よい地 余市

annietakahama2007-02-07

朝から温泉に入り、リフレッシュ。


写真は、ニッカウヰスキー余市工場。
今回の旅行でここが一番素敵でした。


小樽の運河も整備されてて、
それなりになったのですが、
どこも原宿のようで、
せっかくのその土地のよさを台無しにしているので、
がっかりです。


余市は、若い頃その先の積丹に、
何度もお世話になったことから、
玄関口の余市は、通り過ぎるだけの町で、
ニッカの工場も、外からしか眺めたことがなく、
中まで入ったのは、初めてです。


素朴なままにしていたら、
観光客を集めることはできないのでしょうが、
どうか、これ以上の、観光開発がありませんように。


俗世間から離れて、非日常を求めて、
観光をするのに、便利になりすぎ。


軽井沢も清里も、のっぺりしたところになってしまって、
小樽、もっと面白かったのに。
小樽の有名なガラス屋さんも
そこにしかないよさがあったのに。


どうしたらこういうセンスのない開発になるんだろう。
そういえば2年前に行った、湯布院もそう。
その前に行った少しうらぶれた、
別府温泉のほうがとっても風情があって、良かった。
と、内地の人は好き勝手を言うね。


夕張の経営破たんもあったし、
こうしなかったら生き残れなかったのかもしれないけど、
以前の、小樽のほうが
好きでした。


洋菓子屋さんが、大きな看板が出ていない工夫は、良かったです。
それでもどこに行っても目にする。たくさんありすぎ。


東京の中にも、そこに行かなければ手に入らないとか、
味わえないというものが、なくなってきました。
みんなのっぺりしてしまって、面白くない。


そんなわけで、余市に、少し癒されました。



今日の言葉
大事なものを失う。
それでも生活しなければならない。




2006-02-07
 昨日夜から雪が降りだし、
朝は一面真っ白でした。
15度くらいまであがるからと安心していたら、
隣の方が雪かきをしてくれて、
恐縮してしまいました。
思ったほどには気温が上がらなかったですね。

耕運機をかけた後にはいいお湿りです。
養分がいい具合に溶け出してくれると思います。

写真はボスの後ろ姿。
大泉の麦畑に麦踏に行ったときの物です。
一列ずつだと重さで沈みすぎてしまうので、
2列を、一辺に踏んでいきました。

昨日燃えたのは前髪だけだと思っていたら、
なんだか目がうっとうしく、
まつげも若干燃えていました。

狸が出たそうです。
目が合ったら、固まっていたそうです。
この固まり具合が狸寝入りの語源だそうです。


足跡やふんは見たことがあるのですが、
まだ一度も遭遇したことが無くて、悔しいです。


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# サツマです 『家のもっと北の林では、ハクビシンが出ます。
よくタヌキと間違われます。』