イチゴ

annietakahama2006-02-08

 イチゴの季節になりました。
といっても路地で栽培したら、
本当の季節は、
5から6月頃でしょうか。
 その頃になると虫や病気が多く出るので、
今はハウス栽培のほうが多く、
クリスマスの頃から需要があるので、
いつが季節か分からないですね。

 イチゴも一定の寒さにあてないと
花芽がつかない植物です。
また虫などを使って
花粉をめしべにつけてやらないと
いい形の実がなりにくいです。

 よく失敗することに
移植のときに深植えすることがあります。
こうすると、株が腐ってしまうことがあります。

 イチゴの小さい粒が種だって知っていますか?
ピンセットを使って、丁寧に、果肉を取って、
湿らせた、ガーゼにのせていたら、
芽が出てきました。

残念ながら大きくなりませんでしたが
もう少しうまくやったら、
実がなったかもしれません。

 以前書いた
福田俊サンのところでいただいた
イチゴは今まで食べた中で、
一番甘かったです。

 天恵緑汁という
福田さんオリジナルのスーパー肥料?
を撒くのだそうです。

蓬と黒砂糖を使ったもので作り方は
福田さんのホームページを見てください。
天恵緑汁で検索しても出てくると思います。
 砂糖をかけているのだから当たり前?
とにかくおいしいいちごでした。

 そういえば25年前北海道の牧場で
お世話になっていたときに聞いた話を、
ボスに話したら
この辺でもやっていたという話があります。
 それは、トマトを甘くするために根元に
サッカリンを撒くというものです。
信じられます?
 もしやっているところ、
やっていたことのある方がいらしたら、
どうぞ教えてください。

 写真は、何度か登場した、
肥料をかきまわしながら撒いていく機械です。
キャタピラなのでゆっくりですが
重い物を運ぶのにも重宝します。