
・
私の見解としては、
光ですが、木の休眠期ですから、
そんなに影響はないのでは。と思います。
短日殖物。長日植物だとすれば、光の具合によって、
影響はあると思いますけど。
・
熱い電球だったら、
温度の方が問題ではないかと思います。
寒さに備えているところに、
暖かなものがあるのですから、
いいことはないとおもうのです。
あとは木に、異物をかけるのですから
少なからず、傷がつくことでしょう。
こういった木に与える影響を前面にした理由で、
表参道の、イルミネーションをやめることになったと聞いています。
ほかにも理由があるようですが。
・
ただ私は、クリスマスの意味が違ってきてしまっていることの方が気がかりです。
競い合うように、家を電飾で飾ることに重きを置いたり、
練馬区でもそういったこと順位をつけるようなことで奨励しています。
夜遅くまで、電気がちかちかしていることに、
暴力さえ感じるのです。
ネオンサインで、裁判沙汰になるのに、
本当にトラブルがないのでしょうか。
聖夜。静かにすごしたいのに、
窓の外の点滅。幻滅です。
それもクリスマスシーズンだけの辛抱と思っていたのですが、
11月ごろから飾り始めているお宅もあるし、
ご指摘の街路樹にいたっては、
年が明けてもまだあって、
このままだと1年中あるのではないかと思います。
休眠期だけでなく旺盛に育つ時期に、
光が夜もあるというのは、やはり、木にとって、
いいことではないとおもいます。
それでも街路灯の煌々とした光を浴びているのとでは、
どちらが良いのかわかりません。
所詮、街路樹は、本物の、緑ではないということでしょうか。
こういった観点からもクリスマスの意味、
考え直すのもいいのではないかと思います。
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写真はローズマリー。
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今日の言葉
家族で迎えるクリスマス。
家族で迎える新年。 もう死語?
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2006-01-14
堆肥2
生ごみが堆肥になるというと、
土に、そのまま混ぜる人がいるけれど、
以前米のとぎ汁でも書いたのですが
分解されてはじめて効き目が出てくるので、
そのままではダメです。
食品成分表を見てもらうと、
野菜のほとんどが水分で出来ていることが分かると思います。
だから沢山の大根やきゅうりを土に埋めたとしても
ほとんど肥料にはならないのです。
それどころか、その水分によって、腐敗菌を招き、
伸びた、作物の根に障害を与えてしまうのです。
・
生ごみを使うには、
一度乾かしたり、有益な菌を繁殖させるなど、
一手間かけなければならないのです。
・
動物性の物は植物に比べると
分解が早く、肥料分が多く、効き目も早いようです。
それでもやはり分解が必要で、そのときに、
悪臭が出やすいようです。
・
以前の園芸家は、一升瓶に、油粕と水を入れて、
くさい液肥を作っていました。
オリジナルで、煮干を入れたり、身の回りの物で。
いまでも昔ながらの育て方をしている方は使っているかもしれません。
私の働いていた会社では菊の愛好会、
朝顔の愛好会、
サクラソウの愛好会があって、
それは熱心に、ブレンドしていました。
・
園芸店で扱っている有機肥料に、
油粕、鶏糞、牛糞、骨粉、魚粉などがあります。
その他安く手に入る物に、おから、ふすま、ぬかなどがあります。
最近は発酵済みになっているものも、多いのですが、
発酵していない物を畑にそのまま使うときには、
作物を植えるまでに発酵が終わり、菌の数が減り、
根に障害がない状態にするよう、
1、2ヶ月間を置けるような条件が必要です。
・
病気や雑草を減らすために、作物の間に、
ぬかをまく農法があると聞きました。
ハウスの中などで、わざとカビをはやすのだそうです。
地表で、分解して徐々にきいてくるのだそうですが、
においとか虫とか出てこないのか、
もしよい方法ならやってみたいです。
・
堆肥は、化学肥料に比べると手間がかかり、
悪臭はするし、むしはくるし、
肥料の成分が定まりにくいし、
経験が必要になります。
・
本などでは有機肥料の良さを前面に出し、
消費者も有機肥料と書いてあると、
それだけでおいしく感じてしまうけれど、
扱いはなかなか大変だと思います。
・
自然のサイクルの面からも、
もっと肥料のことはちゃんと考えたいです。
・
来月、3、4、5日に、体験農園に、元肥をまきます。
本来土作りの一番大事なところなのですが、
こちらのほうで、数人の方とやっています。
収穫物もないし、足を運ぶのはおっくうかもしれませんが、
今年はぜひ見るだけでも
参加していただきたいです。