かぼちゃにホルモン

annietakahama2007-05-17

ジャガイモに、もう一度、土寄せをしましょう。
そろそろ、土の中では、イモが大きくなり始めています。

小松菜の種は、もう播かないでください。
これからは、虫や、病気が出やすくなるのと、
この場所は、次に、にんじんを植えるので、
畑を少し休ませる期間をもうけたいのです。

写真は枝豆。ビニールトンネルを長くかけていたためか、
少しもやし気味です。

おととしの、なた豆を播いてみました。
出るかどうかは、ちょっと分かりませんが、
昨年収穫したものは、播く時期が早すぎて、全滅でした。

今日のタイトルが焼肉やさんみたいになってしまいました。


かぼちゃに、トマトトーンが聞くという話をうかがいました。
トマトトーンというのは、ホルモン剤で、
トマトが受粉しなくても果肉が大きくなるという優れものです。


農園でも一時期使っていましたが、
最近は、なくても実が大きくなるようなので、
あまり使っていません。


安全だということですが、
やはり添加物ですから、少し、抵抗があります。


そのトマトトーンがかぼちゃに利くということで、認められ、
トマトトーンの、能書きにも、かかれることになったようです。


かぼちゃ類の雌花しか咲かない時期には、
結構重宝するかもしれません。


でも知らないところで、
ホルモン剤が使われているのは、
あまりいい気がしません。


ホルモン剤は、
種無しブドウや、キウイを肥大させるため、りんごの落下防止、
などに、使われていることを 
ちゃんと、知っていてもいいのではないかと思います。


人を含めた動物のホルモンとは、違うものですが、
化学肥料、殺虫、殺菌、除草の農薬のほかに、
こういう目的の、化学物質を使っていることも、
農業をやる上で、知っていてほしいです。


特に除草剤は、
植物のホルモンバランスを崩して枯らすものもあり、
後になって発がん性があることが分かったり、
まだ因果関係が分からないものの、
ベトナムの、枯葉作戦に思いをはせると、
ダイオキシンに問題があるのですが、
植物ホルモンだから、動物には関係ないとは
言い切れないような気がしてしまいます。


そんなコンナを思っていると、
カボチャに、便利そうだからといっても、
そう簡単には使いたくないか。
そのうち雄花もつくだろうし。


この小さい雌花、受粉しそうになかったら、
ぜひバター炒めで食べてみて。
まったくのズッキーニだから。


受粉しそこないの、
若干、黄色くなったのでも可。

でもトマトトーン使ってみたい気もする。
もしそれで、大きくなるとしたら、
種も出来ないってことでしょうか?


うーん科学者としては、興味あるところです。

今日の言葉
何の根拠もない大丈夫。












2006-05-17 香りがいっぱい。
自転車で、町を駆け抜けると、
いろんな香りがこの時期、飛び込んでくる。


青臭くむせぶような香りは、そう栗の花だ。
去年まではファームに会ったけれど、
ああ、もうないのだなーとちょっとさびしく思う。

ジャスミンの香りに、かんきつ類の香り。
店の隣のサクマサンのところのすずらんの香りは、
そろそろ薄くなってきた。

体験農園に続く小道は、緑の香り。
日陰の中で深呼吸。

ラベンダーはやっとつぼみ。
これは葉に触れても香りがする。
写真は後ろのアイリスが勝ってしまって
わかりにくいけれど、
つぼみがあがってきたところです。

地下鉄に乗って、千石駅へ。
地上に出ると、雨のにおいがほこりくさい。
柳の緑はきれいだったけど。

家に帰ってドアをあけると、
曇り続きで、湿気くさい。
明日も雨かなあ

今日の言葉
香りには思い出がある