植物のサイン

さーぶい。
今日は講習2日目。
久しぶりの顔もあってちょっとうれしい。


カトーさんからキャットニップをいただきました。
濃い目の紫で、はながいっぱいになったら、
とてもきれいになりそう。
ファームのハーブガーデンの仲間入り。
少し、家にも持って帰りました。

広尾の段々畑の学校にも、
大株があったのだけど、増えすぎて、邪険にしていたら、
だいぶ小さくなってしまいました。
もう少し増やしたみようかな。


いくよさんちから増えた甲斐ミントと呼ばれている、キャットニップは、大型。
昨年の暑さで、せっかく増えていたのに、残念でした。
植物の具合が悪くなると、人の具合も悪くなるのか、
人の具合が悪いから植物の具合が悪くなるのか。


植物が具合の悪くなるときは、
気をつけましょうのサインかもしれません。

今日の言葉
虫が嫌いでも農業できますか?





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2011-04-21
学名


ハーブ教室の皆さんと、野菜の種まき。
ロッコインゲン、間に、リサイクルねぎ。
かぶ、ちょっぴりルッコラ・・・寒冷紗をかけて。
トウモロコシ 間にほうれん草。
お隣との境に、枝豆。茶まめにしました。
ゴールデンウィークになったら、苗のものを、植えます。

写真は、ハーブ園。
ったって、りんごの木下から、
建物沿いだから、土の中は、砂利だらけのところです。
耕すこともできないほどです。

ワイルドタイムっていったらいいのか
クリーピングタイムのほうが一般的でしょうか
ヨウシュイブキジャコウソウ。


最近では園芸店か、生産者が、
勝手に、かわいい名前をつけてしまうのかな、
これ以外にも名前がいっぱいで、
ことによると、同じ名前で、違うものもあるから、余計、大変。


そんなときに、学名というのがとても役に立ちます。
たとえるなら、
あかがねとかブロンズとか言う呼び方があっても、
全国共通で、Cuといえばどこでも通じる銅のこと。
に似ているでしょうか。


どんなにあだ名やニックネームで呼ばれていても、
戸籍に載った本名があるということでしょうか。


そんなに大切に思っていなかったり、
学名って何?って言う人も多いかもしれないですね。


地方地方で呼ばれている通称も、
大事にしたいところですが、
この業界ではとっても混乱しています。

で、そのクリーピングタイムは、Thymus serpyllum
今盛んに咲いていて、ピンクのじゅうたんがとてもきれいです。
ちなみに普通に言うタイムは、
普通とか、ありふれたとか言う意味のコモンがついた、コモンタイム。
Thymus vulgarisが、学名です。

ここのハーブ園の、ミントとオレガノは、
増えすぎると困るので、鉢を埋めてその中で育てています

10号鉢。
これだけの深さだと、
鉢底から、飛び出してくるものはいません。
旺盛に育つようですが、
地表近くだけで、
深いところに育つ植物ではないようです。


たくさん増やすことを教えたいところですが、
ハーブの中には、育ちすぎて困る・・・というものもあるので、
こんな工夫もいいのではないかと思います。
ちなみに、3年ほど、同じところに、植えっぱなしです。

今日の言葉
認められるには実績が必要


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2010-04-21
雨だと、実のつきが悪い


夜のうち雨が降ったらしく朝は、さわやかでした。


雨が降るたびにだらだらしていたら、
寝グサレ病になりそうです。


昨年に比べて、
動く量が減り、
カロリーの高いものの摂取が続いたため、
ちょっとふくよかになってきた私。
からだが重い。

ブルーベリーに次々に花がつくけれど、
さむいと
花がうまくつかないのもあるけど、
虫の活動も鈍るから、
受粉がうまくできない心配があります。
こういうときは
人の手を借ります。


ベランダなどおうちで育てて、
虫もいなくて受粉ができなそうにない時も
人工授粉します。


ブルーベリーは1種類だけだと
実がなりにくい植物なので、
もし2鉢置けないときはどこかで違う品種の花を
少し分けていただいて、
受粉させます。


花を開いてみると真ん中の長いのがめしべで、
その周りにあるのがおしべだということがわかります。


長いめしべところに、花粉がついて、受粉した花は、
カタクといって、花の根元が上を向いてきます。


だんだん大きくなって実になってくるから、
すぐわかります。


この時期、
そんなわけで
今日みたいな暖かな日が続いてくれるといいですね。
でもあしたも雨だって。

今日の言葉
一週間の幸せを得たいと思うのならば、結婚すること。
        イギリスのことわざなんだけど、・・・一週間なら・ねぇ・・・。


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2009-04-21
熱帯魚


雨が降りそうなので、
今日はお休み。
久しぶりにだらだらと、すごせました。

それでも、みんな働いているのに、申し訳なくて、
少しは、家事。

うちには、大きなオレンジ色の
エンゼルフィッシュが1匹と、
カージナルテトラを4匹飼っています。


水槽掃除をすると、
また熱帯魚を飼いたくなるのですが、
かなり永いこと、彼らだけです。


エンゼルフィッシュは、
ずいぶん家で孵したものですが、
先日、差し上げた方から、
まだいるのよー。
と聞かされてびっくりしました。
10年以上前ですから。


飼い始めた頃は、
眺めながらホーっとできたのですが、
今ではなかなか掃除もしてやれず、
ことによると家族のものに掃除をしたのも
気づいてもらえないかもしれません。


一時期はかなり熱帯魚もはやったんですけれどね。

動植物のはやり廃りというのは
生き物なんだから、
なるべくなら、ないほうがいいですけど。


新しいもの知らないものを育ててみたくなるのは
しょうがないのかな。


石神井のほうにある、
ペンギンビレッジは、
とても綺麗なレイアウトに、うっとりです。
水草も綺麗で。


高島平のフィッシュジャパンも、格安。


町谷の日本水族館もかなりの種類があって、
本当に水族館みたい。


水草もう少し、入れようかな。


綺麗になった水槽を眺め
しばし、ホーっとしました。

写真は、ポピーとりんごの花。
後ろのマルチのところにサトイモが植わっています。
もうすぐフウリンソウが咲きます。


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2008-04-21
とうもろこしと枝豆をまきました。


曇りがちでしたが時折現れるお日様から、
紫外線を肌にじかに感じました。
でも久しぶりのお日様のような気がします。

花作りは、なかなか、思うようには咲いてくれませんが、
今ポピーと、金盞花が盛りです。


ポピーを、たくさん抱えたトシコさんは、
物語の中から飛び出したようでステキでした。


蕾をつけてから、だいぶたつのに、
春菊は、なかなか咲いてくれません。
マーガレットのように咲くと、
イメージしているのですが、
ボチボチになってしまうのかなあ。

写真は、ブラックベリーの蕾。

店側の畑に、とうもろこしと枝豆をまきました。
寒冷紗をかけたかったのですが、時間切れ。
続きは金曜に。
そのころは、
まだ芽が出てこないと思いますので。

29,30日に植える苗が届くのですが、
28日2時から、苗を一人分ずつに分ける作業があります。
お手すきの方がありましたら、
どうかお手伝いください。
よろしくお願いいたします。


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2007-04-21
講習内容


講習2日目。
説明が長すぎたかな。
でも皆さんよく話を聞いていただいているようでした。

諸注意
肥料は多くしないでください。
ウチの畑は肥料が足りないのではないかと、
心配な方は、要、相談。


肥料は缶1杯、100円で、お分けします。


苗分けの作業が5月1日にあります。
いろいろお手伝いをお願いすることがありますが
よろしくお願いいたします。


支柱を立てるのに、
20メートルくらいの紐を用意してください。
撚ってあるもの。
支柱は160センチの高さに、横棒を結びつけ、
下から、20センチ、40センチ、40センチの高さのところに、
紐を張ります。


紐の長さは下から、600センチ、550センチ、530センチくらい必要です。


作付け表は、連作などのことを考えているので、
そのとおりに、植えつけてください。



用具は譲り合って、ご使用ください。


今回使う肥料は、
アラジンというヨルダン産の
14・14・14という強い肥料です。

今日の作業
枝豆  品種 玉すだれ
・マルチをはさむ分の土をよけてから、アラジン2分の1缶播く。
耕して床を作り、マルチを張る。
種を2センチくらいの深さに、埋める。
とりよけのため寒冷紗をかける。


とうもろこし  品種 あまいんです
作業は、枝豆に同じ。


枝豆もとうもろこしも遅まきは2週間間を空けます。
そうすると、時期が少しずらして収穫が出来ます。
寒冷紗の使い回しが出来ます。


でも今の時期に一度に播いたほうが
虫害や病気にかかることが少なく、育てられます。


一度に、28本のとうもろこしが出来ても大丈夫な人は
出来れば、一度まきをお勧めします。


昨日小松菜の寒冷紗をはずしたのですが、
早速、ミバエのような虫がついていました。
はずしたら、早めに食べて、続いて、ほうれん草を食べて、
床を空けます。


ほうれん草と小松菜の床が開いたら、
もう一度、耕して、小松菜を、再度まきます。

その頃には、大根の間引き菜が取れ始めます。


そうこうしているうちに、
インゲンの収穫も始まることでしょう。

午後はレストラン側の畑に、
とうもろこしをいえました。

「ヨルダンのジョーク」は、笑えましたと、
わざわざ、何人もの方にいわれてしまいました・・・。
思ったイメージを、話しただけなのですが、
笑いが取れるとは思っていなくて、
親父ギャグにも劣る、結果に、
言ってしまったものの、
しまったと思いました。


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2006-04-21
青い空。


空がとても澄んでいて、
どこかへ行きたくなりました。

明日の講習の準備、
サンチェの収穫。


先日、枝豆を播いたのですが、
古いまめは、芽が出ず、
まきなおしをしました。

講習の準備だけで、
随分と時間がかかってしまったので、
皆さんが本番の時は、
もっと大変ではないかと思います。


あせって全部1日でやろうとしないで、
何回かにわけるといいです。

トウモロコシには
8・8・5の化成肥料を 缶4分の3
播いてから表面を耕すことにしました。
それからマルチです。

インゲンのところには肥料を播きません。

なす・ピーマン・しし唐のところには
かん4ぶんの3の
8・8・5の化成肥料を播いて、
表面を混ぜてから、マルチをかけます。
穴のあいていないマルチです。

トマトには行かないように、
きゅうりのところにだけ、
2分の1の、8・8・5の化成肥料を撒いて
かき混ぜてから穴のあいていないマルチをかけます。

寒冷紗が、多い人だと6枚必要になるのが
ちょっと心苦しいです。
1枚1000円なもので。


小松菜にかかっていた物をはずして使えますが、
今日はチョウチョが飛んでいましたからすぐに、
芋虫だらけになるでしょう。
早く収穫を済ませればいいのかな。

心に残った言葉。
ため息をつくと幸せが逃げる。