玄米のすすめ

annietakahama2007-11-03

この夏、玄米を30キロ注文し、
白米に少しずつ混ぜて、食べようと、
小分けにして冷蔵庫保存をしようとして、びっくり。


コクゾウムシがイッパイだったのです。
さてこれをどうしたものか。


コクゾウムシは穀像虫。
本当に、鼻が像みたいな、
穀物を食べる虫です。


仕方なく、処分。
イエイエ、
この夏中、全部いただきました。


お陰で、そうめん、冷やむぎ、冷やし中華といった
食べたいものも、
白米も、ほとんど食べずでした。

玄米と、白米は、カロリー面ではあまり変わらないのですが、
消化の様子が違うのです。
たぶん多くが消化されずにでてしまう・・・。


だから同じ量を食べたとすると、やせてくるわけです。
しかも、歯ざわりが違うから、よくかむ。
そうすると、量が食べられずに、満腹になる。


ミネラルは、白米よりある。

味は、白米とはまるで違う。
同じお米でも、白米と、玄米は、違うものでした。

はじめ いやいや食べていた玄米ですが、
終わりのころになると、
夫も、白米より、こっちのほうが、味わいがあっておいしい。
というまでに。

この時期おいしい新米が出るし、
白米の新米は、本当においしい。


けれど玄米の味の複雑さに比べると
物足りないように感じてしまいました。


白米は、洗練されたおいしさなのかもしれません。

主食として考えれば、
玄米も白米も、麺も、パンも、イモも
同じカテゴリーかもしれませんが、
白米と、玄米は別物。
比べるのがおかしいのかもしれません。

というわけで、たまに、麺類を食べるのと同じように、
白米を食べることはありますが、
コクゾウムシのお陰で、今、我が家の主食は、玄米です。

何かのきっかけでもないと、
玄米を食べることもない人、
多いかもしれませんが、
さつまさん、私も玄米お勧めします。

玄米を食べたことがない人が多いのは、
普通に玄米を手に入れようとすると、
白米より値段が高く、
お店に並ぶ量も極端に少ないんですね。
流通にも問題があるのかもしれませんね。

今年の新米の玄米が届きました。
袋の中にコクゾウムシがいなくて、ホッとしています。
夏のコクゾウムシ、半端じゃなかったんですから・・・。






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2006-11-03
コサージ


練馬区立むらさき幼稚園の
20周年の行事に
招待され、当時の先生方もお見えになり、
楽しいひと時をすごしました。


子供たちの一生懸命の取り組みが、
とても楽しそうで、
次々に、出される催し物が生き生きしていて、
元気をいっぱいもらいました。


むらさき幼稚園には
土いじりの会という園芸サークルがあります。
サークルの人たちを中心に
保護者の方たちが種から育てた、
ムギワラギクを、花が満開になる前に、
摘んで、針金を挿し、
ためておいたものを、
コサージにして、
卒園式に、卒園児の、胸を飾ります。


年によっては多かったり少なかったりもしますが、
お母様たちの工夫はすばらしく、
その年その年、心のこもったものが、
贈られています。


早く大きくなれと、願った
幼稚園のころは、あっという間に、過ぎてしまい、
毎日あっていた先生方も、
こういった、特別のときにしか会えないことを、
帰り道感じて、
ちょっとさびしい気持ちとなりました。
とても楽しかったので余計に。


さて、このときを、大事にしないと、
10年後、20年後、
あれもすればよかった。
これをすればよかったと、
後悔することになるでしょう。


大きくなった子供たちも、
見守れる時を、
大事にしたいです。

今日の言葉
一期一会