和菓子の力

くず桜を作りました。
香りがよくて、家族のものにも、好評でした。
単純な材料なのに、
季節や、そのときにしかない時間。
空間、メンバー、いろんな話題、
和菓子って、そういう奥深さがあるんですね。


一期一会。なんて言葉で一まとめにできちゃう四文字熟語もすごいのだけれど、
まとめないで、
その一つ一つの、事柄を、
大事に、思い返すのもいいのかな。

あんこを練り、まとめ、くずに通し、
熱を加え、ひやし、
これで食べちゃってもいいんだけど、
桜の葉に巻くという一手間。
なくてもいいような気がするけど、
これがないと、
くず桜にはならない。


この季節の桜の葉は、特別です。
いい時間でした。


ハーブ教室なんて横文字だけど、
和菓子もプログラムに入れるのは、香りを含めて、
いっぱい学ぶことがあるからで、私の気に入っている講習のひとつです。


ぜひ、桜の葉の香り、感じてみてください。

午後は、友人のところで、
サツマイモの植え付けの準備を見せてもらいました。
ファームでも、サツマイモは植えたことがあるのですが、
私は携わっていなくて、よくやり方がわからないのです。
明日苗が来て、植えつけるそうです。


ここでは、今日まで、ビニールトンネルに入っていた、苗ものを、
トンネルをはずして、支柱に結び付けました。
苗がしっかり根が張って、路地ものよりも大きく育っていました。
こういう方法もあるんですね。勉強になりました。

今日の言葉
大根にはとげがある。





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2009-05-27
自転車のこと

写真は、
ぼろぼろに
食べられてしまった枝豆。

寮生活をしていたときのお部屋の先輩のみかさんが、
再び大学に入り、
一人で、日本横断した話を聞かされ、
「いけたらいいですねえ。」
と相槌を打ったのが間違いの元。


自転車譲ってあげる。1万円で。
断りきれず
ドロップハンドルの自転車を手に入れることに。


ちょうど北海道の酪農家のところに行くことが決まっていたので、
自転車で行こうとしたら、
親から、止められ、
急行八甲田に乗り、青函連絡船に乗り継ぎ、北海道紋別郡白滝村へ。
自転車は、姉のところへ引き取られ、
自転車との付き合いは、これで終わるはずだった。


白滝村で仕事をしていると、
去年実習生だった、九州の松林君というのが
自転車でやってきて、
彼が仕事をしてくれるからと、
農場主がお休みをくれ、
自転車を借りて、オホーツクへの旅。
稚内、枝幸、興部、芭路を回り、白滝村へ。
帰ってくると松林君は、
「九州まで、帰りはもう自転車は、見たくもない」というので、
私が帰る時に使わせてもらうことに。


私が白滝村にいる間に、みかさんは、大学で、
自転車同好会を作り、仲間3人でたずねてくれました。


そんなこんなで、10月 東京に帰ることに。
自転車で東京に帰るなんて、「馬鹿じゃなかろか」という
農場主の言葉に、
そうかも。と思ったのですが、
親のメもないことだし、やっちゃおうかと。
それに、夏のオホーツクではとてもステキな旅をしたもので。


ところが10月は、仲間がいる。と安心していたライダーたちの姿はなく、
旭川では雪が舞い、
急いで苫小牧から仙台まではフェリーにのってしまいました。
仙台では、稲穂がそよぎイナゴ狩りをする人たちとキンモクセイのかおり。
日本の国は、縦に長いことを実感しました。


東京に帰ってきてから、みかさんたちの三鷹の学校まで、
自転車で乗って行き
自転車を、ばらして梱包して、九州へ。
このときなんで九州へ行かなかったかというのが心残り。


25年以上前のお話でした。


もともとそんなに自転車が好きだったわけではなかったのですが、
このときの感動は忘れることができず、
子供が大きくなったら、一緒にツーリング。
と思っていました。
今では一緒に行く体力がなくなり、
こんなはずではなかったと。


でも子供も自転車の面白さに気づいてくれて、
おばあちゃんのうち。野田のおばちゃんち。
日光のおばちゃんち、北海道一周、日本一周、
ヨーロッパへと、行く子も。


縁あって障害者就労事業に携わることがあり、
ついた仕事が
身障者のお世話なのですが、
レインボーサイクルといって、
練馬区の、放置自転車を、身障者が磨いて、
リサイクルする仕事を、
週に数回8年続けました。


事業が終了する間際に、
桜台の自転車屋サンに、お世話になり、
自転車のことを週に1,2回教わることに。
それが3年続いたわけです。
そしてそこを昨日卒業したのです。


マニアーというわけではないのですが、
ちょっと、身軽になったので、
まずは、練馬めぐりから始めましょうか。
どなたかご一緒しません?





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2008-05-27
収穫は、無理のない御計画を。


今年の小松菜とほうれん草は、
いい出来でした。
病気のでる前に、収穫が出来たのがよかったです。


でも、育ちすぎの、ほうれん草が捨ててあると、
ちょっと、がっかりです。
花が付いていますが、
そこのところを取り除けば、
まだいけそうですが、
きっと食べ切れなかったのですね。
残念です。
こういうときは一声あるとありがたいです。

大根の収穫もそろそろ考えてください。
今年は去年の半分の量なので、
苦になるほどではないと思いますが、
いっぺんにできることを考えて、
今から、収穫の計画を立てておきましょう。


大根が始まると、
きゅうりがなり始めます。
もう雌花が咲いている人もいましたから、
来週あたりには、収穫が始まると思います。

インゲンの花も咲き出しました。
インゲンは、実がなるときは、一斉です。
ワーッとなって、ぱっと収穫が終わってしまうのが、
今までのパターンです。


インゲンには、盛り土は、しないこと。
ただでさえ泥はねを、
どうしたものかと思っているのに、
盛り土をしたら、せっかく伸びてきた鞘が、
土についてします。
倒れない対策は、弓などを使って考えてください。

写真は、ローズマリー





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2007-05-27
楽しい懇親会。


講習2日目。
練馬最高気温30.5度だったそうです。
その割にはさわやかに、
涼しくすごせた気がします。


今年は4,5日まえから、
ブラックベリーはすでに咲いています。

懇親会にはたくさんのご参加ありがとうございました。
楽しいひと時、皆さんと過ごせ、
いろいろなご意見もいただき、
とても感謝しています。

講習の時には大きな声で。
というご意見。
がんばります。
もし聞こえないときなどは、
遠慮なくおっしゃってください。

講習会の日数を増やしてほしい。
善処いたします。

自信を持ってやりなさい。
ありがとうございます。

ボスの突然の引退宣言には、びっくりしました。
まだまだ働いてもらわないと、こまります。

ほかにもたくさんのご意見をいただきました。
またお気づきのことはありましたら、
遠慮なくお知らせください。

お持ちよりの品々が、
食べきれないほどテーブルに並び、
いろいろな味を体験できました。

ルバーブジュースはいかがでしたか?
また機会があればお召し上がりください。


ルバーブのジャムを作ってきてくださった方も
いらっしゃいました。
同じようでも、作る人によって、味が違います。
砂糖は、何パーセントなのかな。
切り方も味のうちでしょうか。
おいしかったです。

もっともっと、おはなしをうかがっていたかったけれど、
また、今度。
楽しみにしています。





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2006-05-27
カラスの子


雨でしたが、
収穫は待ってくれません。
育っています。

虫が少なめでいいのですが
つちのはねかえりなどもあるし、
そろそろウドンコ病などの病気が心配です。


店にほうれん草を出して、
大根を間引いて、
やらなければならないことが天気が悪いとはかどりません。


こういう日は、店側の畑のハウスの中の整理です。
雨の日用の仕事です。

除草をしているとトカゲが出てきました。
寒いせいかすばやさがありません。


猫が捕まえているところを見ました。
食べちゃうのかな。

体験農園のハウスの中にいると、
誰か来るのがわかります。


カラスが、番犬のように、イチョウの木のそばから、
入ってきた人を威嚇するために、大騒ぎなのです。


2羽の子ガラスが、飛ぶ練習をしているのですが、
ぬれて飛べなくなっていました。

私に対する認識は他の人よりはっきりしているらしく、
少しでも近づくと、怒り出していました。
子ガラスに近づきすぎたからでしょう。


雨が小降りになった頃、
ギガンチュームに誘われて、
駐車場に入ってこられた方がいました。
珍しがられていましいた。
ちょっとうれしかったです。


この辺で増やすことができるかどうかわかりませんが、
増えるようでしたら、
いろいろなところに植えたいです。

 
写真は、ブラックベリーのつぼみ、
そろそろピンクの花が咲きます。
フェンスに這わせてあります。

今日の言葉
大事なことは見えない。